JIS X 0505:2012 自動認識及びデータ取得技術―バーコードシンボル体系仕様―インタリーブド2オブ5

JIS X 0505:2012 規格概要

この規格 X0505は、インタリーブド2オブ5として知られるバーコードシンボル体系の要件を定める。インタリーブド2オブ5のシンボル体系の特徴,データキャラクタの符号化,寸法,許容誤差,復号アルゴリズム,及びシンボル体系識別子を規定。

JISX0505 規格全文情報

規格番号
JIS X0505 
規格名称
自動認識及びデータ取得技術―バーコードシンボル体系仕様―インタリーブド2オブ5
規格名称英語訳
Bar code symbol -- Interleaved 2 of 5 -- Basic specifications
制定年月日
2004年11月20日
最新改正日
2017年10月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

ISO/IEC 16390:2007(IDT)
国際規格分類

ICS

01.080.50, 35.040
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
情報セキュリティ・LAN・バーコード・RFID 2019
改訂:履歴
2004-11-20 制定日, 2009-10-01 確認日, 2012-06-20 改正日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS X 0505:2012 PDF [16]
                                                                X 0505 : 2012 (ISO/IEC 16390 : 2007)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 要求事項・・・・[2]
  •  4.1 シンボル体系の特性・・・・[2]
  •  4.2 シンボルの構成・・・・[2]
  •  4.3 キャラクタの符号化・・・・[2]
  •  4.4 寸法・・・・[5]
  •  4.5 参照復号アルゴリズム・・・・[5]
  •  4.6 シンボル品質・・・・[6]
  •  4.7 アプリケーション定義パラメタ・・・・[7]
  •  附属書A(参考)補足特性・・・・[8]
  •  附属書B(参考)インタリーブド2オブ5を利用するためのガイドライン・・・・[10]
  •  附属書C(規定)シンボル体系識別子・・・・[13]
  •  附属書D(参考)アプリケーション定義パラメタの例・・・・[14]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS X 0505 pdf 1] ―――――

X 0505 : 2012 (ISO/IEC 16390 : 2007)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人電子
情報技術産業協会(JEITA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。
これによって,JIS X 0505:2004は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS X 0505 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                          JIS
X 0505 : 2012
(ISO/IEC 16390 : 2007)
自動認識及びデータ取得技術−バーコードシンボル
体系仕様−インタリーブド2オブ5

Bar code symbol-Interleaved 2 of 5-Basic specifications

序文

  この規格は,2007年に第2版として発行されたISO/IEC 16390を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

1 適用範囲

  この規格は,インタリーブド2オブ5として知られるバーコードシンボル体系の要件を定める。インタ
リーブド2オブ5のシンボル体系の特徴,データキャラクタの符号化,寸法,許容誤差,復号アルゴリズ
ム,及びシンボル体系識別子を規定する。附属書Bに,使用に当たってのガイドラインを示す。附属書D
に,アプリケーション定義パラメタの例を示す。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO/IEC 16390:2007,Information technology−Automatic identification and data capture techniques
−Interleaved 2 of 5 bar code symbology specification(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS X 0201 7ビット及び8ビットの情報交換用符号化文字集合
注記 対応国際規格 : ISO/IEC 646,Information technology−ISO 7-bit coded character set for
information interchange(MOD)
JIS X 0500-1 自動認識及びデータ取得技術−用語−第1部 : 一般
注記 対応国際規格 : ISO/IEC 19762-1,Information technology−Automatic identification and data
capture (AIDC) echniques−Harmonized vocabulary−Part 1: General terms relating to AIDC(IDT)
JIS X 0500-2 自動認識及びデータ取得技術−用語−第2部 : 光学的読取媒体
注記 対応国際規格 : ISO/IEC 19762-2,Information technology−Automatic identification and data
capture (AIDC) echniques−Harmonized vocabulary−Part 2: Optically readable media (ORM)
(IDT)

――――― [JIS X 0505 pdf 3] ―――――

2
X 0505 : 2012 (ISO/IEC 16390 : 2007)
JIS X 0520 バーコードシンボル印刷品質の評価仕様−1次元シンボル
注記 対応国際規格 : ISO/IEC 15416,Information technology−Automatic identification and data capture
techniques−Bar code print quality test specification−Linear symbols(IDT)
JIS X 0530 データキャリア識別子(シンボル体系識別子を含む)
注記 対応国際規格 : ISO/IEC 15424,Information technology−Automatic identification and data capture
techniques−Data Carrier Identifiers (including Symbology Identifiers)(IDT)

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS X 0500-1及びJIS X 0500-2による。

