JIS Z 7312:2014 下水汚泥固形燃料

JIS Z 7312:2014 規格概要

この規格 Z7312は、下水汚泥を主原料として,炭化,乾燥などによって固形化した燃料の製品仕様について規定。

JISZ7312 規格全文情報

規格番号
JIS Z7312 
規格名称
下水汚泥固形燃料
規格名称英語訳
Biosolids Fuel
制定年月日
2014年9月24日
最新改正日
2019年10月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

75.160.10
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2014-09-24 制定日, 2019-10-25 確認
ページ
JIS Z 7312:2014 PDF [6]
                                                                                   Z 7312 : 2014

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 種類・・・・[2]
  •  5 要求事項・・・・[2]
  •  5.1 外観・・・・[2]
  •  5.2 品質・・・・[2]
  •  6 原料・・・・[2]
  •  7 分類規則・・・・[2]
  •  8 試験方法・・・・[2]
  •  8.1 一般事項・・・・[2]
  •  8.2 外観・・・・[2]
  •  8.3 総発熱量・・・・[2]
  •  8.4 全水分・・・・[2]
  •  8.5 灰分・・・・[2]
  •  8.6 全硫黄・・・・[2]
  •  8.7 窒素・・・・[3]
  •  9 試験数値の丸め方・・・・[3]
  •  10 検査・・・・[3]
  •  10.1 検査項目・・・・[3]
  •  10.2 外観・・・・[3]
  •  10.3 総発熱量及び全水分・・・・[3]
  •  11 試験報告・・・・[3]
  •  12 表示・・・・[3]
  •  附属書A(参考)選択的に実施する試験・・・・[4]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 7312 pdf 1] ―――――

Z 7312 : 2014

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本下水道協会(JSWA)及び
一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があ
り,日本工業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 7312 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 7312 : 2014

下水汚泥固形燃料

Biosolids Fuel

1 適用範囲

  この規格は,下水汚泥を主原料として,炭化,乾燥などによって固形化した燃料(以下,下水汚泥固形
燃料という。)の製品仕様について規定する。
警告 この規格に規定されている下水汚泥固形燃料の製造,使用などにおける取扱いにおいては,適
切な予防措置を講じない場合には危険を伴うおそれがある。この規格では,下水汚泥固形燃料
の取扱いに伴う安全性の全てについて規定することは意図していない。下水汚泥固形燃料を取
り扱う前に,関連法規に適合した運用を規定し,安全及び健康についての適切な予防措置を講
じることは取扱者の責任である。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS M 0104 石炭利用技術用語
JIS M 8810 石炭類及びコークス類−サンプリング,分析並びに試験方法の通則
JIS M 8811 石炭類及びコークス類−サンプリング及び試料調製方法
JIS M 8812 石炭類及びコークス類−工業分析方法
JIS M 8813 石炭類及びコークス類−元素分析方法
JIS M 8814 石炭類及びコークス類−ボンブ熱量計による総発熱量の測定方法及び真発熱量の計算方

JIS M 8819 石炭類及びコークス類−機器分析装置による元素分析方法
JIS M 8820 石炭類及びコークス類−ロットの全水分測定方法
JIS Z 8401 数値の丸め方

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS M 0104及びJIS M 8811によるほか,次による。
3.1
下水汚泥
下水処理の各工程から発生する泥状物質の総称。これらの汚泥を脱水し固形状にしたものも下水汚泥に
含まれる。

――――― [JIS Z 7312 pdf 3] ―――――

2
Z 7312 : 2014

4 種類

  下水汚泥固形燃料の種類は,総発熱量によって,BSF 1)-15及びBSFに区分する。
注1) SFとは,下水汚泥固形燃料(Biosolids Fuel)の略称とする。

5 要求事項

5.1 外観

  下水汚泥固形燃料は,使用上有害な異物を含んではならない。

5.2 品質

  下水汚泥固形燃料は,箇条8によって試験を行い,箇条7に規定する分類規則に従って,試験結果の平
均値が,表1を満足しなければならない。
表1−下水汚泥固形燃料の品質
種類 総発熱量a) 全水分a)の質量分率(%) 灰分・全硫黄・窒素の質量分率(%)
MJ/kg
BSF-15 15以上
20以下 −b)
BSF 8以上
注a) 到着ベース,すなわちロットの受渡しの状態(すなわち,全水分含有の状態)における
分析値のベースとする。
b) 規定値は定めないが,試験した到着ベースによる値を報告する(箇条11参照)。その他
の項目は,受渡当事者間の協定による(附属書A参照)。

6 原料

  下水汚泥固形燃料の主原料は,下水汚泥とする。

7 分類規則

  表1に示す各品質項目の分類限界値との比較は,測定間隔を1か月間以上とした直近の6回の試験結果
の平均値によるものとする。

8 試験方法

8.1 一般事項

  サンプリング方法,試料調製方法などの試験の一般条件は,JIS M 8810及びJIS M 8811による。

8.2 外観

  外観は,目視などによる。

8.3 総発熱量

  総発熱量は,JIS M 8814によって試験し,その発熱量(MJ/kg)を求める。

8.4 全水分

  全水分は,JIS M 8820によって試験し,その質量分率(%)を求める。

8.5 灰分

  灰分は,JIS M 8812によって試験し,その質量分率(%)を求める。

8.6 全硫黄

  全硫黄は,JIS M 8813又はJIS M 8819によって試験し,その質量分率(%)を求める。

――――― [JIS Z 7312 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
Z 7312 : 2014

8.7 窒素

  窒素は,JIS M 8813又はJIS M 8819によって試験し,その質量分率(%)を求める。

9 試験数値の丸め方

  8.3及び8.4の試験数値は,小数点以下の1桁の位まで求めて,JIS Z 8401によって整数に丸める。

10 検査

10.1 検査項目

  検査は,外観,総発熱量及び全水分について行う。

10.2 外観

  外観は,8.2の試験を行い,5.1の規定に適合しなければならない。外観の検査は,1日に1回以上検査
を実施する。

10.3 総発熱量及び全水分

  総発熱量及び全水分は8.3及び8.4によって試験を行い,5.2の規定に適合しなければならない。総発熱
量及び全水分の検査は,6か月に1回以上検査を実施する。

11 試験報告

  製造業者は,購入者に対して試験結果の報告を行う。
なお,試験報告書には,次の事項の試験結果を記載する。
a) 外観
b) 総発熱量
c) 全水分
d) 灰分
e) 全硫黄
f) 窒素
上記b)及びc)については,当該の試験測定結果及び箇条7に規定する分類に用いた平均値を記載する。

12 表示

  この規格の全ての要求事項に適合した下水汚泥固形燃料の包装,容器又は送り状には,次の事項を表示
する。
a) この規格番号(JIS Z 7312)
b) 種類
c) 製造業者名又はその略号
d) 製造年月又はその略号

――――― [JIS Z 7312 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS Z 7312:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 7312:2014の関連規格と引用規格一覧