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JIS Z 3811:2000 規格概要
この規格 Z3811は、アルミニウム及びアルミニウム合金のティグ溶接及びミグ溶接の技術検定における試験方法及び判定基準について規定。
JISZ3811 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z3811
- 規格名称
- アルミニウム溶接技術検定における試験方法及び判定基準
- 規格名称英語訳
- Standard qualification procedure for welding technique of aluminium and aluminium alloy
- 制定年月日
- 1965年2月1日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 25.160.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1965-02-01 制定日, 1968-09-01 改正日, 1971-10-01 確認日, 1974-03-01 改正日, 1976-12-01 改正日, 1980-02-01 確認日, 1987-02-01 確認日, 1992-05-01 確認日, 1997-02-20 確認日, 2000-11-20 改正日, 2005-07-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS Z 3811:2000 PDF [15]
Z 3811 : 2000
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによって,JIS Z 3811 : 1976は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,規格体裁を見直し規定項目の配列を大きく変更した。技術検定試験の種類のうち
MN-1P及びMA-3Pは,最近の実施状況から削除した。試験材料の形状・寸法,試験材の作製方法は従来
どおりであるが,薄板試験材の曲げ試験片の幅は,他規格と整合させるために変更した。合否判定基準に
外観試験の項目及び曲げ試験の判定基準の詳細を追加して評価の基準を明確にした。
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS Z 3811 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 3811 : 2000
アルミニウム溶接技術検定における試験方法及び判定基準
Standard qualification procedure for welding technique of aluminium and aluminium alloy
1. 適用範囲 この規格は,アルミニウム及びアルミニウム合金のティグ溶接及びミグ溶接の技術検定に
おける試験方法及び判定基準について規定する。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 4000 アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
JIS H 4080 アルミニウム及びアルミニウム合金継目無管
JIS K 1105 アルゴン
JIS Z 3001 溶接用語
JIS Z 3122 突合せ溶接継手の曲げ試験方法
JIS Z 3232 アルミニウム及びアルミニウム合金溶加棒並びに溶接ワイヤ
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS Z 3001によるほか,次による。
a) 試験材料 試験のために用意された規定の形状寸法の板又は管。
b) 試験材 溶接を行った試験材料。
c) 試験片 曲げ試験を行うために,試験材から規定の形状寸法に加工されたもの。
4. 技術検定試験の種類 技術検定試験の種類は,溶接方法,継手の種類,試験材料の厚さの区分,溶接
姿勢などによって表1のように分け,その記号は,同表による。
――――― [JIS Z 3811 pdf 2] ―――――
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Z 3811 : 2000
表1 技術検定試験の種類
継手の 試験材料の厚さ 裏当て 溶接姿勢 溶接方法及び記号
種類 の区分 金の有
ティグ溶接 ミグ溶接
mm 無(1)
板の 薄板 A 下向 (F) MA-1F
突合せ (板厚3) 立向 (V) MA-1V
溶接 横向 (H) MA-1H
上向 (O) MA-1O
N 下向 (F) TN-1F MN-1F
立向 (V) TN-1V MN-1V
横向 (H) TN-1H MN-1H
上向 (O) TN-1O MN-1O
中板 A 下向 (F) MA-2F
(板厚8) 立向 (V) MA-2V
横向 (H) MA-2H
上向 (O) MA-2O
N 下向 (F) TN-2F MN-2F
立向 (V) TN-2V MN-2V
横向 (H) TN-2H MN-2H
上向 (O) TN-2O MN-2O
厚板 A 下向 (F) MA-3F
(板厚20以上) 立向 (V) MA-3V
横向 (H) MA-3H
上向 (O) MA-3O
N 下向 (F) TN-3F MN-3F
立向 (V) TN-3V MN-3V
横向 (H) TN-3H MN-3H
上向 (O) TN-3O MN-3O
管の 薄肉管 A 水平及び鉛直固定(P) MA-1P
突合せ (肉厚4) N 水平及び鉛直固定(P) TN-1P
溶接 中肉管 A 水平及び鉛直固定(P) MA-2P
(肉厚1215) N 水平及び鉛直固定(P) TN-2P MN-2P
厚肉管 N 水平及び鉛直固定 (P) TN-3P MN-3P
(肉厚20以上)
注(1) : 裏当て金を用いる。N : 裏当て金を用いない。
5. 溶接方法 試験材料の溶接は,次による。
a) ティグ溶接の手溶接
b) ミグ溶接の半自動溶接
6. 溶接姿勢
6.1 板の突合せ溶接の姿勢は,図1による下向,立向,横向及び上向とする。
6.2 管の突合せ溶接の姿勢は,図2による水平固定(立向及び上向)及び鉛直固定(横向)とする。
――――― [JIS Z 3811 pdf 3] ―――――
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Z 3811 : 2000
図1 板の突合せ溶接姿勢
図2 管の突合せ溶接姿勢
7. 試験材料の形状及び寸法
7.1 板の試験材料は,薄板,中板及び厚板に区分し,その形状及び寸法は,図35による。
7.2 管の試験材料は,薄肉管,中肉管及び厚肉管に区分し,その形状及び寸法は,図68による。
――――― [JIS Z 3811 pdf 4] ―――――
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Z 3811 : 2000
備考 W : ティグ溶接の場合は,約150mm,
ミグ溶接の場合は,約200mm
図3 薄板の試験材料の形状,寸法及び試験片採取位置
――――― [JIS Z 3811 pdf 5] ―――――
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JIS Z 3811:2000の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.160 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け > 25.160.01 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け一般
JIS Z 3811:2000の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH4000:2014
- アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
- JISH4080:2015
- アルミニウム及びアルミニウム合金継目無管
- JISK1105:2017
- アルゴン
- JISZ3001:1999
- 溶接用語
- JISZ3001:1950
- 医療用刀
- JISZ3122:2013
- 突合せ溶接継手の曲げ試験方法
- JISZ3232:2009
- アルミニウム及びアルミニウム合金の溶加棒及び溶接ワイヤ