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JIS R 2252-1:2007 規格概要
この規格 R2252-1は、耐火物製品の室温における耐摩耗性の評価試験方法について規定。
JISR2252-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS R2252-1
- 規格名称
- 耐火物製品の耐摩耗性の評価試験方法―第1部 : 室温法
- 規格名称英語訳
- Test method for abrasion resistance of refractory products -- Part 1:Method at room temperature
- 制定年月日
- 2007年3月20日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 81.080
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2007-03-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS R 2252-1:2007 PDF [8]
R 2252-1 : 2007
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 定義・・・・[1]
- 4 原理・・・・[1]
- 5 装置,関連器具及び摩耗材・・・・[2]
- 5.1 摩耗試験装置の構成・・・・[2]
- 5.2 摩耗試験機及び試験片調節器の一例・・・・[4]
- 5.3 関連器具類・・・・[4]
- 5.4 摩耗材・・・・[4]
- 6 試験片・・・・[5]
- 6.1 全般・・・・[5]
- 6.2 定形耐火物・・・・[5]
- 6.3 不定形耐火物・・・・[5]
- 7 試験操作・・・・[5]
- 8 計算・・・・[6]
- 9 試験報告・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS R 2252-1 pdf 1] ―――――
R 2252-1 : 2007
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,耐火物技術協会 (TARJ) 及び日本規格協会
(JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審
議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
JIS R 2252の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS R 2252-1 第1部 : 室温法
JIS R 2252-2 第2部 : 熱間法
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS R 2252-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
R 2252-1 : 2007
耐火物製品の耐摩耗性の評価試験方法−第1部 : 室温法
Test method for abrasion resistance of refractory products- Part 1 : Method at room temperature
1 適用範囲
この規格は,耐火物製品の室温における耐摩耗性の評価試験方法について規定する。この方法は,耐火
物製品の耐摩耗性を評価する一つの指針とする。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7507 ノギス
JIS R 2001 耐火物用語
JIS R 2205 耐火れんがの見掛気孔率・吸水率・比重の測定方法
JIS R 2553 キャスタブル耐火物の強さ試験方法
JIS R 2655 軽量キャスタブル耐火物のかさ密度試験方法(成形品による方法)
JIS R 6001 研削といし用研磨材の粒度
JIS R 6111 人造研削材
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部 : 金属製網ふるい
3 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS R 2001によるほか,次による。
3.1
耐摩耗性 (resistance of abrasion)
流動固体の機械的作用によって起こる表面摩耗に対する耐火物試験片の抵抗性。
3.2
摩耗材 (abrading medium)
耐摩耗性の評価試験に用いる一定粒度に調粒された研磨材。
4 原理
調粒された炭化けい素1 000 gを450 kPaの空気圧でノズルから吹付け,ノズル正面に置かれた試験片の
平たんな表面から摩耗した試料容積を測定して耐摩耗性を求める。
――――― [JIS R 2252-1 pdf 3] ―――――
