JIS A 5914:2018 建材畳床 | ページ 4

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A 5914 : 2018
RPS : 押出法ポリスチレンフォーム断熱材の熱抵抗(m2・K/W)
α : 断熱性低減係数。0.9とする。
また,RPSは,JIS A 9521の規定による押出法ポリスチレンフォーム断熱材の熱伝導率を用いて,次
の式(A.4)を用いて算出する。
1 d
RPS (A.4)
1
ここに, RPS : 押出法ポリスチレンフォーム断熱材の熱抵抗(m2・K/W)
d : 押出法ポリスチレンフォーム断熱材の厚さ(mm)
λ : 押出法ポリスチレンフォーム断熱材の熱伝導率[W/(m・K)]
例として,各断熱材に対する熱伝導率は,表A.1による。
表A.1−熱伝導率
種類 熱伝導率[W/(m・K)]
断熱材1種bA 0.040
断熱材2種bA 0.034
断熱材3種bA 0.028
c) 形及びN形 次の式(A.5)によって求める。
R RPS α (A.5)
ここに, R : 畳床の熱抵抗(m2・K/W)
RPS : 押出法ポリスチレンフォーム断熱材の熱抵抗(m2・K/W)
α : 断熱性低減係数。0.9とする。
A.4 算出の根拠
算出の根拠として,表A.2に畳床の熱抵抗測定結果を示す。縫製による断熱性の低下は最大で約5 %で
あり,断熱性低減係数=0.9は十分に安全率を考慮した係数である。
表A.2−畳床の熱抵抗測定結果
区分 タタミ 押出法 規格値を 左記熱抵抗計 材料を重ね合 製品測定値
ボードの ポリスチレンフォーム 用いた 算値に断熱性 わせた熱抵抗 (JIS A 1412-2
合計厚さ 断熱材 熱抵抗 低減係数α= 測定値 で実測)
厚さ 種類 計算値 0.9を掛けた値
mm mm m2・K/W m2・K/W m2・K/W m2・K/W
I形 50 0 − 0.893 0.80 0.98 0.93
II形 20 30 1種bA 1.107 1.00 1.23 1.20
III形 25 25 3種bA 1.339 1.21 1.31 1.28
K,N形 0 45 1種bA 1.125 1.01 1.31 1.24

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A 5914 : 2018
附属書B
(規定)
畳床の製造に使用する縫糸
B.1 一般
この附属書は,畳床の製造に使用する縫糸の種類について規定する。
B.2 縫糸の種類及び品質
縫糸の種類及び品質は,表B.1のとおりとする。
表B.1−縫糸の種類及び品質
種類 より数 引張強さ 伸び 引掛強さ 引張強さ
変動率 一定荷重時 変動率
% N % N %
連続糸 紡績糸及びフィラメントヤーン畳糸 7以下 120 6.5以下 150 7以下
スプリットヤーン畳糸 10以下 以上 (67 N荷重時) 以上 10以下

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