JIS T 8154:2018 有毒ガス用電動ファン付き呼吸用保護具

JIS T 8154:2018 規格概要

この規格 T8154は、事業場その他の場所において,有毒なガス若しくは蒸気又は有毒ガスと混在する粒子状物質を吸入することによって,人体に有害な影響を及ぼすおそれがある環境で用いるろ過式の有毒ガス用電動ファン付き呼吸用保護具について規定。

JIST8154 規格全文情報

規格番号
JIS T8154 
規格名称
有毒ガス用電動ファン付き呼吸用保護具
規格名称英語訳
Powered air purifying respirator for toxic gases
制定年月日
2018年4月25日
最新改正日
2018年4月25日
JIS 閲覧
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

13.340.30
主務大臣
経済産業,厚生労働
JISハンドブック
労働安全・衛生 2019
改訂:履歴
2018-04-25 制定
ページ
JIS T 8154:2018 PDF [38]
                                                                                   T 8154 : 2018

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 種類・・・・[3]
  •  5 性能・・・・[4]
  •  5.1 漏れ率・・・・[4]
  •  5.2 除毒能力・・・・[4]
  •  5.3 粒子捕集効率・・・・[5]
  •  5.4 面体形G-PAPRの面体内圧・・・・[5]
  •  5.5 ルーズフィット形G-PAPRの最低必要風量・・・・[6]
  •  5.6 気密性・・・・[6]
  •  5.7 騒音レベル・・・・[6]
  •  5.8 面体形G-PAPRの電動ファンを停止した状態における性能・・・・[6]
  •  5.9 しめひも取付部分及びしめひもの強度・・・・[6]
  •  5.10 連結管取付部分及び連結管の強度・・・・[7]
  •  6 外観及び構造・・・・[7]
  •  6.1 外観・・・・[7]
  •  6.2 構造の一般事項・・・・[7]
  •  6.3 形状による区分におけるG-PAPRの構造・・・・[7]
  •  6.4 各部の構造・・・・[10]
  •  7 材料・・・・[12]
  •  8 試験・・・・[12]
  •  8.1 漏れ率試験・・・・[12]
  •  8.2 除毒能力試験・・・・[18]
  •  8.3 粒子捕集効率試験・・・・[20]
  •  8.4 面体形G-PAPRの面体内圧試験・・・・[22]
  •  8.5 ルーズフィット形G-PAPRの最低必要風量試験・・・・[23]
  •  8.6 気密性試験・・・・[24]
  •  8.7 騒音レベル測定・・・・[24]
  •  8.8 吸気抵抗試験・・・・[25]
  •  8.9 排気抵抗試験・・・・[26]
  •  8.10 排気弁の作動気密試験・・・・[26]
  •  8.11 二酸化炭素濃度上昇値試験・・・・[27]
  •  8.12 しめひも取付部分及びしめひもの強度試験・・・・[28]
  •  8.13 連結管取付部分及び連結管の強度試験・・・・[29]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS T 8154 pdf 1] ―――――

T 8154 : 2018

pdf 目次

ページ

  •  9 表示・・・・[29]
  •  9.1 G-PAPR・・・・[29]
  •  9.2 吸収缶・・・・[30]
  •  9.3 G-PAPRの包装・・・・[31]
  •  10 取扱説明書・・・・[31]
  •  10.1 G-PAPR・・・・[31]
  •  10.2 吸収缶・・・・[32]
  •  附属書A(規定)最大設定流量の求め方・・・・[33]
  •  附属書B(参考)公称稼働時間の求め方・・・・[35]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS T 8154 pdf 2] ―――――

                                                                                   T 8154 : 2018

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本保安用品協会(JSAA)及
び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出が
あり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の
特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS T 8154 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
T 8154 : 2018