2
R 2252-1 : 2007
5 装置,関連器具及び摩耗材
5.1 摩耗試験装置の構成
摩耗試験装置の構成は,図1による。
1 圧縮空気供給配管
2 圧力調整器
3 空気圧表示器
4 摩耗材供給システム
5 真空計
6 止水弁
7 吹付け銃
8 ちょう(蝶)形弁
9 マノメータ
10 排気管
11 試験チャンバ
12 ガラス管
13 試験片
14 試験片調節器
図 1−摩耗試験装置の構成
5.1.1 吹付け部
吹付け部は,次による。
a) 吹付け銃(図2参照。) 吹付け銃は,銃身側面から摩耗材が入り,ベンチュリとして働く銃身に空気
を供給するノズルを内蔵するものを用いる。空気供給ノズルは,入口側内部径が2.84 mm2.92 mm
で,出口側内部径が2.36 mm2.44 mmのものを用いる。吹付け銃内のベンチュリチャンバへの空気
供給ノズル表面は,摩耗材からの保護のために長さ9.4 mmのビニール管(肉厚1.5 mmで内径4.7 mm)
によっておお(被)うとよい。銃身(ベンチュリチャンバ)の内径は,10 mm以下でなければならな
い。銃身の摩耗状態を定期的に点検し,内径が10 mmを超えたときは交換する。
b) ノズル・ガラス管連結部 長さ115 mm,内径5 mmのガラス管1)を図2のように吹付け銃に装着して
試験片に摩耗材を吹き付けるために用いる。ガラス管は,測定ごとに新しいものに取り替えなければ
ならない。
吹付け銃内側のガラス管の先端は,空気供給ノズル先端との間隔が2 mmになるように設置しなけ
ればならない。
注1) ノズルには,肉厚のガラス管を用いたほうが安全である。ガラス管に代えて同形状・同寸法
のステンレス管又はスチール管を用いてもよい。
――――― [JIS R 2252-1 pdf 4] ―――――
3
R 2252-1 : 2007
1 圧縮空気供給口
2 真空計
3 空気供給ノズル
4 ベンチュリチャンバ
5 摩耗材供給口
6 ガラス管
図2−吹付け銃及び関係部品
c) 真空計 吹付け銃への摩耗材配管の真空度を監視するために1 000 hPaまで測れるブルドン管圧力計
を用いる。
5.1.2 圧縮空気供給部
圧縮空気供給部は,空気供給配管,圧力調整器及び空気圧表示器からなり,規定の圧力で銃に清浄な空
気を供給する。空気圧表示器は,吹付け銃への圧縮空気入口の圧力を監視するために,1 000 kPaまで測れ
るブルドン管圧力計を用いる。
5.1.3 摩耗材供給システム
450±15 秒の時間で吹付け銃に摩耗材1 000 gを供給可能なもの。二次空気を摩耗材とともにこのシステ
ムに入れられるものでなければならない。摩耗材供給システムは,次による。
a) 上部漏斗 供給用摩耗材保存用
b) 中央漏斗 供給制御用。要求される供給速度で摩耗材を供給することが可能な金属,ガラス又はプラ
スチック製オリフィス(流体絞り)を備えたもの。
c) 下部漏斗 摩耗材送入用
5.1.4 試験チャンバ部
試験チャンバ部は,次による。
a) 試験チャンバ 試験片を容易に出し入れできる構造のもので,しっかりシールできる扉を備えていな
ければならない。ガラス管先端から摩耗材を試験片表面に向けて200±1 mm下方に吹付けるために,
試験チャンバの上部に吹付け銃を取り付けることができる穴を設け,吹付け銃を試験片の上面に対し
垂直に設置する。
試験チャンバは,その試験を通じてチャンバの中の圧力を調節するための排気管とちょう(蝶)形
弁とを取り付けなければならない。十分な容量の粉じん(塵)捕集布袋を排気管の出口端に取り付け
たほうがよい。チャンバの上部は,マノメータ[b) 参照]を接続するための止水栓を取り付けなけれ
――――― [JIS R 2252-1 pdf 5] ―――――
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JIS R 2252-1:2007の国際規格 ICS 分類一覧
- 81 : ガラス及びセラミック工業 > 81.080 : 耐火物
JIS R 2252-1:2007の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISR2001:1952
- 耐火レンガの一般通則
- JISR2001:1985
- 耐火物用語
- JISR2205:1992
- 耐火れんがの見掛気孔率・吸水率・比重の測定方法
- JISR2553:1992
- キャスタブル耐火物の強さ試験方法
- JISR2655:2005
- 軽量キャスタブル耐火物のかさ密度試験方法(成形品による方法)
- JISR6001:1998
- 研削といし用研磨材の粒度
- JISR6111:2005
- 人造研削材
- JISR6111:2020
- 人造研削研磨材
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8801-1:2019
- 試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい