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単位mm
直径D 溝長l 全長L
推奨寸法 許容差 寸法範囲 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差
h8 を超え 以下
12.6
12.7
12.8
12.9
13.0
0027 40 40
13.1 −.0
11.8 13.2 51 102
13.2
13.3 13.2 14.0 54 107
13.4
13.5
13.6
13.7
13.8
13.9
14.0
50 50
14.2 14.0 15.0 56 111
14.5
14.8
15.0
15.2 15.0 16.0 58 115
15.5
15.8
16.0
16.5 16.0 17.0 60 119
17.0
17.5 17.0 18.0 62 123
18.0
0033
18.5 −.0 18.0 19.0 64 127
19.0
19.5 19.0 20.0 66 131
20.0
備考1. Dの許容差はJIS B 0401-2による。
2. シャンク径dはDと同一寸法とし,dの許容差はJIS B 0401-2に規定するh8とする。
3. バックテーパは,100mmに付き0.040.3mmを付けるものとし,適用長さは溝長lにほぼ同じとする。
4. 溝のねじれは,特に指示する場合を除き右ねじれとする。
5. 推奨寸法以外のものは,なるべく用いない。
6. 刃数は2枚刃とする。
5. 表面粗さ ドリルの表面粗さは,表2による。
表2 表面粗さ
区分 粗さ
切れ刃部 0.40刀愀 1.6 刀
シャンク部 0.80刀愀 3.2 刀
――――― [JIS B 4117 pdf 6] ―――――
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B 4117 : 1998
6. 精度 ドリルの刃部の寸法公差は表3による。
表3 公差
単位mm
項目 直径Dの区分 公差
振れ − 0.02
リップハイト − 0.02
ウェブの偏心 1以上 3以下 0.06
3を超え 6以下 0.08
6を超え 10以下 0.11
10を超え 20以下 0.15
チゼルエッジの偏心 1以上 3以下 0.04
3を超え 6以下 0.05
6を超え 10以下 0.06
10を超え 20以下 0.10
7. 試験方法
7.1 形状・寸法 ドリルの形状及び寸法の試験方法は表4による。
表4 形状及び寸法の試験方法
番号 項目 測定方法 測定方法図 測定器具
1 直径D 刃部の直径をマイクロメータで JIS B 7502に規定するマ
測定する。 イクロメータ
2 シャンク径d シャンクの直径をマイクロメー JIS B 7502に規定するマ
タで測定する。ただし,両端か イクロメータ
ら3mmの範囲を除く。
3 全長L及び溝長l ハイトゲージ又はノギスで測定 JIS B 7517に規定するハ
する。 イトゲージ
JIS B 7507に規定するノ
ギス
備考 測定方法及び測定器具は,一般的な例を示す。
7.2 表面粗さ ドリルの表面粗さは,目視によってJIS B 0659に規定する比較用表面粗さ標準片と比較
測定する。
7.3 精度 ドリルの精度の試験方法は,表5による。
――――― [JIS B 4117 pdf 7] ―――――
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表5 精度の試験方法
番号 項目 測定方法 測定方法図 測定器具
1 振れ 精密定盤に置いたVブロック上に JIS B 7513に規定する1
ドリルのシャンク部を載せ,固定板 級の精密定盤
とドリル端面との間のシャンク中心 JIS B 7540に規定する鋼
線上に鋼球を保持し,鋼球に押し付 製1級のVブロック
けるようにしながらドリルのシャン JIS B 7503に規定するダ
クを静かに回転させ,外周コーナ近 イヤルゲージ
傍及び溝長lのほぼ中央部のマージ JIS B 1501に規定する等
ンにほぼ直角にダイヤルゲージを当 級20の鋼球
て,その目盛を読む。
次にドリルを180°回転し同様に
してダイヤルゲージの目盛を読む。
この二つの読みの差を求め測定値
とする。
2 精密定盤に置いたVブロック上に
リップハイト JIS B 7513に規定する1
ドリルのシャンク部を載せ,固定板 級の精密定盤
とドリル端面との間のシャンク中心 JIS B 7540に規定する鋼
線上に鋼球を保持し,鋼球に押し付 製1級のVブロック
けるようにしながらドリルのシャン JIS B 7503に規定するダ
クを静かに回転させ,外周から0.1D イヤルゲージ
中心に入った位置での切れ刃にダイ JIS B 1501に規定する等
ヤルゲージを当て,その目盛を読む。 級20の鋼球
次にドリルを180°回転し,同様に
してダイヤルゲージの目盛を読む。
この二つの読みの差を求め測定値
とする。
3 ウェブの偏心 Vブロックにドリルのマージンを JIS B 7540に規定する鋼
支え,チゼルエッジをストッパに当 製1級のVブロック
て,ドリルの外周コーナの位置の溝 JIS B 7503に規定するダ
底にダイヤルゲージを当て,その目 イヤルゲージ
盛を読む。
次にドリルを180°回転し,同様に
してダイヤルゲージの目盛を読む。
この二つの読みの差の21を求め,測
定値とする。
4 チゼルエッジ 測定顕微鏡のテーブル上に置いた JIS B 7153に規定する測
