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A 5404 : 2019
現行規格(JIS A 5404:2019) 旧規格(JIS A 5404:2007) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
6.2 厚さ 製品の厚さは,図2に示す端部及び中央部の8点を 6.2 厚さ 製品の厚さは,図1に示す端部及び中央部の8点を ・ 測定器を1種類に限
JIS B 7507に規定する目量0.1 mmのノギス又は同等以 JIS B 7507に規定する目量0.1 mmのノギスを用いて測 定する必然性はなく,
上の精度をもつ測定器を用いて測定し,その平均値を 定し,その平均値を小数点以下1けたに丸める。測定 例示の測定器と同等
四捨五入して小数点以下1桁に丸める。測定器の板に 器の板に接する面は,直径10 mm以上の当て板を当て 以上の精度をもつこ
接する面は,直径10 mm以上の当て板を当て,重ねし る。また,凹凸模様を付けたもので平らな面のない場 とを条件に,他の測定
ろがある場合は,重ねしろ部分を外して測定する。表 合は,凹凸面に直径50 mmの当て板を当てて測定する。 器も使用可能とした。
面に凹凸模様を付けた場合,図2の測定点の近傍の最 ・ 用いる測定器の精度
も厚い箇所を測定する。 は,6.3 長さ及び幅,
6.4 直角度に倣い,例
単位 mm 単位 mm 示の測定器と同等以
上とした。
・ 数値の丸め方は四捨
五入を基本とし,明記
した。
・ 厚さの測定位置は,図
1を変更し,図2によ
ることとし,“(例)”
を削除した。
・ 凹凸模様を付けた製
品及び重ねしろがあ
る製品の測定方法を
図2−製品の厚さの測定位置 図1−製品の厚さの測定位置(例) 明確にした。
・ 測定箇所は通常の測
定位置の近傍の厚い
箇所とするため,当て
板の直径を50 mmと
する必要はなく,平板
の場合と同じ直径10
mmとした。
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A 5404 : 2019
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4
箇条番号 内容 箇条番号 内容
04
及び題名 及び題名
: 2
6.5 曲げ 6.5 曲げ
曲げ破壊荷重及びたわみ量試験は,JIS A 1408によ ・ 測定値の丸め方を明
曲げ破壊荷重及びたわみ量試験は,JIS A 1408によ
0 19
試験 試験
る。曲げ破壊荷重は,試験片が破壊するまでの最大荷 る。曲げ破壊荷重は,試験片が破壊するまでの最大荷 確にした。
重を測定し,四捨五入して有効数字3桁の整数に丸め 重を有効けた数3けたまで測定し整数に丸める。たわ・ 凹凸模様のある製品
る。たわみ量は,表5に規定する曲げ破壊荷重時に, み量は,表2に規定する曲げ破壊荷重時に,スパン中 の加力方向を規定し
スパン中央で測定し四捨五入して整数に丸める。 央で測定し整数に丸める。 た。
なお,表面に凹凸模様を付けた場合は,凹凸のある面
を上にして行う。
6.6 含水 6.6 含水
b) 試験片の厚さは,図3に示す試験片の四隅を,JIS B ・ 6.2と同様に,他の測
b) 試験片の厚さは,JIS B 7507に規定する目量0.1 mm
率及びか 7507に規定する目量0.1 mmのノギス又は同等以上率及びか のノギスを用い,長さ及び幅は,JIS B 7516に規定 定器の使用も可能と
さ密度試 の精度をもつ測定器を用いて測定し,4点の平均値
さ密度試 する目量0.5 mmの直尺1級を用いて長さ及び幅方 した。
験 を四捨五入して小数点以下1桁に丸めて厚さとす 験 向の中央それぞれ1か所を測定し,体積(V)を算・ 用いる測定器の精度
る。表面に凹凸模様を付けた場合は,図3の測定点 出する。 は,6.3 長さ及び幅,
の近傍の最も厚い箇所を測定する。長さ及び幅は, 6.4 直角度に倣い,例
JIS B 7516に規定する目量0.5 mmの直尺1級又は 示の測定器と同等以
同等以上の精度をもつ測定器を用いて,長さ及び幅 上とした。
方向の中央それぞれ1か所を測定する。試験片の厚 ・ 厚さの測定位置を明
さ,長さ及び幅によって,体積(V)を算出する。 確にし,図3として追
注記 体積(V)の単位は,cm3で表す。 加した。
単位 mm ・ 数値の丸め方は四捨
五入を基本とし,明記
した。
・ かさ密度の単位は
g/cm3であるため,mm
単位で測定した試験
片の寸法によって算
出した体積はcm3に
換算した。
図3−含水率及びかさ密度試験片の厚さの測定位置
――――― [JIS A 5404 pdf 22] ―――――
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A 5404 : 2019
現行規格(JIS A 5404:2019) 旧規格(JIS A 5404:2007) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
6.6 含水 6.6 含水
c) 試験片を105 ℃±5 ℃に調節した乾燥機に入れ,恒 ・ 数値の丸め方は四捨
c) 試験片を105 ℃±5 ℃に調節した乾燥機に入れ,恒
率及びか 量になるまで乾燥させ,そのときの質量(W2)を
率及びか 量になるまで乾燥させ,そのときの質量(W2)を 五入を基本とし,明記
さ密度試 目量0.5 g以下のはかりで測定する。 さ密度試 目量0.5 g以下のはかりで測定する。 した。
験(続き) 験(続き)
なお,恒量は,日間の質量減少量が0.5 g以下に ・ 含水率Sは,6.1 表6
なお,恒量は,日間の質量減少量が0.5 g以下に
