この規格ページの目次
JIS B 7996:2018 規格概要
この規格 B7996は、工場及び事業所で使用する燃料その他からの燃焼に伴って排出される排ガス中のダスト濃度を,光散乱方式,光透過方式又は摩擦静電気検出方式によって,長期間かつ連続的に測定する自動計測器の性能評価方法について規定。
JISB7996 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B7996
- 規格名称
- 排ガス中のダスト濃度自動計測器の性能評価方法
- 規格名称英語訳
- Performance evaluation test method of automated concentration monitoring instrument of dust in flue gas
- 制定年月日
- 2018年1月22日
- 最新改正日
- 2018年1月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 13.040.40, 71.040.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 環境測定 I-1 2021, 環境測定 I-2 2021, 環境測定 II 2021
- 改訂:履歴
- 2018-01-22 制定
- ページ
- JIS B 7996:2018 PDF [10]
B 7996 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 形式試験・・・・[2]
- 4.1 試験条件・・・・[2]
- 4.2 試験粉体・・・・[2]
- 4.3 校正・・・・[2]
- 4.4 形式試験方法・・・・[2]
- 5 性能試験・・・・[3]
- 5.1 試験条件・・・・[3]
- 5.2 性能試験方法・・・・[3]
- 6 評価報告書・・・・[4]
- 附属書A(参考)計測器の種類による測定範囲及び測定場所の条件・・・・[5]
- 附属書B(参考)計測器の性能及び構成・・・・[6]
- 附属書C(参考)ダスト濃度自動計測器の性能試験に関する評価報告書・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 7996 pdf 1] ―――――
B 7996 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 7996 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 7996 : 2018
排ガス中のダスト濃度自動計測器の性能評価方法
Performance evaluation test method of automated concentration monitoring instrument of dust in flue gas
1 適用範囲
この規格は,工場及び事業所で使用する燃料その他からの燃焼に伴って排出される排ガス中のダスト濃
度を,光散乱方式,光透過方式又は摩擦静電気検出方式によって,長期間かつ連続的に測定する自動計測
器(以下,計測器という。)の性能評価方法について規定する。
なお,計測器の種類による測定範囲及び測定場所の条件を附属書Aに,また,計測器の性能評価及び構
成を附属書Bに示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 1302 絶縁抵抗計
JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門)
JIS K 0215 分析化学用語(分析機器部門)
JIS Z 8103 計測用語
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
JIS Z 8808 排ガス中のダスト濃度の測定方法
JIS Z 8852 排ガス中のダスト濃度の連続測定方法
JIS Z 8901 試験用粉体及び試験用粒子
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 0211,JIS K 0215,JIS Z 8103,JIS Z 8808,JIS Z 8852
及びJIS Z 8901によるほか,次による。
3.1
測定範囲
原理的にその計測器がもつ最大の測定幅。
3.2
測定レンジ
測定範囲内で,ある特定の測定幅。
3.3
フルスケール
――――― [JIS B 7996 pdf 3] ―――――
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B 7996 : 2018
測定レンジの最大値。
3.4
光散乱方式
排ガスに測定光を照射したとき,ダストによって散乱される光の強度が,ダスト濃度と相関関係にある
ことを利用したダスト濃度の測定方式。
3.5
光透過方式
排ガスに測定光を照射したとき,ダストによって遮光される測定光の減衰量が,ダスト濃度と相関関係
にあることを利用したダスト濃度の測定方式。
3.6
摩擦静電気検出方式
排ガス中にプローブ状の電極を挿入したとき,ダストが電極に衝突又は近傍を通過するときに生じる電
荷の移動及び誘導がダスト濃度と相関関係にあることを利用したダスト濃度の測定方式。
3.7
形式試験
製品を新規開発したとき,又は性能に関わる設計変更をしたときに,代表するサンプルに対して実施す
る試験。
3.8
性能試験
製造業者が製品出荷ごとに行う試験。
4 形式試験
4.1 試験条件
試験条件は,JIS Z 8808のA.3.1.1(試験条件)によるほか,製造業者の指示による。ただし,計測器の
暖機時間は,製造業者の指示書による。
4.2 試験粉体
試験粉体は,JIS Z 8901の試験用粉体10種(フライアッシュ)が望ましい。
4.3 校正
試験を実施する前に,次によって計測器の校正を行う。
a) ゼロ校正 ゼロ等価入力を導入し,粉体を含まない状態(空気)で指示値を0 %に合わせる。
b) スパン校正 スパン等価入力を導入し,指示値を合わせる。ただし,スパン等価入力は,相関係数の
最大入力時に指示値がフルスケールを超えないような等価入力とする。その方法は製造業者の指示書
に従って操作する。
4.4 形式試験方法
4.4.1 相関係数
4.4.1.1 試験風洞を使用した相関係数の求め方
JIS Z 8808による試験風洞によって,各計測器の測定レンジの範囲内で,製造業者が指定した同一の試
験粉体を任意の3点以上のダスト濃度で流し,JIS Z 8808に規定する分析を実施して得られたダスト濃度
と計測器の測定値との相関係数を求める。試験風洞の構成例を図1に示す。
――――― [JIS B 7996 pdf 4] ―――――
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B 7996 : 2018
図1−試験風洞の構成例
4.4.1.2 実煙道を使用した相関係数の求め方
実煙道を使用して相関係数を求める場合は,JIS Z 8852による。
4.4.2 温度安定性
試料採取部がダスト濃度測定に温度的に影響しない場合は計測部だけを,影響する場合は試験採取部及
び計測部を恒温槽に入れ,任意の等価入力時の測定値を記録する。使用温度範囲で温度を変化させ,10 ℃
当たりの最大偏差を求める。
4.4.3 電源電圧安定性
任意の等価入力を導入し,電源電圧を定格電圧の+10 %及び−10 %にしたときの測定値の変化幅を求め
る。
5 性能試験
5.1 試験条件
試験条件は,JIS Z 8703に従って選択する。ただし,JIS Z 8703以外に必要となる条件は,製造業者の
指示書,受渡当事者間の協定などによる。
5.2 性能試験方法
5.2.1 繰返し性
スパン等価入力を3回実施し,各測定値と平均値との差を求める。
5.2.2 ゼロドリフト
ゼロ等価入力を導入し,24時間以上連続測定を行う。試験開始時と24時間以上後の測定値との差を求
める。
5.2.3 スパンドリフト
スパン等価入力を導入し,24時間以上連続測定を行う。試験開始時と24時間以上後の測定値との差を
求める。
――――― [JIS B 7996 pdf 5] ―――――
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JIS B 7996:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.040 : 気質 > 13.040.40 : 固定施設からの発生ガス
JIS B 7996:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1302:2018
- 絶縁抵抗計
- JISK0211:2013
- 分析化学用語(基礎部門)
- JISK0215:2016
- 分析化学用語(分析機器部門)
- JISZ8103:2019
- 計測用語
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態
- JISZ8808:2013
- 排ガス中のダスト濃度の測定方法
- JISZ8852:2013
- 排ガス中のダスト濃度の連続測定方法
- JISZ8901:2006
- 試験用粉体及び試験用粒子