この規格ページの目次
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c) 使用温度範囲(Tmin及びTmax)。ただし,使用温度範囲が表18の中のいずれかに該当する場合は,表
中に示す用途又は記号の表示でもよい。
d) 温度差の範囲( 椀 び 愀 。ただし,最大温度差と最小温度差との比が10対1のものについて
は,その最小温度差の記載を省略することができる。
e) 送り側及び返り側の感温部の識別(識別が必要な場合に限る。)
12.4 演算部
a) 製造事業者の名称又は商標
b) 製造年及び製造番号
c) 使用温度範囲(Tmin及びTmax)。ただし,使用温度範囲が表18の中のいずれかに該当する場合は,表
中に示す用途又は記号の表示でもよい。
d) 温度差の範囲( 椀 び 愀 。ただし,最大温度差と最小温度差との比が10対1のものについて
は,その最小温度差の記載を省略することができる。
e) 熱媒体名(水以外を熱媒体とするものに限る。)
f) 定格電圧及び周波数(外部電源を用いるもの)
13 取扱説明書
13.1 一般
取扱説明書又はデータシートを添付する場合は,13.213.6に規定した情報を記載することが望ましい。
13.2 体積計量部
a) 呼称メータファクタ(1パルス当たりの体積又は基準出力に対応する係数)
b) 設置における姿勢差の限界
c) 最大圧力損失(qpにおける圧力損失)
d) 設置要求事項
e) 物理的寸法[呼び径,長さ,高さ,幅,質量及びねじ(又はフランジ)仕様]
f) 出力信号(種類及び定格)
g) 使用最小流量
h) 主電源要求事項(電圧及び周波数)
i) 電池電源要求事項(電池電圧,型式,種類及び寿命)
j) 上流及び下流に設置する最小直管部長さ
k) 整流器の必要性
l) 衝撃及び振動からの損傷リスクを保護するための要求事項
m) 設置することによって管及び継手から加わる荷重から体積計量部を保護するための要求事項
13.3 感温部
a) 感温部が直接熱媒体の圧力を受ける場合は,使用最大許容圧力
b) 配線方法
c) 物理的寸法[高さ,幅,質量及びねじ(又はフランジ)仕様]
d) 設置要求事項
e) 出力信号(種類及び定格)
f) 感温部のための取付け金具の使用
g) 配管及び感温部頭部に対する保温材の使用
――――― [JIS B 7550 pdf 26] ―――――
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13.4 演算部
a) 設置要求事項
b) 熱量表示以外の他の機能
c) 体積計量部が送り側,返り側のどちらで動作するかの区別
d) 物理的寸法(呼び径)
e) 外部電源要求事項(電圧及び周波数)
f) 電池電源要求事項(電池電圧,型式,種類及び寿命)
g) 体積計量部からの許容入力信号(パルスレート)
h) 外部出力信号(種類及び定格)
i) 積算熱量計周辺の自由距離
j) 積算熱量計と他の装置との間の距離
k) 規格穴(パネルカット)に合わせるためのアダプター板の必要性
13.5 配線
a) 接地接続の必要性
b) 最大ケーブル長さ
c) 信号と電力ケーブルとの間の必要な分離
d) 機械的支持に対する要求事項
13.6 その他
a) 初期機能チェック及び操作方法
b) その他必要事項
14 設置及び取扱上の注意事項
14.1 配管
取り付ける配管については,次の事項に注意する。
なお,一般的な配管例を附属書JHに示す。
a) 各部の取付け,取外し,点検及び整備が容易に行えるよう,それぞれの周囲に十分なスペースを確保
する。
b) 点検,整備及び配管の洗浄時には,体積計量部を保護するために,附属書JHのようにバイパスを設
けることが望ましい。
c) 現場検査が行えるよう,附属書JHのように,あらかじめ標準流量計等用配管を設けておくことが望
ましい。
d) 配管の新設,冷房及び暖房開始時には,配管内の洗浄を十分に行う。この場合,体積計量部を保護す
るために,バイパスを用いて熱媒体を流す。ただし,やむを得ない場合は,体積計量部に代えて単管
を取り付ける。
なお,体積計量部から検出端を抜き出せる構造のものは,これを抜き出して封止栓を施した上で,
熱媒体を流しても差し支えない。
14.2 積算熱量計の取付け
取り付ける場合は,次の事項に注意する。
a) 各部は,著しく振動する箇所を避けて取り付ける。
