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B 6164-1996
ッセンブリは,次の(2)の試験装置のマニホールドに取り付け,表3に示す曲げ応力が管の固定端に生
じるような繰返し荷重を23.3Hz以上の割合で加え,同時に定格圧力を加えて,1 000万振動サイクル
に達するまでに,漏れその他の異常の有無を調べる。
表3
管の外径mm 4 6 8
曲げ応力N/mm2 100 100 100
(2) この試験に用いる試験装置は,図3に示すように集中荷重が作用する片持ちばりとし,次の機能をも
つ構造でなければならない。
図3
(a) 管の固定端に23.3Hz以上の速度で往復運動又は回転運動を与えることができ,距離l及び変位 3)
の式を満足するように設定できること。
(b) 定格圧力を発生できること。
(3) 表3に示す値の曲げ応力を管に与える場合は,図3に示す継手アッセンブリの管の荷重作用点の位置
までの距離lは変位 次の式によって算出する。
3
l
ここに, l : 図3に示す距離 (mm)
図3に示す変位 (mm)
E : 管材料の縦弾性係数 (20.6×104N/mm2)
e : 管外径の21 (mm)
表3による管の曲げ応力 (N/mm2)
8. 検査方法
8.1 検査の種類及び検査項目 継手の検査は,形式検査(3)と受渡検査(4)とに区分し,検査項目は,それ
ぞれ次のとおりとする。
なお,形式検査及び受渡検査の抜取検査方式は,受渡当事者間の協定による。
注(3) 製品の品質が設計で示されたすべての特性を満足するかどうかを判定するための検査。
(4) 既に形式検査に合格したものと同じ設計・製造による製品の受渡しに際して必要と認められる
特性が満足するものであるかどうかを判定するための検査。
――――― [JIS B 6164 pdf 6] ―――――
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B 6164-1996
(1) 形式検査項目
(a) 圧縮検査
(b) 繰返し結合検査
(c) 耐圧検査
(d) 耐衝撃圧検査
(e) 耐振検査
(f) 硬さ検査
(g) 形状・寸法検査
(h) 外観検査
(i) ねじ精度検査
(2) 受渡検査
(a) 硬さ検査
(b) 形状・寸法検査
(c) 外観検査
(d) ねじ精度検査
8.2 外観検査 外観検査は,目視によって行い,5.に規定する品質を満足しなければならない。
8.3 形状及び寸法検査 形状及び寸法検査は,直接測定又は限界ゲージによって行い,4.に規定する品質
を満足しなければならない。
8.4 硬さ検査 硬さ検査は,JIS Z 2244によって行い,3.6に規定する品質を満足しなければならない。
8.5 ねじ精度検査 ねじ精度検査は,表4に示す限界ゲージ又はこれに代わる器具によって行い,4.(6)
に規定する品質を満足しなければならない。
表4
ねじの種類 ねじ用ゲージの適用規格
メートル細目ねじ JIS B 0252
管用平行ねじ JIS B 0254
管用テーパねじ JIS B 0253
8.6 圧縮性検査 圧縮性検査は,7.2に規定する方法によって試験し,3.1の規定に適合しなければなら
ない。
8.7 繰返し結合検査 繰返し結合検査は,7.3.2に規定する方法によって試験し,3.2の規定に適合しなけ
ればならない。
8.8 耐圧検査 耐圧検査は,7.3.3に規定する方法によって試験し,3.3の規定に適合しなければならない。
8.9 耐衝撃圧検査 耐衝撃圧検査は,7.3.4に規定する方法によって試験し,3.4の規定に適合しなければ
ならない。
8.10 耐振検査 耐振検査は,7.3.5に規定する方法によって試験し,3.5の規定に適合しなければならない。
9. 製品の呼び方 継手の呼び方は,規格番号又は規格の名称,形式を表す記号又は形式及び大きさの呼
びによる。
例 テーパねじニップルの大きさの呼び6の場合
JIS B 6164 CNT 6
工作機械用圧縮式管継手 テーパねじニップル6
――――― [JIS B 6164 pdf 7] ―――――
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B 6164-1996
10. 表示 継手には,次の事項を表示する。ただし,(2)及び(3)は包装ごとに荷札などによって表示しても
よい。
(1) 製造業者名又はその略号
(2) 形式を表す記号
(3) 大きさの呼び
付表1
単位 mm
大きさ 適用管継手のねじの a l1 l2 l3 m1±0.2 L1 L2 二面幅
二面幅×対角寸法 d1
の呼び 外径 内径 呼び (手じめ) (手じめ)
B1×C1 B2×C2 B3
(最小)
4 4 2.5 R1/8 3.97 16 14 13 10.5 24 21 10×11.5 8× 9.2 10 12
6 6 4 R1/8 3.97 18.5 15 16.5 13.0 26.5 24.5 12×13.9 10×11.5 12 14
