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JIS L 0801:2011 規格概要
この規格 L0801は、繊維製品及び染料の染色堅ろう度試験を行う場合の一般的かつ共通的な事項について規定。
JISL0801 規格全文情報
- 規格番号
- JIS L0801
- 規格名称
- 染色堅ろう度試験方法通則
- 規格名称英語訳
- General principles of testing methods for colour fastness
- 制定年月日
- 1965年1月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 105-A01:2010(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 59.080.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 繊維 2020, 色彩 2019
- 改訂:履歴
- 1965-01-01 制定日, 1968-04-01 確認日, 1971-03-01 確認日, 1974-04-01 改正日, 1978-04-01 確認日, 1978-09-01 改正日, 1983-06-01 確認日, 1988-12-01 確認日, 1994-04-01 確認日, 1995-02-01 改正日, 2004-04-20 改正日, 2009-10-01 確認日, 2011-07-20 改正日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS L 0801:2011 PDF [16]
L 0801 : 2011
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 一般事項・・・・[2]
- 5 試験に用いる共通的な装置及び材料・・・・[3]
- 6 試験片及び複合試験片の調製・・・・[3]
- 6.1 試験片の調製・・・・[3]
- 6.2 複合試験片の調製・・・・[4]
- 6.3 テストコントロール試験片の調製・・・・[5]
- 7 試験片,添付白布などの水分調整・・・・[5]
- 8 試験操作・・・・[5]
- 9 染料の染色堅ろう度試験・・・・[6]
- 10 染色堅ろう度の判定・・・・[6]
- 11 試験報告書・・・・[8]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[10]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS L 0801 pdf 1] ―――――
L 0801 : 2011
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人スガウェ
ザリング技術振興財団(SWTF)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。
これによって,JIS L 0801:2004は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS L 0801 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
L 0801 : 2011
染色堅ろう度試験方法通則
General principles of testing methods for colour fastness
序文
この規格は,2010年に第6版として発行されたISO 105-A01を基とし,対応国際規格の技術的内容(添
付白布,試験片,添付白布の水分調整,観察及び照明条件)を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,繊維製品及び染料の染色堅ろう度試験を行う場合の一般的かつ共通的な事項について規定
する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 105-A01:2010,Textiles−Tests for colour fastness−Part A01: General principles of testing(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS L 0105 繊維製品の物理試験方法通則
注記 対応国際規格 : ISO 139,Textiles−Standard atmospheres for conditioning and testing(MOD)
JIS L 0204-1 繊維用語(原料部門)−第1部 : 天然繊維
JIS L 0204-2 繊維用語(原料部門)−第2部 : 化学繊維
JIS L 0204-3 繊維用語(原料部門)−第3部 : 天然繊維及び化学繊維を除く原料部門
JIS L 0205 繊維用語(糸部門)
JIS L 0206 繊維用語(織物部門)
JIS L 0207 繊維用語(染色加工部門)
JIS L 0208 繊維用語−試験部門
JIS L 0803 染色堅ろう度試験用添付白布
注記 対応国際規格 : ISO 105-F10:1989,Textiles−Tests for colour fastness−Part F10: Specification for
adjacent fabric: Multifibre(MOD)
JIS L 0804 変退色用グレースケール
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L 0801 : 2011
注記 対応国際規格 : ISO 105-A02,Textiles−Tests for colour fastness−Part A02: Grey scale for
assessing change in colour(MOD)
JIS L 0805 汚染用グレースケール
注記 対応国際規格 : ISO 105-A03,Textiles−Tests for colour fastness−Part A03: Grey scale for
assessing staining(MOD)
JIS L 0808 標準染色濃度表
JIS L 0809 計器による変退色及び汚染の判定方法
JIS Z 8720 測色用標準イルミナント(標準の光)及び標準光源
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS L 0204-1,JIS L 0204-2,JIS L 0204-3,JIS L 0205,JIS L 0206,
