JIS R 1711:2019 ファインセラミックス―全有機体炭素(TOC)試験による光触媒材料のフェノール酸化分解性能試験方法 | ページ 3

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h) 試験片の名前及びロット番号
i) 試験片の形状(板状,フレーク状,球状など)
j) 試験片の寸法(面積,枚数,直径,質量など)
k) 試験片の試験容器への設置,装方法及び状態
l) 試験片の前処理実施の有無,必要となった原因(pH及び/又はTOC)
m) 前処理前後のpH又はTOCの値(前処理を実施した場合)
n) 試験容器の傾斜角度
o) 室温
p) 試験試料水の水温(試験開始時及び試験終了後)
q) 試験試料水の流量
r) 試験前後の試験試料水のpH
s) 通気流量及び使用した器具(器具名,形状及び製造業者名)
t) TOCの変化量[CDi,CDf,ΔTOCD(mg/L),CLi,CLf,ΔTOCL(mg/L)及びΔTOC(mg/L)]
u) その他必要な事項(暗・明条件の試験時間内にフェノールの濃度が0になった場合の条件,時間など)

10 試験結果の例

  暗条件・明条件によるTOCの変化量の試験結果の例を,例1及び例2に示す。
例1 板状試験片。暗・明条件によるTOCの変化を図4に示し,得られたΔTOCD,ΔTOCL及びΔTOC
を表1に示す。
記号 TOC : 全有機体炭素
◇ : 暗条件で計測されたTOC値
○ : 明条件で計測されたTOC値
図4−板状試験片の試験結果
表1−板状試験片の試験結果
単位 mg/L
ΔTOCD 0.03
ΔTOCL 0.80
ΔTOC 0.77

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例2 球状試験片。暗・明条件によるTOCの変化を図5に示し,得られたΔTOCD,ΔTOCL及びΔTOC
を表2に示す。
記号 TOC : 全有機体炭素
◇ : 暗条件で計測されたTOC値
○ : 明条件で計測されたTOC値
図5−球状試験片の試験結果
表2−球状試験片の試験結果
単位 mg/L
ΔTOCD −0.09
ΔTOCL 2.61
ΔTOC 2.70

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