有毒ガス用電動ファン付き呼吸用保護具

Powered air purifying respirator for toxic gases

1 適用範囲

  この規格は,事業場その他の場所において,有毒なガス若しくは蒸気(以下,有毒ガスという。)又は有
毒ガスと混在する粒子状物質を吸入することによって,人体に有害な影響を及ぼすおそれがある環境で用
いるろ過式の有毒ガス用電動ファン付き呼吸用保護具(以下,G-PAPRという。)について規定する。
この規格は,通常,G-PAPRの電動ファンが正常に作動する状態について規定している。ただし,面体
形G-PAPRについては,使用中に電池の消耗などによって電動ファンが停止したときに安全な場所に移動
する場合,及び故意に電動ファンを止めて作業を行う必要がある場合に,ろ過式呼吸用保護具として継続
使用することを想定している。
警告1 酸素欠乏環境では使用できない。
警告2 電気機械器具として防爆構造であることが証明されたG-PAPRでない場合は,爆発の危険性
のある環境では使用できない。
警告3 有毒ガス及び粒子状物質の種類及び濃度に適したG-PAPRを選択する必要がある。
適切な呼吸用保護具を選択するための基準は,JIS T 8150で規定している。
注記 粒子状物質だけを除去対象とする電動ファン付き呼吸用保護具についてはJIS T 8157がある。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 1509-1 電気音響−サウンドレベルメータ(騒音計)−第1部 : 仕様
JIS T 8001 呼吸用保護具用語
JIS T 8150 呼吸用保護具の選択,使用及び保守管理方法
JIS Z 8102 物体色の色名
JIS Z 8721 色の表示方法−三属性による表示

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS T 8001によるほか,次による。
3.1
有毒ガス用電動ファン付き呼吸用保護具,G-PAPR
電動ファンで吸引した環境空気中の有毒ガス又は有毒ガスと混在する粒子状物質を吸収缶で除去し,清
浄化した空気を着用者へ供給する呼吸用保護具。
注記 JIS T 8157では,粒子状物質を対象として,“電動ファン付き呼吸用保護具(PAPR)”という用

――――― [JIS T 8154 pdf 4] ―――――

2
T 8154 : 2018
語を用いている。この規格では,有毒ガス及び有毒ガスと混在する粒子状物質を対象としてお
り,“電動ファン付き呼吸用保護具(PAPR)”と明確に区別するため,“有毒ガス用電動ファン
付き呼吸用保護具(G-PAPR)”を定義した。
3.2
防じん機能なし有毒ガス用電動ファン付き呼吸用保護具,防じん機能なしG-PAPR
対象有害物質の性状によって区分されたG-PAPRの種類の一つで,有毒ガスを対象とする吸収缶をもつ
もの。
3.3
防じん機能付き有毒ガス用電動ファン付き呼吸用保護具,防じん機能付きG-PAPR
対象有害物質の性状によって区分されたG-PAPRの種類の一つで,有毒ガス及び有毒ガスと混在する粒
子状物質を対象とする吸収缶をもつもの。
3.4
最低必要風量
ルーズフィット形G-PAPRでフード又はフェイスシールドへ送る風量について,この規格が規定する最
低の風量。
3.5
公称稼働時間
使用電源が電池であるG-PAPRにおいて,所定の電池を接続し,通常の室内(特に多量の粒子状物質が
存在しない環境)で作動した場合,面体形G-PAPRでは面体内圧が,ルーズフィット形G-PAPRでは風量
が,それぞれ規格値の範囲を継続して維持できる稼働時間として製造業者が公表する値。
3.6
面体等
面体,フェイスシールド及びフードの総称で,主として呼吸保護の目的で顔面に着けるもの。
注記 JIS T 8001では,面体,フェイスシールド,フード及びマウスピースの総称と規定しているが,
G-PAPRには,マウスピースを使用するものはない。
3.7
通気抵抗測定装着具
吸気抵抗,排気抵抗などを測定する試験において,試料とする面体形G-PAPRの面体を装着するための
もので,通気口及び圧力測定口をもつもの。
3.8
最大設定平均流量
吸収缶の除毒能力試験のために事前に求める流量で,G-PAPRの流量が最大となるように設定した状態
で,G-PAPRと接続した呼吸模擬装置をこの規格で規定する試験条件で作動したとき,吸気時に吸収缶を
通して面体等の方向に流れる平均流量。
3.9
漏れ率
全漏れ率及び面体等の漏れ率の総称。
3.10
全漏れ率
この規格で規定されている試験を行ったとき,試験用コンタミナンツが,揺動形人体模型と面体等との

――――― [JIS T 8154 pdf 5] ―――――

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JIS T 8154:2018の国際規格 ICS 分類一覧

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