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D 9452 : 2018
表1−種類
種類 形式 反射光の色 レンズの色(参考)
フロント 普通形a) 白 無色
広角形a)
リヤ 普通形a) 赤 赤
広角形a)
サイド 普通形a) 白又は黄 無色又は黄
広角形a)
再帰反射環b)
ペダル 普通形a) 黄 黄
注記 普通形及び広角形には,レンズが一体でないものも含む。
注a) 普通形及び広角形のものは,箇条5箇条13を適用する。
b) 再帰反射環は,箇条12,箇条13及び附属書JAを適用する。
5 試験の順序
リフレックスリフレクタの試験の順序は表2による。また,6.2,6.4及び6.10については,単独の試験
として行う。
表2−リフレックスリフレクタの試験の順序
箇条番号 リフレックスリフレクタに対する試験 サンプル
a b c d e f
6.3 耐温度性 X X X X X X
6.1 反射光の色及び色度 : 色度測定(目視検査又は色度座標)X X X X X X
6.7 反射性 : 入射角0度だけにおける光度測定 X X X X X X
6.7 反射性 : 全ての試験ポイントにおける光度測定 X X
6.5 耐水性 X X
6.8 耐燃油性 X X
6.9 耐潤滑油性 X X
6.1 反射光の色及び色度 : 色度測定(目視検査又は色度座標) X X
6.7 反射性 : 入射角0度だけにおける光度測定 X X
6.6 耐衝撃性 X X
6.5 耐水性 X X
6.1 反射光の色及び色度 : 色度測定(目視検査又は色度座標) X X
6.7 反射性 : 入射角0度だけにおける光度測定 X X
注記 サンプルは,afの6点で,実施する試験をXで示す。
6 性能
6.1 リフレックスリフレクタの反射光の色及び色度
リフレックスリフレクタの反射光の色及び色度は,11.1の試験を行ったとき,図2に示す色度座標の範
囲でなければならない。各範囲の座標を表3に示す。
――――― [JIS D 9452 pdf 6] ―――――
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D 9452 : 2018
表3−色度座標の範囲
反射光の色 色度座標の範囲
赤 x 0.665 0.645 0.721 0.735 − −
y 0.335 0.335 0.259 0.265
黄 x 0.547 0.536 0.613 0.593 − −
y 0.452 0.444 0.387 0.387 − −
白 x 0.300 0.440 0.500 0.500 0.440 0.300
y 0.342 0.432 0.440 0.382 0.382 0.276
注記 表中のx及びyは,JIS Z 8781-3による色度座標をいう。
W 白の色度座標の範囲
Y 黄の色度座標の範囲
R 赤の色度座標の範囲
S スペクトル軌跡
図2−色度座標の範囲
6.2 耐候性
耐候性は,11.2の試験を行ったとき,リフレックスリフレクタは図2に示す色度座標の範囲でなければ
ならない。各範囲の座標を表3に示す。
6.3 耐温度性
耐温度性は,11.3の試験を行ったとき,リフレックスリフレクタの反射機能を損なうようなレンズの軟
化,亀裂,ゆがみ,艶の変化,その他の著しい欠点を生じてはならない。
6.4 耐振性
耐振性は,11.4の試験を行ったとき,リフレックスリフレクタの各部の緩み,破損,変形,その他の著
しい欠点を生じてはならない。
――――― [JIS D 9452 pdf 7] ―――――
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6.5 耐水性
耐水性は,11.5の試験を行ったとき,リフレックスリフレクタのレンズの内面(有効反射面)に曇りを
生じてはならない。
6.6 耐衝撃性
耐衝撃性は,11.6の試験を行ったとき,リフレックスリフレクタの反射機能を損なうようなレンズ割れ,
又は著しい欠点を生じてはならない。ただし,ペダル用リフレクタには適用しない。
6.7 反射性
反射性は,11.7の試験を行ったとき,レンズの反射光度は,表4に示す値以上でなければならない。入
射光10.76 lxの光度で表す場合は,表5に示す値以上でなければならない。ただし,レンズを組み合わせ
