JIS X 6176:2006 情報交換用12.65mm幅,ヘリカル走査記録,磁気テープカセット―DTF-2様式 | ページ 13

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X 6176 : 2006 (ISO/IEC 20061 : 2001)
− ファイル境界
− ボリューム中のファイルロケーションディレクトリ
− ファイルの管理情報
− 多重ボリューム
このフォーマットは,プレースホルダテーブルの一般的な組合せ並びにプレースホルダテーブルの使用
法及び位置を特定する情報をもつトラックタイプを規定する。このフォーマットによって規定するすべて
のトラックタイプは,記録及び検索の最小情報単位に相当するTSIDによって固有識別する8ヘリカルト
ラックで構成するトラックセット対とする。
記録を準備する情報は,次の処理を通して生成する論理トラックセットのタイプ識別から開始する。
− 論理トラックセットの生成
− 製品コード配列バッファ内のデータ保護処理
− ヘリカルトラックの構成内容

11.2 論理トラックの構成

11.2.1 情報トラックセットのタイプ 情報トラックセットは,11タイプとし,次による。
1) ボリュームセット情報テーブル (VSIT) トラックセット
2) ボリューム情報テーブル (VIT) トラックセット
3) 欠陥箇所テーブル (BST) トラックセット
4) 論理識別テーブル (LIDT) トラックセット
5) ファイル情報テーブル (FIT) トラックセット
6) 更新テーブル (UT) トラックセット
7) 使用者データトラックセット
8) ファイルマークトラックセット
9) セットマークトラックセット
10) ダミー (DM) トラックセット
11) データ終了 (EOD) トラックセット
このテープフォーマットは,1物理ボリューム内での多重論理ボリュームを処理する。
テープの始端のVSITは,テープ上の一つ以上の論理ボリュームを管理するための情報とする。VSITは,
テープ上の各論理ボリュームのための位置情報をもつ。
論理ボリュームは,使用者データエリアが続くディレクトリ情報テーブル (DIT) で構成する。
DITは,論理ボリューム内でのファイルの位置及び管理,並びにVIT,BST,LIDT,FIT及びUTを構
成する情報とする。
ファイルの境界は,ファイルマーク又はセットマークのいずれかとし,ホストシステムが定義してもよ
い。この規格は,両者を併せてテープマーク (TM) とする。
EODトラックセットは,ホストシステムによって示し,論理ボリューム内の記録データエリアの終了を
示す。
DMトラックセットは,連続するコントロールトラック信号を要求し,ホストシステムに対して明確な
テープ上のフィル領域を示す。

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X 6176 : 2006 (ISO/IEC 20061 : 2001)
BMT生成器
同期パターン
同期ブロックID
外部ECC (C2)
内部ECC (C1)
トラックインタリーブ
同期ブロックバイトインタリーブ
乱数化
TPS(B及びCだけ)
書込みチャンネルD
プリコードフィルタ
トラック−A トラック−B トラック−C トラック−D
図 42 記録情報処理のデータの流れ
11.2.2 論理トラックセットの生成 論理トラックセットの構成は,図43に示す。論理トラックセットは,
4ヘリカルトラックに要素のすべてを含み,234 080バイト(58 520ワード)とする。論理トラックセット
ワードは,次のフィールドを定義する。
論理トラックセットの構成
ワード0−テープフォーマット識別子。(FFFF0001) に設定する。
ワード1ワード34−サブコードデータフィールド。トラックセットに関連した管理情報を含む。

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X 6176 : 2006 (ISO/IEC 20061 : 2001)
ワード35ワード58 515−情報フィールド及びブロック管理テーブル(BMT)
BMT は,情報フィールドのデータブロック情報を含み,情報フィールド内に配置する。
論理トラックセットは,次によって終結する。
ワード58 516ワード58 518 − 予約。すべて0に設定する。
ワード58 519 −終了コード4バイト。(0F0F0F0F) に設定する。
論理トラックセット内の情報は,16プロダクトコード配列で処理する。
1ワード
1ワード 予約3ワード
136バイト
34ワード
サブコード
データフィ
ールド 情報フィールド
ワード識別番号
図 43 論理トラックセット
11.2.3 サブコードデータ領域 サブコードデータフィールドは,この論理トラックセットに関連した情報
とし,次による。
サブコードは,34ワード情報とし,次による。
ワード1 トラックセットタイプ識別子 (TSID) ワード1は,異なるトラックセットタイプを識別し,ビ
ットパターン (TSID) を設定することとし,次による。
・ボリュームセット情報テーブル (VSIT) : (00FFFFFF)
・ボリューム情報テーブル (VIT) : (00FFFF00)
・欠陥箇所テーブル (BST) : (FF00FF00)
・論理IDテーブル (LIDT) : (FFFF0000)
・ファイル情報テーブル (FIT) : (00FF00FF)
・更新テーブル : (00FF0000)
・使用者トラックセット : (0000FFFF)
・ファイルマークトラックセット (FM) : (0000FF00)
・セットマークトラックセット (SM) : (FF00FFFF)
・ダミートラックセット (DM) : (00000000)
・データトラックの終了 (EOD) : (000000FF)
ワード2 論理トラックセット計数 ワード2は, LBOTからのすべての論理トラックセットの計数とし,
ダミートラックセット及びEODトラックセットを除き,最初のトラックセットを1とし,各論理トラッ

