この規格ページの目次
- JISK8863 規格全文情報
- pdf 目 次
- まえがき
- ほう酸(試薬)
- 序文
- 1 適用範囲
- 2 引用規格
- 3 一般事項
- 4 種類
- 5 性質
- 5.1 性状
- 5.2 定性方法
- 6 品質
- 7 試験及び検査方法
- 7.1 試験及び検査方法の条件並びに結果
- 7.2 純度(H3BO3)
- 7.3 水溶状
- 7.4 エタノール溶状
- 7.5 強熱残分(メタノール添加後)(硫酸塩)
- 7.6 塩化物(Cl)
- 7.7 りん酸塩(PO4)
- 7.8 硫酸塩(SO4)
- 7.9 カルシウム(Ca)
- 7.10 鉛(Pb)
- JIS K 8863:2007の引用国際規格 ISO 一覧
- JIS K 8863:2007の国際規格 ICS 分類一覧
- JIS K 8863:2007の関連規格と引用規格一覧
JIS K 8863:2007 規格概要
この規格 K8863は、試薬として用いるほう酸について規定。
JISK8863 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8863
- 規格名称
- ほう酸(試薬)
- 規格名称英語訳
- Boric acid (Reagent)
- 制定年月日
- 1951年11月28日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6353-3:1987(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1951-11-28 制定日, 1954-11-27 改正日, 1957-10-30 改正日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1975-02-01 改正日, 1978-02-01 確認日, 1983-04-01 確認日, 1988-03-01 確認日, 1991-02-01 改正日, 1995-03-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2007-01-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS K 8863:2007 PDF [10]
K 8863 : 2007
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 一般事項・・・・[1]
- 4 種類・・・・[2]
- 5 性質・・・・[2]
- 5.1 性状・・・・[2]
- 5.2 定性方法・・・・[2]
- 6 品質・・・・[2]
- 7 試験及び検査方法・・・・[2]
- 7.1 試験及び検査方法の条件並びに結果・・・・[2]
- 7.2 純度(H3BO3)・・・・[2]
- 7.3 水溶状・・・・[2]
- 7.4 エタノール溶状・・・・[3]
- 7.5 強熱残分(メタノール添加後)(硫酸塩)・・・・[3]
- 7.6 塩化物(Cl)・・・・[3]
- 7.7 りん酸塩(PO4)・・・・[3]
- 7.8 硫酸塩(SO4)・・・・[3]
- 7.9 カルシウム(Ca)・・・・[3]
- 7.10 鉛(Pb)・・・・[3]
- 7.11 ひ素(As)・・・・[4]
- 7.12 鉄(Fe)・・・・[4]
- 8 記録・・・・[4]
- 9 容器・・・・[4]
- 10 表示・・・・[4]
- 附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[5]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8863 pdf 1] ―――――
K 8863 : 2007
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本試薬
協会(JRA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申
出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8863:1995は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象になっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8863 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8863 : 2007
ほう酸(試薬)
Boric acid (Reagent)
H3BO3 FW : 61.83
序文
この規格は,1987年に第1版として発行されたISO 6353-3,Reagents for chemical analysis−Part 3:
Specifications−Second seriesを基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格の規定の一部に市場の実
態を反映していない部分があるため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いるほう酸について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6353-3:1987,Reagents for chemical analysis−Part 3: Specifications−Second series (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを
示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8882 D(−)-マンニトール(試薬)
JIS K 8891 メタノール(試薬)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
3 一般事項
試験及び検査方法の一般的な事項は,JIS K 8001による。
――――― [JIS K 8863 pdf 3] ―――――
2
K 8863 : 2007
4 種類
種類は,特級とする。
5 性質
5.1 性状
ほう酸は,白い結晶又は結晶性の粉末で,水及びエタノールにやや溶けやすい。
5.2 定性方法
定性方法は,次による。
a) 試料1 gに水100 mlを加えて溶かす(A液)。A液10 mlに塩酸(2+1)1 mlを加え,クルクマ紙を浸
して乾燥すると赤褐色が現れ,これにアンモニア水1滴を加えると暗い緑に変わる。
