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S 6009 : 2013
図1−折損強度試験
8.6 含水率
含水率の測定は,試料を粉砕し,JIS Z 8801-1に規定する網ふるい850 田 この粉末約5 gを
10 mgまで量り,適切な容器に薄層にして広げ,45 ℃±5 ℃の恒温乾燥器に30分間入れ,デシケーター
中で1時間以上冷却してから再び量り,次の式によって計算する。
S m
A 100
S
ここに, A : 含水率(%)
S : 乾燥前の試料の質量(g)
m : 乾燥後の試料の質量(g)
8.7 有害物質
有害物質の試験は,次による。ただし,化学分析方法に関する事項については,JIS K 0050の規定によ
る。
a) 試験する試料を6 mm以下に裁断し,その100 mg以上をとり0.1 mgの単位まで量り,その質量の50
倍量の0.07 mol/Lの塩酸溶酸(37 ℃±2 ℃)と混合し,1分間振り混ぜて混合液をつくる。ただし,
塩酸は,JIS K 8180に規定する塩酸を用いて調製する。
b) 混合液の酸性度を調べ,次のとおり調製する。
1) 焼きせっこう製の場合 pHが1.5以上あるときは,2 mol/Lの塩酸をpHが1.01.5となるまで振り
混ぜながら滴下する。また,pHは,±0.2 pH単位の精度をもつ計器を使用する。
2) 炭酸カルシウム製の場合 pHが1.5以上あるときは,6 mol/Lの塩酸をpHが1.01.5となるまで振
り混ぜながら滴下する。また,pHは,±0.2 pH単位の精度をもつ計器を使用する。
c) 混合液に光が当たらないようにし,37 ℃±2 ℃で混合液を1時間連続でよく振り混ぜた後,同様の温
度によって1時間放置する。
d) 混合液をろ過し,得られた溶液をJIS K 0121に規定する原子吸光光度計又は同等以上の性能をもつ試
験装置を用いて分析する。
e) 分析結果は,表3の補正値を用い,次の式によって補正する。
B1 B2
B B1
100
ここに, 分析結果の補正後の値(mg/kg)
分析結果
分析元素の補正値(%)
――――― [JIS S 6009 pdf 6] ―――――
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S 6009 : 2013
表3−補正値
単位 %
元素 アンチモン ひ素 バリウム カドミウム クロム 鉛 水銀 セレン
補正値 60 60 30 30 30 30 50 60
8.8 寸法
寸法の測定は,JIS B 7507に規定するノギス又はこれと同等以上の精度の測定器を用いて測定する。
8.9 数値の丸め方
試験結果は,規定の数値より1桁の下の位まで求めて,JIS Z 8401の規則B(四捨五入法)によって丸
める。
9 検査方法
白墨の検査は,形式検査1) と受渡検査2) とに区分し,検査の項目は,それぞれ次のとおりとする。
なお,形式検査及び受渡検査の抜取検査の方式は,受渡当事者間の協議によって定める。
注1) 製品の品質が設計で示した全ての特性を満足するかどうか判定するための検査。
2) 既に形式検査に合格したものと同じ設計・製造による製品の受渡しをする場合,必要と認める
特性を満足するものであるかどうかを判定するための検査。
a) 形式検査項目
1) 種類(材料による区分)
2) 品質
b) 受渡検査項目
1) 外観
2) 寸法
3) 表示
10 表示
この規格の全ての要求事項に適合した白墨には,一箱ごとに容易に消えない方法で,次の事項を表示し
なければならない。
a) 規格番号及び名称
b) 種類 材料による区分及び形状による区分を表示する。ただし,形状による区分は六角柱形だけとす
る。
c) 色名
d) 製造業者名又はその略号
e) 製造年月又はその略号
JIS S 6009:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.180 : 種々の家庭用及び商業用設備