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X 6176 : 2006 (ISO/IEC 20061 : 2001)
クセットごとに1を加算する。
ワード2の最上位ビットは,フラグAを付加する。
このビットは,付加データの最初のトラックセットは,1に設定し,その他のトラックセットは,0に設
定する(18.2及び図58参照)。
ワード3 ファイル番号 ワード3は,番号1から開始したファイル番号とし,論理ボリュームのファイ
ルごとに1を加算する。
ワード4 データブロック計数 ワード4は,使用者トラックセットのデータブロック数とし,ブロック
管理テーブル (BMT) の登録数を示す。
その他すべてのトラックセットについてのワード4は,(00000001) に設定する。
ワード5 論理ボリュームの固有識別番号 (UID) ワード5は,使用者トラックセット,ファイルマーク
セット,セットマークセット,ダミートラックセット及びEODトラックセットの初期化プロセスによっ
て割り当てる論理ボリューム用固有識別番号 (UID) を設定する。
その他すべてのトラックセットのワード5は,(00000000) に設定する。
ワード6 論理ボリュームの重ね書き計数 ワード6は,使用者トラックセット,ファイルマークトラッ
クセット,セットマークトラックセット,ダミートラックセット及びEODトラックセットの論理ボリュ
ームを重ね書きした計数とする。
その他のトラックセットについては, ワード6は,(00000000) に設定する。
ワード7 再書込み計数 ビット0 ビット30は,初期値を1とする論理ボリュームで再書込みが発生し
たときの計数とする。
ビット31は,再書込みフラグWとする。
このビットは,再書込みデータの最初のトラックセットを1とし,その他のトラックセットを0とする。
ワード8及びワード9 ドライブベンダ固有識別子 ワード8及びワード9は,ドライブベンダ固有識別
子とする。ワード8は,バイト0バイト3で構成し,ワード9は,バイト4バイト7で構成することと
し,この規格では,フォーマットを規定しない。ワード8及びワード9をすべて (00000000) に設定する
とき,識別子は,規定しないことを示す。 その他の設定は,データ交換当事者間の同意による。
ワード10ワード14 論理ボリューム番号 ワード10ワード14は,論理ボリューム番号とする。この
規格では,フォーマットを定義しない。ワード10ワード14をすべて (00000000) に設定するとき,論理
ボリューム番号は,規定しないことを示す。その他の設定は,データ交換当事者間の同意による。
ワード15 テープの固有識別子 ワード15は,初期化過程によって割り当てるテープの固有識別子 (UID)
とする。 この規格では,フォーマットを定義しない。 ワード15を (00000000) に設定するとき,識別子
は,規定しない。その他の設定は,データ交換当事者間の同意による。
ワード16 カセットの重ね書き計数 ワード16は,テープ重ね書き総数を規定する。この規格では,フ
ォーマットを定義しない。 ワード16を (00000000) に設定するとき,計数は,規定しない。その他の設
定は,データ交換当事者間の同意による。
ワード17 論理識別子テーブル (LIDT) の利用 ワード17は,論理識別子テーブル (LIDT) を生成する
とき (FFFFFFFF) に設定し,生成しないとき,(00000000) に設定する。
ワード18 ブロック検索のためのBMT ワード18は,ブロック管理テーブル (BMT) の使用がブロック
検索に有効なとき,(FFFFFFFF) に設定し,有効でないとき,(00000000) に設定する。
ワード19 フォーマットタイプ ワード19は,カセットフォーマットがDTF-2であることを示し,
(00000005) に設定する。

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X 6176 : 2006 (ISO/IEC 20061 : 2001)
ワード20 生成時間 ワード20は,生成時間とする。この規格では,フォーマットを定義しない。ワー
ド20を (00000000) に設定するとき,生成時間を規定しないことを示す。 その他の設定は,データ交換
当事者間の同意による。
ワード21 装てん(填)回数 ワード21は,カセットの装填回数とし,初期値は,1に設定する。装填回
数は,カセット装てん(填)ごとに1を加算する。
ワード22 再読出し回数 ワード22は,論理ボリュームで再読出しが発生したときの回数とし,初期値
は,1に設定する。
ワード23 回復回数 ワード23は,論理ボリュームで回復が発生したときの回数とし,初期値は,1に設
定する。
ワード24 回復不能 ワード24は,回復不能が発生したとき,(FFFFFFFF) に設定し,発生しないとき,
(00000000) に設定する。

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JIS X 6176:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 20061:2001(IDT)

JIS X 6176:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 6176:2006の関連規格と引用規格一覧