JIS B 1125:2015 ドリリングタッピンねじ | ページ 2

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B 1125 : 2015
表4−十字穴付きトランペットドリリングタッピンねじの寸法
単位 mm
ねじの呼び径 3 3.5 3.8 4.2 4.5 4.8
ねじ山の条数 2 2 2 1 2 1 1 2 1
P a) 約 1.2 1.4 1.4 2.5 1.4 2.8 2.8 1.6 2.8
dk 最大 7.3 8.3 8.3 8.7 8.7 9.0
最小 6.8 7.8 7.8 8.2 8.2 8.5
k b) 約 3.5 4.0 4.0 4.5 5.0 5.0
j 約 4.0 5.5 7.0 7.0 7.0 8.0
f 約 0.6 0.6 0.6 0.8 1.0 1.0
r 約 4.5 5.0 5.5 5.5 5.5 6.0
H形十字穴 十字穴の番号 2
m 参考 4.5 5.0 5.0 5.0 5.0 5.3
q c) 最大 2.5 3.0 3.0 3.0 3.0 3.3
最小 2.0 2.5 2.5 2.5 2.5 2.8
Z形十字穴 十字穴の番号 2
m 参考 4.3 5.0 5.0 5.0 5.0 5.1
q c) 最大 2.2 2.9 2.9 2.9 2.9 3.05
最小 1.75 2.45 2.45 2.45 2.45 2.6
G 最大 2°
呼び長さ(l)は,表6による。
ドリリングタッピンねじの幾何公差は,JIS B 1021の5.2(幾何公差−部品等級A)による。
注a) は,ねじのピッチ。
b) は,ねじの外径の延長線と首下の曲線との交点から頭部頂面までの長さ。
c) は,十字穴のゲージ沈み深さを示す。
首下の形状は一例を示したものであって,座面部の形状は,被締付け部材の表面をきず付けることなく,押さえ付
けができるものとし,受渡当事者間の協定によって適宜変更してもよい。
注a) は,首下部における不完全ねじ部の長さであり,最大1Pとする。
b) は,フレキリブの高さ。
図3−十字穴付きフレキドリリングタッピンねじの形状

――――― [JIS B 1125 pdf 6] ―――――

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表5−十字穴付きフレキドリリングタッピンねじの寸法
単位 mm
ねじの呼び径 3 3.5 3.8 4.2 4.5
ねじ山の条数 2 2 2 1 2 1 1
P a) 約 1.2 1.4 1.4 2.5 1.4 2.8 2.8
dk 最大 7.3 7.3 7.3 7.8 8.7
最小 6.8 6.8 6.8 7.3 8.2
k b) 約 3.5 3.7 3.7 4.0 4.3
r 約 1.5 1.7 1.7 2.0 2.2
h c) 約 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4
リブの数 参考 4 4 4 4 4
H形十字穴 十字穴の番号 2
m 参考 4.4 4.5 4.5 4.6 5.0
q d) 最大 2.4 2.5 2.5 2.6 3.0
最小 1.9 2.0 2.0 2.1 2.5
Z形十字穴 十字穴の番号 2
m 参考 4.3 4.6 4.6 4.6 5.0
q d) 最大 2.2 2.5 2.5 2.5 2.9
最小 1.75 2.05 2.05 2.05 2.45
G 最大 2°
呼び長さ(l)は,表6による。
ドリリングタッピンねじの幾何公差は,JIS B 1021の5.2(幾何公差−部品等級A)による。
注a) は,ねじのピッチ。
b) は,ねじの外径の延長線と首下の曲線との交点から頭部頂面までの長さ。
c) は,フレキリブの高さ。
d) は,十字穴のゲージ沈み深さを示す。

――――― [JIS B 1125 pdf 7] ―――――

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表6−ドリリングタッピンねじの呼び長さ
単位 mm
呼び長さ ねじの呼び径
(l) 3 3.5 3.8 4.2 4.5 4.8
14
16
20
25
30
35
40
45
50
55
60
65
70
80
90
100
110
120
130
140
150
各ねじの呼び径に対して,それぞれ推奨する呼び長さ(l)は,表の太線の枠内とする。
なお,呼び長さは,指定によってこの表以外のものを使用することができる。
呼び長さ(l)が50 mm以下のものは,通常,全ねじとし,50 mmを超えるもののねじ部長さ
は,通常,50 mmとする。
呼び長さ(l)の許容差は,表7による。
表7−呼び長さの許容差
単位 mm
lの区分 lの許容差
25以下 ±0.8
25を超え 50以下 ±1.3
50を超え 100以下 ±1.6
100を超えるもの ±2.0