たものは組み合わせた状態とする。
表4−リフレックスリフレクタの反射光度
単位 mcd/lx
観測角α 入射角βa) 反射光の色
(度) (度) 白 黄 赤 ペダル用黄
普通形 広角形 普通形 広角形 普通形 広角形 普通形
0.2 0 2 500 2 500 1 560 1 560 625 625 450
10(上,下) 1 650 1 650 1 030 1 030 410 410 350
20(左,右) 850 850 530 530 210 210 175
30(左,右) − 750 − 465 − 185 −
40(左,右) − 650 − 405 − 160 −
50(左,右) − 550 − 340 − 135 −
1.5 0 26 26 16 16 7 7 16.5
10(上,下) 18 18 11 11 5 5 11.5
20(左,右) 11 11 7 7 3 3 7.5
30(左,右) − 11 − 7 − 3 −
40(左,右) − 11 − 7 − 3 −
50(左,右) − 11 − 7 − 3 −
注a) 入射角は,図4参照。
――――― [JIS D 9452 pdf 8] ―――――
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表5−リフレックスリフレクタの反射光度(入射光10.76 lxの光度)
単位 cd/10.76 lx
観測角α 入射角βa) 反射光の色
(度) (度) 白 黄 赤 ペダル用黄
普通形 広角形 普通形 広角形 普通形 広角形 普通形
0.2 0 26.90 26.90 16.81 16.81 6.73 6.73 4.84
10(上,下) 17.75 17.75 11.10 11.10 4.44 4.44 3.77
20(左,右) 9.15 9.15 5.72 5.72 2.29 2.29 1.88
30(左,右) − 8.07 − 5.04 − 2.02 −
40(左,右) − 6.99 − 4.37 − 1.75 −
50(左,右) − 5.92 − 3.70 − 1.48 −
1.5 0 0.28 0.28 0.18 0.18 0.07 0.07 0.18
10(上,下) 0.20 0.20 0.12 0.12 0.05 0.05 0.12
20(左,右) 0.12 0.12 0.08 0.08 0.03 0.03 0.08
30(左,右) − 0.12 − 0.08 − 0.03 −
40(左,右) − 0.12 − 0.08 − 0.03 −
50(左,右) − 0.12 − 0.08 − 0.03 −
注a) 入射角は,図4参照。
6.8 耐燃油性
耐燃油性は,11.8の試験を行ったとき,リフレックスリフレクタのレンズの表面に著しい異常があって
はならない。
6.9 耐潤滑油性
耐潤滑油性は,11.9の試験を行ったとき,リフレックスリフレクタのレンズの表面に著しい異常があっ
てはならない。
6.10 耐じん性
耐じん性は,11.10の試験を行ったとき,リフレックスリフレクタのレンズの表面の汚れが容易に拭き取
れなければならない。
7 構造
リフレックスリフレクタは,レンズの内面(有効反射面)に反射機能を損なうような,ちり,水滴など
の付着を防ぐため,密封した構造でなければならない。
8 寸法
リフレックスリフレクタを,自転車の泥よけ,バックホーク,前ホークなどに取り付けるためのねじは,
JIS B 0205-1JIS B 0205-4の規定によるものとし,その許容限界寸法及び公差は,通常,JIS B 0209-1
JIS B 0209-3の公差域クラス6H・6g以上とする。
9 めっき及び塗装
9.1 めっき
リフレックスリフレクタに施すニッケルめっき及びニッケル−クロムめっきの厚さ及び耐食性は,JIS H
8617に規定する表1(種類,等級及び記号)及び表2(種類,等級及び記号)の2級以上,電気亜鉛めっ
きはJIS H 8610に規定する表1(めっきの等級及びめっきの最小厚さ)の2級以上とする。角部,ねじ部
――――― [JIS D 9452 pdf 9] ―――――
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及びめっき後加工を施した部分はこの限りでない。
なお,クロムめっきを施したものは,クロム層の厚さが0.05 μm以上とする。
