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E 1203 : 2007
表 1 種類
単位 mm
寸法
種類 記号 加工
厚さ 幅 長さ
普通鉄道用 合成短まくらぎ N-S 140 200 600
合成並まくらぎ N-N 140 200 2 100, 2 600
合成並まくらぎ(継目用) N-NJ 140 300 2 100, 2 600
合成並まくらぎ(ケーブル防護用)
N-NC 140 300 2 100, 2 600 (1)
合成分岐まくらぎ N-P 140 230 2
2 000, 2 200,400
3
2 600, 2 800,000
3
3 200, 3 400,600
4
3 800, 4 000,200
4
4 400, 4 600,800
5
5 000, 5 200,400
6
5 600, 5 800,000
6
6 200, 6 400,600
6 800, 7 000
合成分岐まくらぎ(ケーブル防護N-PC 140 280 2
2 200, 2 400,600 (1)
用) 3
2 800, 3 000,200
3
3 400, 3 600,800
4
4 000, 4 200,400
5
4 600, 4 800,000
5
5 200, 5 400,600
6
5 800, 6 000,200
6
6 400, 6 600,800
7 000
合成橋まくらぎ N-B 200 200 2 100, 2 200,
2 300 (2)
2 600
2 400, 2 500,
2 700
N-BU 140 200 2 300
2 100, 2 200,
2 600
2 400, 2 500,
2 700
新幹線鉄道用 合成短まくらぎ S-S 150 240 600
合成並まくらぎ S-N 150 240 2 600
合成並まくらぎ(継目用) S-NJ 150 350 2 600
合成並まくらぎ(ケーブル防護用)
S-NC 150 240 2 600 (1)
合成分岐まくらぎ S-P 150 240 3
2 700, 2 800,000
3
3 200, 3 400,600
4
3 800, 4 000,200
4
4 400, 4 600,800
5
5 000, 5 200,400
6
5 600, 5 800,000
6
6 200, 6 400,600
7
6 800, 7 000,200
合成分岐まくらぎ(ケーブル防護S-PC 150 240 3
2 700, 2 800,000 (1)
用) 3
3 200, 3 400,600
4
3 800, 4 000,200
4
4 400, 4 600,800
5
5 000, 5 200,400
6
5 600, 5 800,000
6
6 200, 6 400,600
7
6 800, 7 000,200
合成橋まくらぎ S-B 200 240 2 600, 3 000 (2)
S-BU 250 240 2 600, 3 000
注(1) ケーブル防護用溝加工,及び耐摩耗加工などを行う。
(2) 合成橋まくらぎのパッキン取付け加工,切欠き加工,耐摩耗加工などを行う。
――――― [JIS E 1203 pdf 6] ―――――
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E 1203 : 2007
5. 性能
5.1 曲げ強さ及び曲げヤング率
曲げ強さ及び曲げヤング率は,10.1の方法によって試験したとき,表2
を満足しなければならない。
表 2 物性値
項目 物性値
材料強度 曲げ強さ 70 N/mm2以上
曲げヤング率 6 000 N/mm2以上
耐曲げ荷重 170 kN以上
縦圧縮強さ 40 N/mm2以上
せん断強さ 7 N/mm2以上
接着せん断強さ 7 N/mm2(母材破壊)以上
電気特性 交流破壊電圧 20 kV以上
直流絶縁抵抗 1×1010 Ω以上
引抜強さ 犬くぎ引抜強さ 15 kN以上
ねじくぎ引抜強さ 30 kN以上
単位体積質量 0.74±0.1 g/cm3
吸水量 10 mg/cm2以下
5.2 耐曲げ荷重
耐曲げ荷重は,10.2の方法によって試験したとき,表2を満足しなければならない。
5.3 縦圧縮強さ
縦圧縮強さは,10.3の方法によって試験したとき,表2を満足しなければならない。
5.4 せん断強さ