JIS L 0207及びJIS L 0208によるほか,次による。
3.1
繊維製品
綿,絹,毛,化学繊維などの原料。糸,織物,編物,フェルトなどの中間製品及び衣料。寝具,床敷物,
室内装飾品などの最終製品。
3.2
試験片
試験に用いる試料を所定の形状及び大きさに整えたもの。
3.3
複合試験片
試験片の汚染を判定するために選んだ1枚又は2枚の添付白布を試験片に縫い合わせたもの。
3.4
テストコントロール試験片
試験が適正に行われていることを確認するために試験片とともに使用するもので,その試験での変退色
又は汚染の程度が既知の試験片。
3.5
添付白布
汚染の判定試験に使用する未染色の布。
注記 添付白布には,単一繊維布及び多繊交織布の2種類がある(JIS L 0803参照)。
4 一般事項
試験方法の一般事項は,次による。
a) 染色堅ろう度とは,繊維製品の製造工程,その後の使用,保管中のいろいろな作用に対する色の抵抗
性を意味する。したがって,染色堅ろう度試験方法の個々の規格は,それらの諸作用に対する種々の
試験方法及びこれらの試験方法中に示されている重要な標準物,機器などを規定している。
b) 染色堅ろう度試験方法に関する諸規格は,一般に,あらゆる形状,かつ,あらゆる種類の繊維製品の
染色堅ろう度だけでなく,染料の染色堅ろう度の試験にも適用される。
c) 染色堅ろう度には,変退色及び汚染の2種類がある。したがって,染色堅ろう度試験の場合には,試
験片の変退色の程度若しくはその試験片に添付した白布の汚染の程度又はこれら両者について別々に
――――― [JIS L 0801 pdf 4] ―――――
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L 0801 : 2011
判定する。
d) 染色堅ろう度の等級は,数値によって表示し,1級が最も低く,5級が最も高い。ただし,耐光に関す
る堅ろう度は1級が最も低く,8級が最も高い。
e) 各染色堅ろう度試験方法は,主として単一的な作用に対する染色堅ろう度試験について規定する。
f) 試験の諸条件は,一般に用いられる製造工程における処理条件又は通常の使用・用途における条件に
できるだけ合うようにする。同時に,これらの条件はできるだけ単純で,かつ,再現できるようにす
る。しかし,これらの試験方法が,繊維製品の製造又は使用上の全ての条件に対応していない場合に
は,受渡当事者間の協定によって試験条件も加味して染色堅ろう度を判定してもよい。ただし,その
旨を試験報告書に記録する。
g) この規格に規定されているにもかかわらず,個別の試験規格に規定がある場合は,個別の試験方法の
規格を優先する。
5 試験に用いる共通的な装置及び材料
試験に用いる共通的な装置及び材料は,次による。
a) 恒温水槽及び恒温槽 規定の試験条件を設定できるもの。
b) 脱水用機器 遠心脱水器,絞り用ローラ,おもり(100 cm2当たり約2 kgの質量のもの)又はアイロ
ン(約2.7 kg)。
c) 乾燥機 規定の温度に調節できるもので,かつ,送風装置を附属しているものが望ましい。
d) 添付白布 JIS L 0803に規定するもの。
e) テストコントロール試験片 規定の布に,規定の方法で染色した試験片(6.3参照)。
f) 変退色用グレースケール JIS L 0804に規定するもの。
g) 汚染用グレースケール JIS L 0805に規定するもの。
h) 標準染色濃度表 JIS L 0808に規定するもの。
i) 灰色下敷及びマスク 灰色下敷は,変退色用グレースケールの1-2号の色で無彩色N5 1)(Y2, C=約
20 %)2) のもの。試験片は,これを下敷にして判定する。マスクは,色がN2.5 1)(Y2, C=約4.5 %)2) の
もの。
注1) IS Z 8721に規定する無彩色の記載方法に従った表し方である。
2) IS Z 8701に規定する三刺激値のYである。
j) 試薬及び試験液
1) 試薬は,日本工業規格(日本産業規格)に規定があるものは,それを用いる。
2) 試験液の調製には,特に規定のない場合には,JIS K 0557に規定するA1の水又はこれと同等以上
の水を用いる。ただし,処理液の濃度は,mL/L又はg/Lで表す。
6 試験片及び複合試験片の調製
6.1 試験片の調製
6.1.1 布
試験片は織物,編物,フェルトなどの製品から所定の大きさのものを採取する。試験片の全面が均一な
処理を受けるよう,試料の布はしわがあってはならない。大きさは,通常,100 mm×40 mmとする。
6.1.2 糸
糸の場合は,添付白布(2枚)の質量の1/2を取り,平行かつ密に並べるか又は枠(例えば,針金でU
――――― [JIS L 0801 pdf 5] ―――――
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JIS L 0801:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 105-A01:2010(MOD)
JIS L 0801:2011の国際規格 ICS 分類一覧
JIS L 0801:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0557:1998
- 用水・排水の試験に用いる水
- JISL0105:2020
- 繊維製品の物理試験方法通則
- JISL0204-1:1998
- 繊維用語(原料部門)―第1部:天然繊維
- JISL0204-2:2010
- 繊維用語(原料部門)―第2部:化学繊維
- JISL0204-2:2020
- 繊維用語(原料部門)―第2部:化学繊維
- JISL0204-3:1998
- 繊維用語(原料部門)―第3部:天然繊維及び化学繊維を除く原料部門
- JISL0205:1972
- 繊維用語(糸部門)
- JISL0206:1999
- 繊維用語(織物部門)
- JISL0207:2005
- 繊維用語(染色加工部門)
- JISL0208:2006
- 繊維用語―試験部門
- JISL0803:2011
- 染色堅ろう度試験用添付白布
- JISL0804:2004
- 変退色用グレースケール
- JISL0805:2005
- 汚染用グレースケール
- JISL0808:2005
- 標準染色濃度表
- JISL0809:2001
- 計器による変退色及び汚染の判定方法
- JISZ8720:2012
- 測色用の標準イルミナント(標準の光)及び標準光源