JIS R 1705:2016 ファインセラミックス―光照射下での光触媒抗かび加工製品の抗かび性試験方法 | ページ 4

    14
R 1705 : 2016
R1
2
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと(V) JISと国際規格との技術的差
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
705
規格
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
0
及び題名 番号 の評価
16
7.2 光照射 光照射条件について 9.2.2 ISO規格では紫外放射照 変更 JISでは紫外放射照度及び照射時間 JISでは,光触媒抗かび製品が実
条件 度を0.4 mW/cm20.8 の具体的な下限値を規定していな 際に使用される状況を考慮して
mW/cm2,照射時間を3時 い。 上限値までの範囲で変更してよ
間以上24時間以内と規定 いとしており,試験の目的に応じ
している。 て実施者の判断に委ねている。本
質的な技術的差異はない。
8.1 試験片 試験片の採取につい 8.1 製品自体から試験片が採 追加 JISでは製品自体から試験片が採取 JISではより詳細な記述を行っ
の採取 て 取できない場合について できない場合についての規定を追記た。本質的な技術的差異はない。
の規定がない。 した。
8.3.1 試験 試験片の清浄化につ 8.3 80 %エタノールによる清 変更 JISではISO規格に記載される80 % JISでは,JISに規定の試薬とし,
片の清浄化 いて 浄化と,試験片に対する事 エタノールの代わりにJIS K 8102にエタノール処理できない場合の
前の光照射を規定。エタノ 規定のエタノール(95)又は最新の対応について,より詳細な記述を
ール処理できない場合に 日本薬局方の基準に適合する消毒用行った。本質的な技術的差異はな
ついての記載はない。 エタノールとした。エタノール処理い。
できない場合について記載。また,
試験片に対する事前の光照射につい
てはJISの8.1に記載した。
8.3.2 試験 試験片のシャーレ内 9.5.2 切断面に対する記載は特 追加 JISには,切断面を試験面としては JISではより詳細な記述を行っ
片の設置 での設置方法 にない。 ならない旨の記載がある。 た。本質的な技術的差異はない。
8.4 胞子懸 9.5.1 ISO規格には,この項に表追加 JISでも同様に,明記していないが 接種量の増加については,JISで
濁液の接種 面がフラットで吸水性の 吸水性のあるサンプルでは胞子懸濁はデータに基づいて容認してい
ないサンプルだけ試験可 液が吸収されるため試験不可能である。本質的な技術的差異はない。
能との記載あり。 る。
カバーフィルムの大きさ 親水性の乏しい試料で胞子懸濁液が
は,本文中は40 mm角と 密着フィルム全体に広がらない場合
記載されているが,図1に の対処について,JISには2倍を限
40±2 mmと記載されてい 度に接種量を増加してもよい旨の記
てJISと一致している。 載があるが,ISO規格にはない。

――――― [JIS R 1705 pdf 16] ―――――

                                                                                                                                          15
R 1705 : 2016
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと(V) JISと国際規格との技術的差
国際 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
8.5.1 胞子 胞子懸濁液接種直後 追加
9.5.3.1 ISO規格では,もみ洗いの JISでは,十分にもんで洗い出すと 本質的な技術的差異はない。
懸濁液接種 の試験片からの洗い 回数を最低10回と記載し 記載。また,JISでは,他の回収方
直後の試験 出し ている。 法に変更できる旨,回収液10 mLで
片 は洗い出しが困難な場合,変更して
よい旨を記載した。
8.6 生残胞 生残胞子数の計算 10.2 ISO規格では,この項は計追加 JISには,コロニー数が“<1”の場JISではより詳細な記述を行っ
子数の計算 算式だけ記載。 合の胞子数は,“<10”(Vが10 mLた。本質的な技術的差異はない。
の場合)と表示し,生残胞子数の平
均を算出する場合は“10”を用いる
旨を記載した。
9.2 試験結 試験結果の報告項目 11 報告項目の列挙順がJISと追加 JISでは,報告例の表についても記 JISではより詳細な記述を行っ
果の報告例 は異なる。本質的に差異は 載されている。JISではBD,CDの値 た。本質的な技術的差異はない。
ない。 についても記載を求めている。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 13125:2013,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致 技術的差異がない。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
R1 705 : 2016
2

JIS R 1705:2016の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 13125:2013(MOD)

JIS R 1705:2016の国際規格 ICS 分類一覧

JIS R 1705:2016の関連規格と引用規格一覧