JISS2350 : 2020 容量表示付きガラス製びん(壜)

JIS S 2350:2020の規格概要

この規格 S2350は、液体を充填したときに入味線が見えるソーダ石灰ガラス製のびんであって、液体をある一定の入味線高さまで充填したときに、容量が呼び容量と同じ値となる容量表示付きガラス製びんについて規定。また、特殊容器に商品を入れる場合の入味線高さについても規定。

JISS2350 規格全文情報

規格番号
JIS S2350 
規格名称
容量表示付きガラス製びん(壜)
制定年月日
2011/05/20
最新改正日
2020/10/20
JIS 閲覧
 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

55.100
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
改訂:履歴
  • 2011-05-20制定日
  • 2014-01-20改正日
  • 2015-06-22改正日
  • 2017-11-20改正日
  • 2020-10-20改正日

S 2350:2020

目 次

ページ

序文 [ p.1 ]

1 適用範囲 [ p.1 ]

2 引用規格 [ p.1 ]

3 用語及び定義 [ p.1 ]

4 種類 [ p.4 ]

5 外観,材質及び性能 [ p.4 ]

5.1 外観 [ p.4 ]

5.2 最小肉厚 [ p.4 ]

5.3 材質 [ p.4 ]

5.4 性能 [ p.4 ]

5.5 溶出量 [ p.5 ]

6 形状及び寸法 [ p.5 ]

7 容量 [ p.5 ]

8 試験及び測定方法 [ p.5 ]

8.1 肉厚測定 [ p.5 ]

8.2 耐内圧力強度試験 [ p.5 ]

8.3 熱衝撃強度試験 [ p.5 ]

8.4 ひずみ測定 [ p.5 ]

8.5 溶出試験 [ p.5 ]

8.6 寸法測定 [ p.6 ]

8.7 容量試験 [ p.6 ]

9 検査方法 [ p.8 ]

10 表示 [ p.8 ]

10.1 表示事項 [ p.8 ]

10.2 表示方法 [ p.9 ]

11 特殊容器に商品を入れる場合の入味線高さ [ p.10 ]

12 対応関係 [ p.10 ]

附属書A(規定)容量表示付きびんの呼び容量,容量公差,商品 [ p.11 ]

附属書B(規定)容量表示付きびんの形状,寸法及び寸法許容差 [ p.16 ]

附属書C(規定)ロットごとの抜取検査による合否の判定 [ p.41 ]

附属書D(規定)特殊容器に商品を入れる場合の入味線高さ [ p.42 ]

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S 2350:2020

まえがき

この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,日本ガラスび

ん協会(JGBA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正

すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。

これによって,JIS S 2350:2017は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

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日本産業規格 JIS

S 2350:2020

容量表示付きガラス製びん(壜)

Glass container with content volume indicated

序文

この規格は,計量法の特殊容器である容量表示付きガラス製びん(壜)として要求される要件のうち,

形状,材質などの性能に係る技術上の基準,試験方法及び検査方法の基準について本体及び附属書A〜附

属書Cに規定し(全ての要求事項が計量法の要求事項ではない。),特殊容器に商品を入れる場合の入味線

高さを附属書Dに規定した日本産業規格である。ただし,この規格への適合だけをもって,容量表示付き

ガラス製びんが計量法で定める特殊容器ということにはならない。また,この規格は,日本産業規格に適

合するものであることを示す産業標準化法第30条の表示を付す規格の対象とはしない。

なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

1

適用範囲

この規格は,液体を充塡したときに入味線が見えるソーダ石灰ガラス製のびんであって,液体をある一

定の入味線高さまで充塡したときに,容量が呼び容量と同じ値となる容量表示付きガラス製びん(以下,

“容量表示付きびん”という。)について規定する。また,特殊容器に商品を入れる場合の入味線高さにつ

いても規定する。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS B 7507 ノギス

JIS B 7510 精密水準器

JIS B 7517 ハイトゲージ

JIS S 2301 炭酸飲料用ガラスびんの肉厚測定方法

JIS S 2302 炭酸飲料用ガラスびんの耐内圧力試験方法

JIS S 2304 炭酸飲料用ガラスびんの熱衝撃試験方法

JIS S 2305 炭酸飲料用ガラスびんのひずみ測定方法

JIS Z 8103 計測用語

JIS Z 9003 計量規準型一回抜取検査(標準偏差既知でロットの平均値を保証する場合及び標準偏差

既知でロットの不良率を保証する場合)

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8103によるほか,次による。

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2

S 2350:2020

3.1

特殊容器

計量法第17条第1項によって,計量法第16条の“使用の制限”を除外される透明又は半透明の容器。

注記 特殊容器は,計量法上,液体を型式ごとに定められた高さ(表D.2に規定する下限入味線高さ)

まで満たすことによって,液体の体積を計量器で計量しなくてもよいとされている。

3.2

呼び容量

容量表示付きびんの容量をミリリットル(ml)で表したもの。ある一定の入味線高さまで内容物を充塡

したときの容量と同じ。

3.3

容量公差

容量表示付きびんの呼び容量とその容量表示付きびんに充塡した水の体積の値との差の絶対値。

3.4

入味線

容量表示付きびんに充塡した内容物の液面の最下部の水平面がびんに投影する線。

3.5

入味線高さ

容量表示付きびんを水平な平面に置いたとき,びんの内容物の液面の最下部からびんを置いた平面まで

の垂線の長さ(図D.1参照)。

3.6

基準試験高さ

容量試験において基準とする入味線高さ(図3参照)。

3.7

基準ビュレット

計量法第103条第1項の規定によって基準器検査に合格し,かつ,有効期間内にあるビュレット。

3.8

基準分銅

計量法第103条第1項の規定によって基準器検査に合格し,かつ,有効期間内にある分銅。

3.9

目量

計量器に記された目盛の一目盛当たりの量。

3.10

電線

糸状のガラスがびん内側の壁間に張り渡された状態。

3.11

ちょう(蝶)当たりきず

ちょうの羽根のような形で,びんの外面から内部に入ったきず。

3.12

びん口部,首部,肩部,胴部,口天部(密封面)

例図として図1に示す容量表示付きびんの各部の名称。びんは,びん口部,首部,肩部及び胴部からな

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JIS S 2350:2020の国際規格分類一覧

  • 55.100

JIS S 2350:2020の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
B7507
ノギス
B7510
精密水準器
B7517
ハイトゲージ
S2301
炭酸飲料用ガラスびんの肉厚測定方法
S2302
炭酸飲料用ガラスびんの耐内圧力試験方法
S2304
炭酸飲料用ガラスびんの熱衝撃試験方法
S2305
炭酸飲料用ガラスびんのひずみ測定方法
Z8103
計測用語
Z9003
計量規準型一回抜取検査(標準偏差既知でロットの平均値を保証する場合及び標準偏差既知でロットの不良率を保証する場合)