4 要求事項

4.1 シンボル体系の特性

  インタリーブド2オブ5の特性を,次に示す。
a) 符号化可能なキャラクタ : 09の数字[JIS X 0201(ISO/IEC 646)に従ったASCIIキャラクタ,値
48値57]
b) コードタイプ : 連続形
c) シンボルキャラクタ当たりのエレメント : バー5本又はスペース5本(4.3.1参照)。いずれの場合でも,
2本が太エレメントで3本が細エレメントとする。
d) キャラクタセルフチェック : あり
e) 符号化できるデータの長さ : 可変(桁数は偶数)
f) 左右両方向読取り : 可能
g) シンボルチェックキャラクタ : 1個(任意)(附属書A参照)
h) シンボルキャラクタ当たりのモジュール数 : 太細比に応じて,シンボルキャラクタ対当たり1418
モジュール
i) データキャラクタではないオーバーヘッド : 89モジュール。太細比による。

4.2 シンボルの構成

  インタリーブド2オブ5シンボルは,次の要素から構成する。
a) 先頭クワイエットゾーン
b) スタートパターン
c) データを表す一組以上のシンボルキャラクタ(任意選択のシンボルチェックキャラクタを含む。)
d) ストップパターン
e) 末尾クワイエットゾーン

4.3 キャラクタの符号化

4.3.1  シンボルキャラクタの構造
データは,交互に配置されたシンボルキャラクタ対として符号化する。対の最初のキャラクタは,2本
の太バー及び3本の細バーで構成し,対の2番目のキャラクタは,2本の太スペース及び3本の細スペー
スで構成する。最初のキャラクタの最初のバーに2番目のキャラクタの最初のスペースが続き,さらに,
最初のキャラクタの2番目のバー,2番目のキャラクタの2番目のスペースが続く。以下同様に,2番目の
キャラクタの最後のスペースまで続き,後に次のシンボルキャラクタ対(又はストップパターン)の最初
のバーが続く。

――――― [JIS X 0505 pdf 4] ―――――

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X 0505 : 2012 (ISO/IEC 16390 : 2007)
4.3.2 データキャラクタの符号化
表1で,インタリーブド2オブ5キャラクタの符号化を規定する。“2進記号表示”欄の,1は太エレメ
ントを,0は細エレメントをそれぞれ表す。
表1−キャラクタの2進記号表示
データ 2進記号表示
キャラクタ
0 0 0 1 1 0
1 1 0 0 0 1
2 0 1 0 0 1
3 1 1 0 0 0
4 0 0 1 0 1
5 1 0 1 0 0
6 0 1 1 0 0
7 0 0 0 1 1
8 1 0 0 1 0
9 0 1 0 1 0
表1は,データキャラクタ(10進数)を特別な2進化方式で示した表である。各キャラクタの左側四つ
のビット位置に対して,左から右に向かって順に,それぞれ1,2,4及び7の重みを付ける。5番目のビ
ットは偶数パリティビットに用いる。“1”のビット位置に割り当てた重みの合計は,データキャラクタ値
に等しい。ただし,4及び7の重みに“1”を割り当てているデータキャラクタ0の場合は例外である。パ
リティビットで,個々のキャラクタに“1”ビットが常に二つあるようにしている。
数値データからインタリーブド2オブ5シンボルキャラクタへの変換は,次のアルゴリズムで規定する。
符号化アルゴリズムのステップ 例
1) アプリケーション規格で必要ならば,チェックキャラクタを算出する。 367
4.7参照。
0367
2) チェックキャラクタを含むデータ列が奇数桁の場合,先頭にゼロを付加する。
3) 数列を,二つの数字を一組とする数字ペアに分ける。 0367
03 及び 67
4) 数字ペアを次のとおりに符号化する。
a) 表1に従って,各ペアの一桁目をバーパターンに符号化する。 0
(2進記号表記 00110)
b) 表1に従って,各ペアの2桁目をスペースパターンに符号化する。 3
(2進記号表記 11000)
2進記号表記
5) 手順4)のa)及びb)のパターンからバーエレメントとスペースエレメントとを交互
0101101000
に取り出して,各シンボルキャラクタ対を形成する。1桁目は,バーパターンの一
つ目のバーから始まり,2桁目のスペースパターンの一つ目のスペースへと続く。
図1に,データキャラクタ対“03 67”を表す連続したバー及びスペースからなるエレメントの配置を示
す。

――――― [JIS X 0505 pdf 5] ―――――

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JIS X 0505:2012の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 16390:2007(IDT)

JIS X 0505:2012の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 0505:2012の関連規格と引用規格一覧