なったときとする。 なったときとする。 に合わせて,整数に丸
含水率Sは式(1),かさ密度ρは式(2)によって算 含水率Sは式(1),かさ密度ρは式(2)によって算 めることを明記した。
出し,その平均値を四捨五入して含水率Sは整数 ・ かさ密度の単位を記
出し,その平均値を小数点以下1けたに丸めた値と
に,かさ密度ρは小数点以下1桁に丸めた値とする。 する。 載した。
W1 W2 W1 W2
S 100 (%) (1) S 100 (%) (1)
W2 W2
W1 (g/cm3) (2) W1
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A 5404 : 2019
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現行規格(JIS A 5404:2019) 旧規格(JIS A 5404:2007) 改正理由
4
箇条番号 内容 箇条番号 内容
04
及び題名 及び題名
: 2
6.7 くぎ くぎ側面抵抗試験は,次による。 6.7 くぎ くぎ側面抵抗試験は,次による。 ・ 測定値の丸め方を明
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側面抵抗 a) 図4に示すように,試験片の端部から12 mmの位 側面抵抗 a) 図2に示すように,試験片の端部から12 mmの位 確にした。
試験 置に内径2.8 mm±0.1 mmの孔を開ける。 試験 置に内径2.8 mm±0.1 mmの孔を開ける。 ・ 4.1に図1を,6.6 b) に
b) ) で設けた孔に,JIS A 5508に規定するCN50太め b) ) で設けた孔に,JIS A 5508に規定するCN50太め 図3を追加したこと
鉄丸くぎを直角に試験体を貫通させて打ち込む。 鉄丸くぎを直角に試験体を貫通させて打ち込む。 に伴い,図2を図4
c) 図5に示すジグ(引張りチャック)及び試験機を用 c) 図3に示すジグ(引張りチャック)及び試験機を用 へ,図3を図5へそれ
い,変位速度を6±1 mm/minで加力し,破断する い,変位速度を6±1 mm/minで加力し,破断する ぞれ変更した。
までの最大荷重を測定し,四捨五入して有効数字3 までの最大荷重を有効けた数3けたまで測定し,整
桁の整数に丸める。 数に丸めた値とする。
単位 mm
単位 mm
図4−くぎ側面抵抗の試験体 図5−くぎ側面抵抗の 図2−くぎ側面抵抗の試験体 図3−くぎ側面抵抗の
試験ジグ例 試験ジグ例
――――― [JIS A 5404 pdf 24] ―――――
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A 5404 : 2019
現行規格(JIS A 5404:2019) 旧規格(JIS A 5404:2007) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
7 検査 7 検査
検査は,合理的な抜取検査方式を用いて,箇条6によ ・ 形式検査及び受渡検
検査は,合理的な抜取検査方式によって試料を抜き取
って試験を行い,箇条4及び箇条5の規定を満足しな り,箇条6によって試験を行い,箇条4及び箇条5の 査を明確に規定した。
ければならない。検査は,形式検査1)と受渡検査とに区 規定を満足しなければならない。
分し,検査の項目は,それぞれ次のとおりとする。 なお,くぎ側面抵抗の試験及び,難燃性試験又は発熱
なお,抜取検査方式は,受渡当事者間の協議による。 性試験は,新規設計,設計変更,その他生産条件を変
注1) 新規設計,設計変更,その他生産条件の変更 更したときに行う。
があった場合に行う。
a) 形式検査項目
1) 寸法・寸法の許容差
2) 含水率及びかさ密度
3) 曲げ破壊荷重及びたわみ量
4) くぎ側面抵抗
5) 難燃性又は発熱性
b) 受渡検査項目
1) 寸法・寸法の許容差
2) 含水率及びかさ密度
3) 曲げ破壊荷重及びたわみ量
8 表示 8 表示
製品,包装又は送り状には,次の事項を表示する。た ・ 凹凸模様を付けた製
製品,包装又は送り状には,次の事項を表示する。た
だし,e) については送り状その他適切な方法でもよい。 だし,e) については送り状その他適切な方法でもよい。
品については,その旨
a) 規格番号,及び種類又はその記号 a) 規格番号,及び種類又はその記号 を表示することを追
b) 寸法(厚さ×幅×長さ)(mm) b) 寸法(厚さ×幅×長さ)(単位 : mm) 加した。
c) 製造業者名又はその略号 c) 製造業者名又はその略号
d) 製造年月又はその略号 d) 製造年月又はその略号
e) 難燃性又は発熱性の等級 e) 難燃性又は発熱性の等級
f) 凹凸模様を付けた製品の表示(凹凸模様を付けた場
合に限る。)
例 エンボス板
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JIS A 5404:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 91 : 建設材料及び建築物 > 91.100 : 建設材料 > 91.100.40 : 繊維強化セメント製品
JIS A 5404:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1321:1994
- 建築物の内装材料及び工法の難燃性試験方法
- JISA1408:2017
- 建築用ボード類の曲げ及び衝撃試験方法
- JISA5508:2009
- くぎ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISB7516:2005
- 金属製直尺