b) 各部は,じんあい(塵埃)が多い場所及び腐食のおそれ又は定格動作条件を外れるおそれがある環境
――――― [JIS B 7550 pdf 27] ―――――
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には設置しない。ただし,定格動作条件を外れる環境で使用するものは,受渡当事者間の協定による。
c) 各部は,水没,水浸又は水のかかるおそれがある場所には設置しない。
d) 体積計量部は,熱媒体の流れ方向に注意し,特に指定がない場合は返り管に取り付ける。取付姿勢の
表示があるものは,それに従う。
e) 体積計量部が,熱媒体のごみなどからの保護を要する形式のものは,上流側にストレーナを取り付け
る。
f) 体積計量部と演算部とを接続する部分のカバーは,使用直前まで取り外さない。
g) 感温部は,熱媒体の温度を正確に検知できるよう,取り付ける箇所,位置,方向などに注意する。
なお,附属書JIに標準的な取付け例を示す。
h) 送り側又は返り側の表示がある感温部は,その表示に従って正しく挿入する。
i) 演算部は,工事中の事故などを避けるために,使用直前に取り付ける。
14.3 配線工事
設置に当たっては,強電場,強磁場,電源ノイズなどの影響について注意する。
14.4 断熱処置
温度検出・演算精度の確保,結露の防止などのため,次の事項を配慮して断熱処置を施すことが望まし
い。
a) 温度検出精度を確保するために,感温筒部にはできるだけ断熱を施す。
b) 測定部に断熱を施す場合には,指示の読取り,プリアンプ部の点検などに支障がなく,かつ,容易に
断熱材が取り外せるよう注意する。
c) ストレーナに断熱を施す場合は,容易にろ過網が取り外せるよう注意する。
d) 演算部には,断熱を施さない。
――――― [JIS B 7550 pdf 28] ―――――
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附属書A
(規定)
熱量換算係数
A.1 熱量換算係数
熱交換回路の交換熱を測定するために,熱量計は熱量換算係数k(p,Tf,Tr)を使って熱伝達液(一般
的には水)のタイプを考慮しなければならない。熱量換算係数は,測定可能な物理量圧力p,送り側温度
Tflow及び返り側温度Treturnの関数であり,式(A.1)によって算出する。
1 hf hr
k p,Tf ,Tr (A.1)
v Tf Tr
ここに, k : 熱量換算係数。当該温度及び圧力における冷温水の特性の関
数
v : 比体積
hf : 比エンタルピー(送り側)
hr : 比エンタルピー(返り側)
Tf : 送り側温度(℃)
Tr : 返り側温度(℃)
ν,hf及びhrは,1990年度の国際温度スケール(ITS-90)を使って,“水及び蒸気のサーモダイナミック
特性に対する工業標準”(IAPWS-IF 97)に従って,計算できる。
A.2 比体積
比体積は,式(A.2)式(A.4)によって算出する。
g
v (A.2)
p T
ここに, g : 比ギブス自由エネルギー
p
v π, τ (A.3)
πγπ
RT
ここに, π : p/p*(p*=16.53 MPa)
γπ .1222) i
π) Ii 1 (τ
niIi 1.7( (A.4)
i1
A.3 比エンタルピー
比エンタルピーは,式(A.5)又は式(A.6)によって算出する。
g h(π, τ)
h g T ; (A.5)
τγτ
T p RT
ここに, τ : T*/T(T*=1 386 K)
γτ π) Ii Ji (τ
ni 1.7( Ji
.12221-) (A.6)
i1
ここに, 273.15 K≦T≦623.15 K
Ps(T)≦p≦100 MPa[Ps(T) : 飽和圧力]
――――― [JIS B 7550 pdf 29] ―――――
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R=461.526 J kg-1K-1
16 bar(1.6 MPa)におけるTf=70 ℃及びTr=30 ℃に対する値の例を表A.1に示す。また,式(A.4)及び
式(A.6)のni,Ii及びJiの値を表A.2に示す。
表A.1−16 bar(1.6 MPa)におけるTf=70 ℃及びTr=30 ℃に対する値の例
項目 送り側 返り側
比体積 m3/kg 0.102 204×10-2 0.100 370×10-2
