JIS A 1104:2019 骨材の単位容積質量及び実積率試験方法 | ページ 2

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h) 単位容積質量
i) 実積率及び試料の粒度
注1) 名称は,人工軽量骨材の場合だけとし,商品名でもよい。

――――― [JIS A 1104 pdf 6] ―――――

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附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS A 1104:2019 骨材の単位容積質量及び実積率試験方法 ISO 6782:1982,Aggregates for concrete−Determination of bulk density
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の (V) JISと国際規格との
国際 箇条ごとの評価及びその内容 技術的差異の理由及び
規格 今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
1 適用範囲 この規格は,コンクリートに用い 1 追加
コンクリート用骨材(普通又は軽 JISでは実積率の計算も規 我が国の実情によるた
る骨材(構造用軽量骨材を含む。) 量)の単位容積質量の試験方法に 定している。 め。
の単位容積質量及び実積率の試 ついて規定する。
験方法について規定する。
− − 3 削除
単位容積質量 : 与えられた容器の − 用語の定義であり,試験
容積に対するその容器を満たす骨 結果に影響しないため
材試料の質量の比
3 器具 3.1 はかり 4 4.2 はかり 一致 − −
はかりは,試料質量の0.2 %以下 JISとほぼ同じ
の目量をもつものとする。
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の (V) JISと国際規格との
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国際 箇条ごとの評価及びその内容 技術的差異の理由及び
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規格 今後の対策
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箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
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及び題名 番号 の評価
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3 器具 3.2 容器 4 4.1 円筒形容器 変更 JISでは上縁部の平たん度 上縁面の平たん度及び
(続き) 容器は,内面を機械仕上げとした JISとほぼ同じ 及び底部の平行度の規定を底面の平行度の規定が
金属製の円筒で,水密で十分強固 削除。 なくても,試験精度に大
なものとする。容器には,取扱い きな影響を与えないた
に便利なように取っ手を付ける。 め。
容器の(内高/内径)は0.81.5 JISとほぼ同じ 変更 容器の内高と内径との比 最大寸法の区分がISO
とし,容器の容積は骨材の最大寸 (内高/内径)は,ISO規 規格とJISとで異なる
法に応じ,次のように規定。 格では11.5,JISでは0.8 が,試験結果に大きな影
1.5,区分け寸法がISO規 響を与えない。実質的差
格では31.5 mm,JISでは40異はない。
mmとなっている。
最大寸法(mm) 容積(L) JISとほぼ同じ 変更 ISO規格には,最小厚さに 実質的差異はない。
5(細骨材)以下 12 関し,“底が5 mm,壁が2.5
10以下 23 mm”とあるが,JISでは最
10を超え40以下 10 小厚さに関し,“容器は十
40を超え80以下 30 分強固”と規定。
容器の容積(V)は,これを満た
すのに必要な水の質量を正確に
測定して算定する。
3.3 突き棒 4.3 突き棒 一致 − −
突き棒は,その先端を半球状にし 突き棒は,金属製の棒状で,直径
た直径16 mm,長さ500600 mm 16 mm,長さ約600 mmで先端が
の鋼又は金属製丸棒とする。 丸められたものとする。
− 削除
4.4 適切なシャベル又はスコップ JISでは規定する必要がな ・実質的差異はない。
いため

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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の (V) JISと国際規格との
国際 箇条ごとの評価及びその内容 技術的差異の理由及び
規格 今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
4 試料 試料の採取を規定。 5 変更
ISO 4847(普通骨材の試料採取方 JISは絶乾状態(粗骨材は気
湿潤状態の試料では試
法)による試料採取方法を規定。 乾状態も可)の試料を使用験結果が明らかに異な
するとしているが,ISO規 り,試験結果を配合設計
格は絶乾状態及び湿潤状態に使用する我が国では
いずれの使用も認めてい 問題となるため,採用し
ない。ISO規格でも基本
る。また,JISでは,試料を
二分し,それぞれを1回の は絶乾試料であり,実質
試験の試料とした。 的な差異はない。
− − 6.2 6.2 締固めをしない単位容積質量削除 ISO規格では締固めしない 締固めを行わない方法
− 容器にシャベル又は小スコッ 手法を規定しているが,JIS
と突き棒による締固め
プによって均一に混合した試 では規定していない。 を行う手法とは明らか
料を満たす。 に試験結果が異なる。我
− 骨材は容器の上端の上方50 が国では,試験結果の整
cmを超えない高さから落と 合性及び無用の混乱を
す。試料を構成する粒子の分 避けるために,JISでは
離をできるだけ防ぐよう注意 締固めを行わない方法
する。 を削除した。
− 容器からあふれるまで満た
し,余分な骨材は突き棒を容
器の上端に接しながら横切っ
て転がすことによって除く。
− 転がしを邪魔する骨材は手で
取り除き,明らかなくぼみを
埋めるために骨材を足す。5
mm又はそれより小さい場合,
骨材の表面を突き棒でならし
てもよい。
A1
− 骨材及び容器の質量を0.2 %
1 0
の精度で計る。
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の (V) JISと国際規格との
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国際 箇条ごとの評価及びその内容 技術的差異の理由及び
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規格 今後の対策
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箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
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及び題名 番号 の評価
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5.1 単位容 a) 試料の詰め方は,棒突きによ 6 6.3 締固めをする単位容積質量 一致 − −
積質量 ることとする。ただし,骨材の寸 6.3.1 突き棒による締固め
法が大きく,棒突きが困難な場合
及び試料を損傷するおそれのあ
る場合は,ジッギングによる。試
料の詰め方は,次による。
1) 棒突きによる場合を規定
a) 2)ジッギングによる場合の方 6.3.2 その他の方法による締固め 追加 ISO規格ではその他の手法 ジッギング方法は骨材
法を規定 として振動及びジッギングの種類によっては必要
b) 骨材の表面のならし方 による方法を紹介しているな方法であり,やり方に
1) 細骨材の場合を規定 が,内容を規定していない。
よっては試験結果が異
2) 粗骨材の場合を規定 なるため,JISでは試験
JISでは,ジッギングによる
c) 試料質量の測定を規定 方法を規定。 方法を規定した。
5.2 5.2 試料の密度,吸水率及び含水 − − 追加 JISには,密度,吸水率及び
我が国においては算出
率 含水率の測定を規定。 するのに必要なため
6 計算 a) 骨材の単位容積質量(T)の 7 JISとほぼ同じ 変更 JISには含水率の補正を規 正確な試験結果を算出
算出を規定。 定。 するには含水率の補正
が必要であるため。
b) 骨材の実積率(G)の算出を − 追加 JISには実積率を規定 我が国では配合の計算
規定 で実積率が必要なため。
c) 数値の処理方法を規定
7 精度 単位容積質量の平均値からの差 − − 追加 JISは測定値のばらつきを 将来的には,ばらつき
は,0.01 kg/L以下でなければな 考慮している。 は,それを使用する製品
らない。 側で考慮し規定してい
く。

――――― [JIS A 1104 pdf 10] ―――――

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JIS A 1104:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 6782:1982(MOD)

JIS A 1104:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1104:2019の関連規格と引用規格一覧