9.2 塗装
リフレックスリフレクタの塗装を施した面は,JIS K 5600-5-4に規定する,硬度Fの鉛筆を用いて鉛筆
引っかき抵抗性試験を行ったとき,試験面の塗膜に破れがあってはならない。
10 外観
リフレックスリフレクタの外観は,次による。
a) 各部に鋭い突端,ばりなどがあってはならない。
b) レンズには,泡,しわ,ゆがみ,その他の反射性を損なうような著しい欠点があってはならない。
c) めっき又は塗装を施した面には,素地の露出,がれ,さび,その他の著しい欠点があってはならな
い。
d) めっき又は塗装を施さない金属部分の表面には,さび,割れ,その他の著しい欠点があってはならな
い。
e) マーク類は,打刻不良,浮出し不良,ずれなどがあってはならない。
11 試験方法
11.1 リフレックスリフレクタの反射光の色及び色度測定
リフレックスリフレクタの反射光の色及び色度は,リフレックスリフレクタ本体又は製造業者が提供す
る色見本(図3の例に示すレンズの厚さの2倍の試料)を試料として用い,JIS Z 8781-2の6.1[CIE(標
準)光源A]に規定するCIE(標準)光源Aを用いてJIS Z 8722によって色度座標(x,y)を求める。た
だし,この測定の代わりに,上記試料と表3に示す色度座標の範囲の標準限界フィルタとを肉眼で比較判
定してもよい。この場合,JIS Z 8781-2の6.1に規定するCIE(標準)光源Aを用いて行う。
a) 光軸又は主光軸に垂直に用いる場合 b) 光軸又は主光軸に垂直にせず用いる場合
図3−リフレックスリフレクタ(例)
11.2 耐候性試験
リフレックスリフレクタの耐候性は,11.1に規定する試料を用い,JIS D 0205に規定するWON-S(屋外
耐候試験の直接暴露試験)の試験を2年間行い,表面の付着物,汚れを拭き取り,暴露試験の前後にJIS Z
8781-2の6.1に規定するCIE(標準)光源Aを用いてJIS Z 8722によって色度座標(x,y)を求める。
――――― [JIS D 9452 pdf 10] ―――――
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JIS D 9452:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6742-2:2015(MOD)
JIS D 9452:2018の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 9452:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0205-1:2001
- 一般用メートルねじ―第1部:基準山形
- JISB0205-2:2001
- 一般用メートルねじ―第2部:全体系
- JISB0205-3:2001
- 一般用メートルねじ―第3部:ねじ部品用に選択したサイズ
- JISB0205-4:2001
- 一般用メートルねじ―第4部:基準寸法
- JISB0209-1:2001
- 一般用メートルねじ―公差―第1部:原則及び基礎データ
- JISB0209-2:2001
- 一般用メートルねじ―公差―第2部:一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法―中(はめあい区分)
- JISB0209-3:2001
- 一般用メートルねじ―公差―第3部:構造体用ねじの寸法許容差
- JISB1501:2009
- 転がり軸受―鋼球
- JISD0205:1987
- 自動車部品の耐候性試験方法
- JISD9111:2016
- 自転車―分類,用語及び諸元
- JISH8610:1999
- 電気亜鉛めっき
- JISH8617:1999
- ニッケルめっき及びニッケル-クロムめっき
- JISK5600-5-4:1999
- 塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第4節:引っかき硬度(鉛筆法)
- JISZ8722:2009
- 色の測定方法―反射及び透過物体色
- JISZ8781-2:2012
- 測色―第2部:CIE測色用標準イルミナント
- JISZ8901:2006
- 試験用粉体及び試験用粒子