比エンタルピー(送り側)kJ/kg 0.294 301×103 0.294 301×103
比エンタルピー(返り側)kJ/kg 0.127 200×103 0.127 200×103
熱係数 MJ/(m3K) 4.087 4 4.162 1
表A.2−係数及び指数
i Ii Ji ni i Ii Ji ni
1 0 -2 0.146 329 712 131 67 18 2 3 −0.441 418 453 308 46×10-5
2 0 -1 −0.845 481 871 691 14 19 2 17 −0.726 949 962 975 94×10-15
3 0 0 −0.375 636 036 720 40×101 20 3 -4 −0.316 796 448 450 54×10-4
4 0 1 0.338 551 691 683 85×101 21 3 0 −0.282 707 979 853 12×10-5
5 0 2 −0.957 919 633 878 72 22 3 6 −0.852 051 281 201 03×10-9
6 0 3 0.157 720 385 132 28 23 4 -5 −0.224 252 819 080 00×10-5
7 0 4 −0.166 164 171 995 01×10-124 4 -2 −0.651 712 228 956 01×10-6
8 0 5 0.812 146 299 835 68×10-3 25 4 10 −0.143 417 299 379 24×10-12
9 1 -9 0.283 190 801 238 04×10-3 26 5 -8 −0.405 169 968 601 17×10-6
10 1 -7 −0.607 063 015 658 74×10-327 8 -11 −0.127 343 017 416 41×10-8
11 1 -1 −0.189 900 682 184 19×10-128 8 -6 −0.174 248 712 306 34×10-9
12 1 0 −0.325 297 487 705 05×10-129 21 -29 −0.687 621 312 955 31×10-18
13 1 1 −0.218 417 171 754 14×10-130 23 -31 0.144 783 078 285 21×10-19
14 1 3 −0.528 383 579 699 30×10-431 29 -38 0.263 357 816 627 95×10-22
15 2 -3 −0.471 843 210 732 67×10-332 30 -39 −0.119 476 226 400 71×10-22
16 2 0 −0.300 017 807 930 26×10-333 31 -40 0.182 280 945 814 04×10-23
17 2 1 0.476 613 939 069 87×10-4 34 32 -41 −0.935 370 872 924 58×10-25
――――― [JIS B 7550 pdf 30] ―――――
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JIS B 7550:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- OIML R 75-1:2002(MOD)
- OIML R 75-2:2002(MOD)
JIS B 7550:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.200 : 熱力学及び温度測定 > 17.200.10 : 熱.熱量測定
JIS B 7550:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0202:1999
- 管用平行ねじ
- JISB0203:1999
- 管用テーパねじ
- JISB2220:2012
- 鋼製管フランジ
- JISB2239:2013
- 鋳鉄製管フランジ
- JISB2240:2006
- 銅合金製管フランジ
- JISB7611-2:2015
- 非自動はかり―性能要件及び試験方法―第2部:取引又は証明用
- JISB8570-1:2013
- 水道メーター及び温水メーター 第1部:一般仕様
- JISZ8103:2019
- 計測用語