JIS A 1718:2011 浴槽の性能試験方法

JIS A 1718:2011 規格概要

この規格 A1718は、浴槽の性能試験方法について規定。

JISA1718 規格全文情報

規格番号
JIS A1718 
規格名称
浴槽の性能試験方法
規格名称英語訳
Test methods for bathtubs
制定年月日
1994年2月1日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

91.140.70
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021
改訂:履歴
1994-02-01 制定日, 1999-09-20 確認日, 2006-05-20 確認日, 2007-03-20 改正日, 2011-01-28 改正日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS A 1718:2011 PDF [14]
                                                                                   A 1718 : 2011

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 試験項目・・・・[2]
  •  4 試験・・・・[2]
  •  4.1 数値の丸め方・・・・[2]
  •  4.2 試験条件・・・・[2]
  •  4.3 試験装置・・・・[2]
  •  4.4 試験項目及び適用する浴槽の種類・・・・[2]
  •  5 試験方法・・・・[3]
  •  5.1 エプロン面の変形試験・・・・[3]
  •  5.2 満水時の変形試験・・・・[4]
  •  5.3 砂袋衝撃試験・・・・[4]
  •  5.4 落球衝撃試験・・・・[5]
  •  5.5 煮沸試験・・・・[5]
  •  5.6 載荷試験・・・・[6]
  •  5.7 止水試験・・・・[7]
  •  5.8 汚染試験・・・・[8]
  •  5.9 溶接部の状態試験・・・・[9]
  •  5.10 保温試験・・・・[9]
  •  5.11 ピンホール検出試験・・・・[9]
  •  5.12 剥離及びひび割れ試験・・・・[9]
  •  5.13 耐熱試験・・・・[10]
  •  5.14 密着性試験・・・・[10]
  •  5.15 耐酸試験・・・・[10]
  •  5.16 耐アルカリ試験・・・・[10]
  •  5.17 排水器具の引張強さ試験・・・・[11]
  •  5.18 高断熱試験・・・・[11]
  •  6 試験報告書・・・・[12]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 1718 pdf 1] ―――――

A 1718 : 2011

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。
これによって,JIS A 1718:2007は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 1718 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 1718 : 2011

浴槽の性能試験方法

Test methods for bathtubs

序文

  この規格は,1994年に制定され,その後2回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2007年に
行われたが,その後の我が国の実情を反映させるため技術内容を変更し,対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

1 適用範囲

  この規格は,浴槽の性能試験方法について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 5532 浴槽
JIS B 1501 転がり軸受−鋼球
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS K 5107 カーボンブラック(顔料)
JIS K 6253 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8283 くえん酸一水和物(試薬)
JIS K 8625 炭酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8799 フェノールフタレイン(試薬)
JIS L 0803 染色堅ろう度試験用添付白布
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS S 6006 鉛筆,色鉛筆及びそれらに用いるしん
JIS Z 2343-1 非破壊試験−浸透探傷試験−第1部 : 一般通則 : 浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の
分類
JIS Z 2343-2 非破壊試験−浸透探傷試験−第2部 : 浸透探傷剤の試験
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
JIS Z 8722 色の測定方法−反射及び透過物体色

――――― [JIS A 1718 pdf 3] ―――――

2
A 1718 : 2011

3 試験項目

  試験項目は,表1による。
表1−試験項目
試験
試験項目 試験項目の説明 測定単位
箇条
エプロン面の変形 エプロンの水平外力に耐え得る程度。 mm 5.1
満水時の変形 満水にしたときの浴槽の変形の程度。 mm 5.2
砂袋衝撃 人体による衝撃を与えたときの表面の程度。 − 5.3
落球衝撃 底面に化粧瓶などが落下したときの破損の程度。 − 5.4
煮沸 一定時間の煮沸に耐え得る程度。 − 5.5
載荷 底面及び上縁面の外力に耐え得る程度。 − 5.6
止水 水を入れたときの排水栓部の水ぬ(濡)れの程度。 l/h 5.7
汚染 使用中に起きる浴槽面の汚れの程度。 % 5.8
溶接部の状態 浴槽部位の溶接強さの程度。 − 5.9
保温 湯水の温度低下の程度。 ℃ 5.10
ピンホール検出 製造時に起きるピンホールの検出。 − 5.11
剥離及びひび割れ 製造時の剥離及びひび割れの検出。 − 5.12
耐熱 温水冷水の繰返しによる耐熱の程度。 − 5.13
密着性 底面に化粧瓶などが落下したときの表面材の剥離などの程度。− 5.14
耐酸 酸性溶液に耐え得る程度。 − 5.15
耐アルカリ アルカリ性溶液に耐え得る程度。 − 5.16
排水器具の引張強さ排水器具の使用時の引張力に耐え得る程度。 − 5.17
高断熱 高断熱浴槽の湯水の温度低下の程度。 ℃ 5.18

4 試験

4.1 数値の丸め方

  数値の丸め方は,JIS Z 8401による。

4.2 試験条件

  試験場所の条件は,特に規定のない限り,JIS Z 8703に規定する常温,常湿とする。

4.3 試験装置

  試験装置は,所定の性能値を必要な精度で測定できる装置とする。
なお,試験時の安全性については,十分に配慮されていなければならない。

4.4 試験項目及び適用する浴槽の種類

  試験項目及び適用する浴槽の種類を,表2に示す。
試験体は,指定がない限り,製品(全形)を使用する。ただし,汚染,耐熱,密着性,耐酸及び耐アル
カリ試験には,試験片を用いる。試験片は100 mm×100 mmとし,製品から切り取るか,又は技術的生産
条件が同一のものを使用する。

――――― [JIS A 1718 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
A 1718 : 2011
表2−試験項目及び適用する浴槽の種類
試験項目 浴槽の種類
鋳鉄 鋼板 ステンレス 熱可塑性 熱硬化性
ほうろう ほうろう 鋼板 プラスチック プラスチック
エプロン面の変形 ○ ○ ○ ○
満水時の変形 − ○ ○ ○
砂袋衝撃 − ○ ○ ○
落球衝撃 − − − ○
煮沸 − − − ○
載荷 ○ ○ ○ ○
止水 ○ ○ ○ ○
汚染 − − − ○
溶接部の状態 − − ○ −
保温 ○ ○ ○ ○
ピンホール検出 ○ ○ − −
剥離及びひび割れ ○ ○ − −
耐熱 ○ ○ − −
密着性 ○ ○ − −
耐酸 ○ ○ − −
耐アルカリ ○ ○ − −
排水器具の引張強さ ○ ○ ○ ○
高断熱a) ○ ○ ○ ○
注記 ○ : 試験の実施が必要。− : 試験の実施を必要とはしない。
注a) IS A 5532に規定する高断熱浴槽を対象とする。

5 試験方法

5.1 エプロン面の変形試験

  エプロン面の変形試験は,図1に示すように,試験体のエプロン面の反対側が壁などに接するように固
定して,平らな床の上に試験体を置き,エプロン面の中心に,押しばねばかりによって150 Nの力を加え,
JIS B 7503に規定するダイヤルゲージなどを用いて,図1に示す測定点の変形を測定する。ただし,押し
ばねばかりの先端には直径23 mmの木製円板を付け,厚さ約7 mm,直径25 mmのゴム板を介して荷重を
加える。
なお,測定点は,エプロン面の中心の側方30 mmの位置とし,試験は全てのエプロン面について行う。

――――― [JIS A 1718 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS A 1718:2011の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1718:2011の関連規格と引用規格一覧