の偏心 Vブロックに,ドリルのマージンを 定顕微鏡
支え,チゼルエッジが垂直になるよ JIS B 7540に規定する鋼
うにして,チゼルエッジを十字線に 製1級のVブロック
合わせ,マイクロメータの目盛を読
む。
次にドリルを180°回転し,同様に
してマイクロメータの目盛を読む。
この二つの読みの差の21を求め,測
定値とする。
備考 測定方法及び測定器具は,一般的な例を示す。
8. 検査 ドリルの検査は,形状・寸法,表面粗さ及び精度について行い,それぞれ4.,5.及び6.の規定
に適合しなければならない。
――――― [JIS B 4117 pdf 8] ―――――
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9. 製品の呼び方 ドリルの呼び方は,規格番号又は規格の名称,直径,チップの材料を表す記号及び使
用分類記号(1)又は材種記号(2)による。
例1. JIS B 4117 12.5 HW−P30
例2. 超硬質合金ソリッドストレートシャンクスタブドリル 12.5 HW-P30
注(1) IS B 4053に規定する使用分類記号。
(2) 材料の製造業者が定める材種記号。
10. 表示
10.1 製品の表示 ドリルには,次の事項を表示する。
a) 呼び記号又は直径
b) 使用分類記号(1)又は材種記号(2)
c) 製造業者名又はその略号
10.2 包装の表示 包装には,製品の名称(3)及び10.1に規定する事項を明記する。
注(3) 製品名称とは,超硬質合金ソリッドストレートシャンクスタブドリルをいう。
――――― [JIS B 4117 pdf 9] ―――――
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B 4117 : 1998
超硬工具JIS原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 竹 山 秀 彦 東京農工大学名誉教授
村 田 良 司 東京理科大学
佐 藤 素 技術士
中 島 誠 通商産業省機械情報産業局
本 間 清 工業技術院標準部
橋 本 繁 晴 財団法人日本規格協会技術部
手 取 正 輝 いすゞ自動車株式会社川崎工場
吉 村 博 仁 トヨタ自動車株式会社第一生技部
向 井 稔 オークマ株式会社製造部
岡 安 英 雄 社団法人日本工作機械工業会
上 垣 健 一 三菱電機株式会社系統変電・交通システム事業所
安 武 昭 彦 社団法人日本工作機器工業会
羽 山 隆 貫 日本工具工業会
嶋 野 高 正 三菱マテリアル株式会社技術開発センター
藤 本 勝 廣 ダイジェット工業株式会社技術部
矢 野 幸 平 日立ツール株式会社技術本部
高 木 伸 興 京セラ株式会社機械工具事業部
絹 川 達 治 日本特殊陶業株式会社機械工具事業部
吉 田 裕 三 東芝タンガロイ株式会社技術本部
福 田 雅 秀 冨士ダイス株式会社生産本部
御 園 一 郎 超硬工具協会
木 村 良 彦 三菱マテリアル株式会社加工事業本部超硬製品部
宇和川 成 人 マコトロイ工業株式会社工具部
沖 野 捷 男 東京タングステン株式会社粉末製品事業部
前 田 淳 住友電気工業株式会社粉末合金事業部開発部
(事務局) 関 口 紳一郎 超硬工具協会
超硬工具JIS原案作成分科会 構成表
氏名 所属
(主査) 嶋 野 高 正 三菱マテリアル株式会社技術開発センター
藤 本 勝 廣 ダイジェット工業株式会社技術部
福 田 雅 秀 冨士ダイス株式会社生産本部
矢 野 幸 平 日立ツール株式会社技術本部
高 木 伸 興 京セラ株式会社機械工具事業部
宇和川 成 人 マコトロイ工業株式会社工具部
木 村 良 彦 三菱マテリアル株式会社加工事業本部超硬製品部
絹 川 達 治 日本特殊陶業株式会社機械工具事業部
吉 田 裕 三 東芝タンガロイ株式会社技術本部
前 田 淳 住友電気工業株式会社粉末合金事業部開発部
沖 野 捷 男 東京タングステン株式会社粉末製品事業部
御 園 一 郎 超硬工具協会
(事務局) 関 口 紳一郎 超硬工具協会
JIS B 4117:1998の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.100 : 切削工具 > 25.100.30 : ドリル,ストレートシャンク,リーマ
JIS B 4117:1998の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0401-2:2016
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第2部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
- JISB0659-1:2002
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式;測定標準―第1部:標準片
- JISB1501:2009
- 転がり軸受―鋼球
- JISB4053:2013
- 切削用超硬質工具材料の使用分類及び呼び記号の付け方
- JISB7153:1995
- 測定顕微鏡
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7513:1992
- 精密定盤
- JISB7517:2018
- ハイトゲージ
- JISB7540:1972
- Vブロック