JIS D 8101:1994 規格概要
この規格 D8101は、自動車に用いる油圧式携行ジャッキについて規定。
JISD8101 規格全文情報
- 規格番号
- JIS D8101
- 規格名称
- 自動車用油圧式携行ジャッキ
- 規格名称英語訳
- Portable hydraulic jacks for automobiles
- 制定年月日
- 1954年5月22日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 43.180
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1954-05-22 制定日, 1957-05-22 改正日, 1961-01-01 改正日, 1964-01-01 確認日, 1966-01-01 改正日, 1968-11-01 確認日, 1971-11-01 確認日, 1974-10-01 確認日, 1977-10-01 改正日, 1983-06-01 確認日, 1988-06-01 確認日, 1994-09-01 改正日, 2000-11-20 確認日, 2006-01-20 確認日, 2006-03-25 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS D 8101:1994 PDF [7]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
D 8101-1994
自動車用油圧式携行ジャッキ
Portable hydraulic jacks for automobiles
1. 適用範囲 この規格は,自動車に用いる油圧式携行ジャッキ(以下,ジャッキという。)について規定
する。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3445 機械構造用炭素鋼鋼管
JIS G 3452 配管用炭素鋼鋼管
JIS G 3454 圧力配管用炭素鋼鋼管
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品
JIS G 5702 黒心可鍛鋳鉄品
2. この規格の中で [{}] を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,
参考として併記したものである。
2. 形式及び呼び荷重 形式及び呼び荷重は,表1に示すとおりとする。
表1
単位 t
形式 呼び荷重(質量)
普通形ジャッキ 1.5, 2, 3, 4, 5, 7, 10, 15,
20
バンパジャッキ 0.5, 0.6, 0.7, 0.8, 1, 1.5
ボデージャッキ
3. 主要部の名称及び材料 主要部の名称及び材料は,原則として付図13に示すとおりとする。
4. 構造 ジャッキの構造は,原則として付図13に示すとおりとする。
5. 最大使用荷重(質量)及び寸法 最大使用荷重(質量)及び寸法は,表2に示すとおりとする。
――――― [JIS D 8101 pdf 1] ―――――
2
D 8101-1994
表2
単位 mm
形式 呼び荷重 最大使用荷 揚程 縮小時の 補助ねじの 参考
(質量) 重 (最小) 高さ 調節長さ本体の質量 受金外径 レバー長さ レバー外径 ベッドの
(t) (質量) (最大) (最大) (最大) 面積
(kg) (kg) (cm2)
普 1.5 1 500 90 195 80 5 25 500800 1928 70
通 2 2 000 80
形
ジ 3 3 000 100 210 110 10 30 90
ャ 4 4 000 220 100
ッ
キ 5 5 000 110 240 15 110
7 7 000 250 120 40 600800 130
10 10 000 A 90 200 90 160
B 140 250 120
15 15 000 270 20 50 210
20 20 000 A 80 240 100 25 250
B 150 300
バ ボ 0.5 500 250 300 − 10 − 250400 12 290
ン デ
パ ー 0.6 600
ジ ジ
ャ ャ 0.7 700
ッ ッ 0.8 800
キ キ
及 1 1 000
び
1.5 1 500
備考1. バンパジャッキ及びボデージャッキの縮小時の高さは,荷受までの高さとする(付図2及び3参照)。
2. 本体の質量には作動油を含み,レバーの質量は含まない。
6. 検査
6.1 検査項目 検査項目は,次のとおりとする。
(1) 外観検査
(2) 構造及び寸法検査
(3) 性能検査
(a) 負荷作動検査
(b) 耐荷重検査
(c) 漏れ検査
(d) 傾斜荷重検査
6.2 外観検査 鋳す,割れ,さび,鋳ばりなどがなく,かつ,がたが少なく,はだ,砂落とし,めっき,
塗装などに有害な欠点があってはならない。
6.3 構造及び寸法検査 構造及び寸法検査は,4.及び5.の規定に適合しなければならない。
6.4 性能検査
6.4.1 負荷作動検査 負荷作動検査は,ジャッキの受金又は荷受に最大使用荷重(質量)の120%の荷重
(質量)を加え,ラム又はシリンダの最低位置から最高位置まで,繰り返し3回押し上げたとき,次のと
おりでなければならない。ただし,補助ねじのあるものは,その最高位置にして行う。
(1) 作動状況は,円滑,確実で油漏れ,レバーの曲がり,その他に異常があってはならない。
(2) 受金又は荷受が最高位置になったとき,揚程制限装置の作動及び強度は,安全,確実で受金又は荷受
――――― [JIS D 8101 pdf 2] ―――――
3
D 8101-1994
を最高位置に保持しなければならない。
(3) リリーズバルブの操作は,安全で,作動は良好でなければならない。
(4) レバー操作力は,原則として,最大使用荷重時において,350N [{35kgf}] 以下でなければならない。
(5) 試験終了後,リリーズバルブを開いたとき,ラム又はシリンダは,呼び荷重7tまでは300N [{30kgf}] 以
下,呼び荷重7tを超えるものは400N [{40kgf}] 以下の力で降下しなければならない。
(6) 補助ねじのあるものは,補助ねじの働きが円滑で,最高位置で確実に止まり,試験終了後も作動は良
好でなければならない。
6.4.2 耐荷重検査 ジャッキを最伸長の状態にし,受金又は荷受に最大使用荷重(質量)の150%の垂直
静荷重(質量)を3分間加えたとき,各部に永久変形,油漏れその他の異常があってはならない。
漏れ検査 ラム及びシリンダを最大揚程の約21の位置にして受金又は荷受に最大使用荷重(質量)
6.4.3
に相当する静荷重(質量)を加えたとき,3分後のラムの降下量は,0.2mm以下でなければならない。た
だし,油の温度は常温とする。
その後,給油口を下又は横にして1時間放置し,油漏れがあってはならない。
6.4.4 傾斜荷重検査 ジャッキを最伸長にし,かつ,ベッドの下部に傾斜角6度の傾斜板を敷いた状態に
置き,最大使用荷重(質量)に相当する鉛直静荷重(質量)を受金又は荷受の中央部に3分間加えたとき,
各部に永久変形,油漏れ,その他の異常があってはならない。
7. 製品の呼び方 製品の呼び方は規格名称,形式及び呼び荷重による。
例 自動車用油圧式(携行)普通形ジャッキ 7t
自動車用油圧式(携行)バンパジャッキ 1t
備考1. 括弧内は省略しても差し支えない。
2. 10t及び20tについては,10tA,10tB,20tA,20tBとする。
8. 表示 ジャッキには,次の事項を表示する。
(1) 製造業者名又はその略号
(2) 製造年月又はその略号
(3) 呼び荷重
備考 製品には,使用する作動油の種類を明記した銘板をちょう(貼)付する。
――――― [JIS D 8101 pdf 3] ―――――
4
D 8101-1994
付図1 普通形ジャッキ
――――― [JIS D 8101 pdf 4] ―――――
5
D 8101-1994
付図2 バンパジャッキ
――――― [JIS D 8101 pdf 5] ―――――
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JIS D 8101:1994の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 8101:1994の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3445:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼管
- JISG3445:2021
- 機械構造用炭素鋼鋼管
- JISG3452:2019
- 配管用炭素鋼鋼管
- JISG3454:2017
- 圧力配管用炭素鋼鋼管
- JISG4051:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼材
- JISG5501:1995
- ねずみ鋳鉄品
- JISG5705:2018
- 可鍛鋳鉄品