14
B 7518 : 2018
附属書B
(参考)
設計仕様(設計特性),計測特性及び性能の仕様表示例
次の仕様表示例は,カタログ,パンフレットなどによって,製造業者又は供給業者から使用者に製品情
報を提供するときの一例を示している。これらの項目は,一般的に寸法図及び一覧表として示される場合
が多い。
品 名 :
製 品 概 要 :
設計仕様(設計特性)
種類 :
表示方式 :
最小読取値,目量又は 最小表示量 : mm
測定範囲 : mm
寸法
ベースの長さ(ld) : mm
計測特性及び性能
指示値の最大許容誤差 MPE
部分測定面接触誤差の最大許容誤差 EMPE : mm
部分測定面接触誤差の繰返し精密度の最大許容誤差 RMPE(必要な場合) : mm
会 社 名 :
日付,版数など :
――――― [JIS B 7518 pdf 16] ―――――
15
B 7518 : 2018
附属書JA
(参考)
製品文書における表示
表JA.1に示す表示は,下付き添字の量を減らし,より見やすく,分かりやすくするために,製品文書,
図などにおいて使用することができる。
表JA.1−製品文書,図などにおける記号及びこれに対応する表示
この文書における記号 対応する表示
EMPE MPEE
RMPE MPER
参考文献
[1] ISO 8015,Geometrical product specifications (GPS)−Fundamentals−Concepts, principles and rules
[2] ISO 14253-2,Geometrical product specifications (GPS)−Inspection by measurement of workpieces and
measuring equipment−Part 2: Guidance for the estimation of uncertainty in GPS measurement, in
calibration of measuring equipment and in product verification
[3] ISO/TR 14253-6:2012,Geometrical product specifications (GPS)−Inspection by measurement of
workpieces and measuring equipment−Part 6: Generalized decision rules for the acceptance and
rejection of instruments and workpieces
[4] ISO/TR 14638:1995,Geometrical product specification (GPS)−Masterplan
[5] ISO/TR 16015:2003,Geometrical product specifications (GPS)−Systematic errors and contributions to
measurement uncertainty of length measurement due to thermal influences
――――― [JIS B 7518 pdf 17] ―――――
16
B 7518 : 2018
B7
2
附属書JB
51
(参考)
8 : 2
JISと対応国際規格との対比表
018
JIS B 7518:2018 デプスゲージ ISO 13385-2:2011,Geometrical product specifications (GPS)−Dimensional measuring
equipment−Part 2: Calliper depth gauges; Design and metrological characteristics
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
3 用語及び 3 JISとほぼ同じ 追加 指示誤差の記述を追加した。 用語の追加であり実質的な差異は
定義 ない。
4 設計仕様 4.1 一般 4.1 JISとほぼ同じ 追加 微動送りがあるものを追加した。 主要部の名称を旧規格に合わせて
(設計特性)4.2 主要部の名称 デプスゲージの主要部の名称を一 追加した。
部追加した。 技術的差異はない。
図は設計の詳細ではないと明記し
た。
4.3 寸法 4.2 JISとほぼ同じ 変更 寸法を指定する対象を最大測定長 国際規格との整合性をもたせるた
600 mmとした。 め,寸法を指定する対象を変更し
た。
4.4.2.2 バーニヤ 4.3.2.2 JISとほぼ同じ 追加 最小読取値の指定を追加した。 最小読取値を標準化するため,旧
目盛及び本尺目盛 規格に合わせて追加した。
4.4.2.3 バーニヤ 4.3.2.3 JISとほぼ同じ 追加 目盛形式の挿入図を追加した。 一定の品質を保つため,旧規格に
目盛の設計 目盛線の太さの寸法を追加した。 合わせて追加した。
技術的差異はない。
削除 最小読取値の0.1 mmを削除した。 旧規格を踏襲し削除した。
4.4.2.4 バーニヤ 4.3.2.4 JISとほぼ同じ 追加 バーニヤの段差及び隙間の寸法を 一定の品質を保つため,旧規格に
目盛の目盛面 追加した。 合わせて追加した。
4.4.2.5 ダイヤル 4.3.2.5 JISとほぼ同じ 追加 目量の指定を追加した。 目量を標準化するため,旧規格に
目盛及び本尺目盛 合わせて追加した。
4.4.2.6 ダイヤル − − 追加 目盛線の太さの寸法を追加した。 一定の品質を保つため,旧規格に
目盛の設計 合わせて追加した。
――――― [JIS B 7518 pdf 18] ―――――
17
B 7518 : 2018
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
4 設計仕様 4.4.3 デジタル表 4.3.3 JISとほぼ同じ 追加 最小表示量の指定を追加した。 最小表示量を標準化するため,旧
(設計特性)示 エラーメッセージに関する規定を 規格に合わせて追加した。
追加した。 異常を視覚的に確認できるように