6 材料及び熱処理

  ドリリングタッピンねじの材料及び熱処理は,次による。
a) 鋼ドリリングタッピンねじの材料は,表面硬化が可能な鋼又は熱処理用鋼とし,熱処理後の製品は箇
条7及び箇条8を満足しなければならない。
b) ステンレスドリリングタッピンねじの材料は,JIS G 4315のSUS410又はこれに相当する材料とし,
熱処理後の製品は,箇条7及び箇条8を満足しなければならない。

――――― [JIS B 1125 pdf 8] ―――――

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7 金属学的性質

7.1 硬さ

7.1.1  鋼ドリリングタッピンねじの硬さ
鋼ドリリングタッピンねじの表面硬さ及び心部硬さは,11.2.1の試験を行ったとき,表8に適合しなけ
ればならない。
表8−鋼ドリリングタッピンねじの硬さ
ねじの呼び径 表面硬さ 心部硬さ
mm ビッカース硬さ ビッカース硬さ ロックウェル硬さ
4.2以下 530 HV0.3以上 240 HV5450 HV5 20 HRC45 HRC
4.5以上 240 HV10450 HV10
7.1.2 ステンレスドリリングタッピンねじの硬さ
ステンレスドリリングタッピンねじの表面硬さ及び心部硬さは,11.2.1の試験を行ったとき,表9に適
合しなければならない。
表9−ステンレスドリリングタッピンねじの硬さ
ねじの呼び径 表面硬さ 心部硬さ
mm ビッカース硬さ ビッカース硬さ ロックウェル硬さ
4.2以下 530 HV0.3以上 240 HV5以上 20 HRC以上
4.5以上 240 HV10以上

7.2 硬化層深さ

  鋼ドリリングタッピンねじの硬化層深さは,11.2.2の測定を行ったとき,表10に適合しなければならな
い。
なお,ステンレスドリリングタッピンねじの硬化層深さは規定しない。
表10−鋼ドリリングタッピンねじの硬化層深さ
単位 mm
ねじの呼び径 硬化層深さ
最小 最大
3,3.5 0.05 0.18
3.8,4.2,4.5,4.8 0.10 0.23

7.3 ミクロ組織

  鋼ドリリングタッピンねじの熱処理後のミクロ組織には,11.2.3の試験を行ったとき,表面層と心部と
の間に,帯状のフェライト層があってはならない。
なお,ステンレスドリリングタッピンねじのミクロ組織は,規定しない。

――――― [JIS B 1125 pdf 9] ―――――

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8 機械的性質

8.1 ねじ込み性

  ドリリングタッピンねじのねじ込み性は,11.3.1の試験を行ったとき,ドリリングタッピンねじのねじ
先端で穴をあけ,ドリリングタッピンねじ自体のねじ山がほとんど変形することなく,相手側にめねじを
成形することができるものでなければならない。また,ねじ先から最初の完全ねじ山までのねじ込み時間
は,表11の値以下でなければならない。
なお,1条ねじのドリリングタッピンねじに対しては,ねじ込み性を規定しない。
表11−ねじ込み時間
ねじの呼び径 ねじ込み時間(最大)
mm s
3 2.5
3.5 2.5
3.8 2.5
4.2 3.0
4.8 3.5

8.2 ねじり強さ

  ドリリングタッピンねじのねじり強さは,11.3.2の試験を行ったとき,表12の最小ねじり強さ以上でな
ければならない。
表12−最小ねじり強さ
ねじの呼び径 最小ねじり強さ N・m
mm 1条ねじ 2条ねじ
3 − 1.5
3.5 − 2.4
3.8 2.0 2.9
4.2 3.1 4.0
4.5 4.0 −
4.8 4.3 6.1

9 表面状態

  ドリリングタッピンねじの表面は,滑らかで使用上有害な割れ,きず,かえり,ばりなどの欠陥があっ
てはならない。

10 表面処理

  ドリリングタッピンねじの表面処理は,次による。
a) 鋼ドリリングタッピンねじは,電気めっきを必要とする場合は,JIS B 1044による。ただし,めっき
を必要としない場合及びその他の表面処理を必要とする場合には,注文者が指定する。
なお,めっきを施した鋼ドリリングタッピンねじは,通常,もろさ除去の処理を行う。
b) ステンレスドリリングタッピンねじは,注文者から指定のない限り表面処理は施さない。

――――― [JIS B 1125 pdf 10] ―――――

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