8 8 6 R1/4 6.01 25.5 21 22 17.5 34.5 31 17×19.6 14×16.2 17 18
備考1. “手じめ”とは,管を入れて工具を使用することなく組み立てた場合の長さをいう。
2. d1部の寸法許容差は,JIS B 0405に規定するc(粗級)とする。
――――― [JIS B 6164 pdf 8] ―――――
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B 6164-1996
付表2
単位 mm
大き 適用 継手 ねじ l3 l4 l5 l6 l7 m1±0.2 L2 L3 二面幅×対角寸法 二面 d1
さの 管外 の内 の呼 (最 (手じめ) (手じめ)
B1×C1 B2×C2 B4×C4 幅
呼び 径 径 び 大) B3
(最小)
4 4 2.5 G1/8 13 8.5 17.5 10 27 10.5 21 26 14×16.28× 9.214×16.210 12
6 6 4 G1/8 16.5 8.5 23.5 10 28 13 24.5 31.5 14×16.2 14×16.2
10×11.5 12 14
8 8 6 G1/4 22 12 31 12 34 17.5 31 40 19×21.9 19×21.9
14×16.2 17 18
備考1. “手じめ”とは,管を入れて工具を使用することなく組み立てた場合の長さをいう。
2. d1部の寸法許容差は,JIS B 0405に規定するc(粗級)とする。
3. バックアップ座金関係は,付表11に示す。
――――― [JIS B 6164 pdf 9] ―――――
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B 6164-1996
付表3
単位 mm
大きさ 適用管 継手の l3 l8 m1±0.2 L2 L4 二面幅×対角寸法二面幅 d1
の呼び 外径 内径 (手じめ)
(手じめ)
(最小) B1×C1 B2×C2 B3
4 4 2.5 13 24 10.5 21 40 10×11.5 8× 9.2 10 12
6 6 4 16.5 29 13 24.5 45 12×13.910×11.5 12 14
8 8 6 22 38 17.5 31 56 17×19.614×16.2 17 18
備考1. “手じめ”とは,管を入れて工具を使用することなく組み立てた場合の長さをいう。
2. d1部の寸法許容差は,JIS B 0405に規定するc(粗級)とする。
――――― [JIS B 6164 pdf 10] ―――――
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JIS B 6164:1996の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.040 : パイプライン部品及びパイプライン > 23.040.40 : 金属継手
JIS B 6164:1996の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0202:1999
- 管用平行ねじ
- JISB0203:1999
- 管用テーパねじ
- JISB0207:1982
- メートル細目ねじ
- JISB0211:1997
- メートル細目ねじの許容限界寸法及び公差
- JISB0252:1996
- メートル細目ねじ用限界ゲージ
- JISB0253:1985
- 管用テーパねじゲージ
- JISB0254:2011
- 管用平行ねじゲージ
- JISB0405:1991
- 普通公差―第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
- JISB1002:1985
- 二面幅の寸法
- JISB2351:1990
- 油圧用25MPa{250kgf/cm×2}くい込み式管継手
- JISB2401:2005
- Oリング
- JISG0568:2006
- 鋼の貫通コイル法による渦流探傷試験方法
- JISH0502:1986
- 銅及び銅合金管のか(渦)流探傷試験方法
- JISH3250:2015
- 銅及び銅合金の棒
- JISH3250:2021
- 銅及び銅合金の棒
- JISH3300:2018
- 銅及び銅合金の継目無管
- JISH4080:2015
- アルミニウム及びアルミニウム合金継目無管
- JISH5301:1990
- 亜鉛合金ダイカスト
- JISK2213:1983
- タービン油
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ2244:2009
- ビッカース硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2016
- ロックウェル硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2021
- ロックウェル硬さ試験―試験方法