するため,旧規格に合わせて追加
した。
4.4.4 デジタル表 4.3.4 JISとほぼ同じ 変更 全機種での保護等級の表示は実用
保護等級の表示を,防じん(塵)・
示の使用環境に対 防水を保証しているデジタル表示 的ではないため,対象を限定した。
する保護 だけに限定した。
削除 耐電磁場に関する記述を削除した。 実用的ではないため削除した。
4.5 測定面 4.4 JISとほぼ同じ 追加 表面性状の許容値を追加した。 一定の品質を保つため,旧規格に
合わせて追加した。
4.6 構造及び機能 − − 追加 本尺の作動に関する規定を追加し 一定の品質を保つため,旧規格に
た。 合わせて追加した。
4.7 硬さ − − 追加 測定面の硬さの許容値を追加した。 一定の品質を保つため,旧規格に
合わせて追加した。
5 計測特性 5.1一般 5 JISとほぼ同じ 変更 章立てを統一した。 JISの認証において測定方法は重
及び性能 Annex A 要となるため,本文の規定に変更
した。
5.3.1 一般 5.3.1 JISとほぼ同じ 変更 検査項目の適用を,基本的には,E全機種で全検査項目を保証するこ
に限定した。 とは実用的ではないため,項目を
限定した。
5.3.2 部分測定面 5.3.2 JISとほぼ同じ 追加 最大許容誤差の一覧表を追加した。
一定の品質を保つため,旧規格に
接触誤差 E A.2.2 測定方法の詳細を追加した。 合わせて追加した。
なお,正負記号は今後のISOの方
針及び旧規格に合わせて省略せず
に記載した。
我が国で一般的な測定方法につい
B7
て,旧規格に合わせて追加した。
51
− 5.4 − 削除 計測特性のMPE,MPLに関する項 規格の明瞭化を考慮して削除し
8 : 2
目を削除した。 た。
018
2
――――― [JIS B 7518 pdf 19] ―――――
18
B 7518 : 2018
B7
2
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
5
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
18 : 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
18
5 計測特性 5.4 性能 − − 追加 一定の品質を保つため,旧規格に
ベース基準面の平面度,本尺又は柱
及び性能 合わせて追加した。
の基準端面の直角度,スクライバ測
定面の平行度の記述を追加した。
5.4.1 a) ベース測 − − 追加 平面度の許容値を追加した。 一定の品質を保つため,旧規格に
定面の平面度 合わせて追加した。
5.4.1 b) ベース測 − − 追加 平行度の許容値を追加した。 一定の品質を保つため,旧規格に
定面に対する本尺 合わせて追加した。
測定面の平行度
5.4.1 c) ベース測 − − 追加 直角度の許容値を追加した。 一定の品質を保つため,旧規格に
定面と本尺の基準 合わせて追加した。
端面との直角度
5.4.2 性能の測定 − − 追加 測定方法の詳細を追加した。 我が国で一般的な測定方法につい
方法 て,旧規格に合わせて追加した。
6 製品文書 6 製品文書における表 変更 − 基本的に本文の表示で運用するた
における表 示 め詳細を附属書JAに変更した。
示
7 仕様への 7.1 一般 7.1 JISとほぼ同じ 変更 合否判定基準を ISO/TR 実用的な合否判定基準に変更し
適合の検証 14253-6:2012に変更した。 た。
不確かさの評価に関する記述を削
除した。
7.2 計測特性及び 7.2 JISとほぼ同じ 追加 対応する日本工業規格(日本産業規格)がない標準 対応する日本工業規格(日本産業規格)のない標準
性能の校正のため 器が記載されているため,標準器
器は,国家標準にトレーサブルな標
の標準器 準器を用いることを明記した。 と国家標準を結びつける規定を追
加した。
7.3 標準温度 − − 追加 寸法及び指示誤差などが標準温度 使用の利便のため,具体的な規定
の値であることを明確にした。 を追加した。
8 検査 − − 追加 JISの認証を考慮して追加した。
検査において,適合が必須の規定を
指定した。
9 表示 8 JISとほぼ同じ 追加 最大測定長の規定を追加した。
――――― [JIS B 7518 pdf 20] ―――――
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JIS B 7518:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 13385-2:2011(MOD)
JIS B 7518:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.040 : 線及び角度の測定 > 17.040.30 : 測定機器
JIS B 7518:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0641-1:2020
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―製品及び測定装置の測定による検査―第1部:仕様に対する合否判定基準
- JISB0642:2010
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―測定器の一般的な概念及び要求事項
- JISB0680:2007
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―製品の幾何特性仕様及び検証に用いる標準温度
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7506:2004
- ブロックゲージ
- JISB7513:1992
- 精密定盤
- JISB7533:2015
- てこ式ダイヤルゲージ
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISZ8103:2019
- 計測用語