b) 液を用いてJIS K 8001の5.29(炎色試験)(3)(ほう素試験法)によると,緑が現れる。
6 品質
品質は,箇条7によって試験及び検査したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値
純度(H3BO3) 質量分率 % 99.5以上
水溶状 試験適合
エタノール溶状 試験適合
強熱残分(メタノール添加後)(硫酸塩)質量分率 % 0.02以下
塩化物(Cl) 質量分率 ppm 2以下
りん酸塩(PO4) 質量分率 ppm 5以下
硫酸塩(SO4) 質量分率 % 0.001以下
カルシウム(Ca) 質量分率 % 0.001以下
鉛(Pb) 質量分率 ppm 5以下
ひ素(As) 質量分率 ppm 1以下
鉄(Fe) 質量分率 ppm 2以下
7 試験及び検査方法
7.1 試験及び検査方法の条件並びに結果
試験及び検査方法の環境は,JIS K 8001の3.7(試験操作など)(1)(試験の環境)による。湿度管理は,
必要に応じて実施する。また,表1で規定する各品質項目の試験及び検査は,次の各試験及び検査方法に
よって行い,得られる測定値の計算方法及び規格値に対する判定は,JIS K 8001の3.5(測定値)による。
7.2 純度(H3BO3)
試料1.5 gを0.1 mgのけたまではかりとり,水100 ml及びJIS K 8882に規定するD(−)-マンニトー
ル20 gを加えて溶かし,フェノールフタレイン溶液を指示薬として1 mol/l水酸化ナトリウム溶液で滴定
する。終点は,液の色が無色から紅色に変わる点とする。
別に,同一条件で空試験を行い,滴定量を補正する。この場合,1 mol/l水酸化ナトリウム溶液1 mlは,
0.061 83 g H3BO3に相当する。
7.3 水溶状
水溶状は,JIS K 8001の5.2(溶状)による。この場合,試料は1 gを用い,加熱して溶かす。濁りの程
度の適合限度標準は,JIS K 8001の5.2(1)(濁りの程度の適合限度標準)(a)(澄明)を用いる。
――――― [JIS K 8863 pdf 4] ―――――
3
K 8863 : 2007
7.4 エタノール溶状
エタノール溶状は,JIS K 8001の5.2による。この場合,試料は1 g,溶媒はJIS K 8102に規定するエタ
ノール(95)を用い,加熱して溶かす。濁りの程度の適合限度標準は,JIS K 8001の5.2(1)(a)を用い
る。
7.5 強熱残分(メタノール添加後)(硫酸塩)
強熱残分は,JIS K 0067の4.4.4(操作)(4)(第4法 硫酸塩として強熱する方法)による。この場合,
白金皿に試料10 gをとり,JIS K 8891に規定するメタノール50 ml及びJIS K 8180に規定する塩酸5 ml
を加えて水浴上で蒸発乾固する。この操作を3回繰り返した後,硫酸(1+1)0.5 mlを加え,徐々に加熱
した後に強熱する。
7.6 塩化物(Cl)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 試料10 gに水40 mlを加えて加熱して溶かし,10 ℃以下に冷却した後,JIS R 3503に規
定するブフナー漏斗形ガラスろ過器(3G3)で吸引ろ過し,ろ過器及び結晶を10 ℃以下の水3 mlで
洗い,ろ液及び洗液に水を加えて50 mlにする(B液)(B液は,7.8にも用いる。)。B液20 ml(試料
量4 g)を用いる。
b) 標準側溶液 塩化物標準液(Cl : 0.01 mg/ml)0.8 mlに水を加えて20 mlにする。
c) 操作 JIS K 8001の5.7[塩化物(Cl)](1)(比濁法)による。
7.7 りん酸塩(PO4)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 試料1.0 gに水15 mlを加えて加熱して溶かし,水を加えて20 mlにする。
b) 標準側溶液 りん酸塩標準液(PO4 : 0.01 mg/ml)0.50 mlに水を加えて20mlにする。
c) 操作 JIS K 8001の5.13[りん酸塩(PO4)](1)(比色法)による。
7.8 硫酸塩(SO4)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 7.6のB液20 ml(試料量4 g)に塩酸(2+1)0.3 ml及び水を加えて25 mlにする。
b) 標準側溶液 硫酸塩標準液(SO4 : 0.01 mg/ml)4.0 mlに塩酸(2+1)0.3 ml及び水を加えて25 mlに
する。
c) 操作 JIS K 8001の5.15[硫酸塩(SO4)](1)(比濁法)による。
7.9 カルシウム(Ca)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 試料1.0 gに水を加えて溶かし50 mlにする(X液)。
b) 標準側溶液 試料1.0 gにカルシウム標準液(Ca : 0.01 mg/ml)1.0 ml及び水を加えて50 mlにする(Y
液)。
c) 操作 JIS K 8001の5.31(原子吸光法)(1)(直接噴霧法)(d)(操作)による。
7.10 鉛(Pb)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 試料4.0 gに水80 mlを加えて加熱して溶かし,塩酸(2+1)1 ml及び水を加えて100 ml
にする。
b) 標準側溶液 試料4.0 gに鉛標準液(Pb : 0.01 mg/ml)2.0 ml,鉄標準液(Fe : 0.01 mg/ml)0.80 ml及
び水80 mlを加えて加熱して溶かし,塩酸(2+1)1 ml及び水を加えて100 mlにする。
――――― [JIS K 8863 pdf 5] ―――――
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JIS K 8863:2007の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6353-3:1987(MOD)
JIS K 8863:2007の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8863:2007の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8882:2020
- D(-)-マンニトール(試薬)
- JISK8891:2006
- メタノール(試薬)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具