せん断強さは,10.4の方法によって試験したとき,表2を満足しなければならない。
5.5 接着せん断強さ
接着せん断強さは,10.5の方法によって試験したとき,表2を満足しなければな
らない。
5.6 吸水量
吸水量は,10.6の方法によって試験したとき,表2を満足しなければならない。
5.7 交流破壊電圧
交流破壊電圧は,10.7の方法によって試験したとき,表2を満足しなければならな
い。
5.8 直流絶縁抵抗
直流絶縁抵抗は,10.8の方法によって試験したとき,表2を満足しなければならな
い。
5.9 犬くぎ引抜強さ
犬くぎ引抜強さは,10.9の方法によって試験したとき,表2を満足しなければな
らない。
5.10 ねじくぎ引抜強さ
ねじくぎ引抜強さは,10.9の方法によって試験したとき,表2を満足しなけれ
ばならない。
5.11 単位体積質量
単位体積質量は,10.11の方法によって測定したとき,表2を満足しなければならな
い。
5.12 耐燃性
耐燃性は,10.12の方法によって試験したとき,不燃性でなければならない。
5.13 耐疲労性
耐疲労性は,10.13の方法によって試験したとき,破壊してはならない。
5.14 耐候性
耐候性は,10.14の方法によって試験したとき,表3を満足しなければならない。
――――― [JIS E 1203 pdf 7] ―――――
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E 1203 : 2007
表 3 耐候性試験後の物性値
単位 N/mm2
項目 物性値
材料強度 曲げ強さ 50以上
曲げヤング率 4 200以上
縦圧縮強さ 30以上
接着せん断強さ 5(母材破壊)以上
6. 寸法許容差
寸法許容差は,10.10の方法によって測定したとき,表4を満足しなければならない。
表 4 寸法許容差
区分 許容差
厚さ ±2 mm
幅 ±3 mm
長さ ±5 mm
反り・曲がり 長さに対して2/1 000以下
ねじれ 長さに対して1/1 000以下
7. 外観
外観は,次による。
a) 合成まくらぎには,使用上有害な割れ,き裂,膨れ,しわ及び凹凸があってはならない。
b) 合成まくらぎには,外観品質保護のために,塗装を施さなければならない。
c) 塗装は,アクリルウレタン塗料で茶色を標準とするが,その塗装仕様,塗装箇所は,注文者の指示に
よる。
8. 材料
合成まくらぎは,ガラス長繊維とウレタン樹脂とを主原料とし,少量の触媒と発泡剤とを添加
した材料を使用する。
9. 製造方法
合成まくらぎは,ガラス長繊維に硬質ウレタン樹脂及び添加剤を含浸させ,連続成形若し
くは型枠の中で発泡硬化させて成形するか,又はこの発泡硬化して成形した板を,接着積層して,所定の
形状にする。
10. 試験方法
10.1 曲げ強さ及び曲げヤング率試験
曲げ強さ及び曲げヤング率試験は,雰囲気温度23±5 ℃で,次の
方法によって行う。
試験体は,長手方向が繊維方向と平行で荷重方向と垂直となるように,製品又は,同じ条件で製造した
基材から切り出す。ただし,接着積層部は含まない。
荷重は集中荷重をスパンの中央部に加える。平均荷重速度は,毎分14.7 N/mm2以下とする。試験体の寸
法及びスパンは,図1による。
――――― [JIS E 1203 pdf 8] ―――――
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E 1203 : 2007
単位 mm
図 1 曲げ強さ及び曲げヤング率の試験体の寸法及びスパン
試験結果から曲げ強さ及び曲げヤング率は,次の式によって算出し,有効数字3けたまで求める。
ΔP l3
Eb=
48 IΔY
Pm l
σb=
4Z
b h2
Z=
6
ここに, Eb : 曲げヤング率(N/mm2)
σb : 曲げ強さ(N/mm2)
Z : 断面係数(mm3)
ΔP : 比例域における上限荷重と下限荷重との差(N)
ΔY : ΔPに対するスパン中央のたわみ(mm)
I : 断面2次モーメント(mm4)
l : スパン(mm)
b : 試験体の幅(mm)
h : 試験体の高さ(mm)
Pm : 最大荷重(N)
最大荷重とは,試験体が破断を始める前の荷重をいう。
10.2 耐曲げ荷重試験
耐曲げ荷重試験は,JIS Z 8703の3.1(標準状態の温度の許容差)の表1に規定さ
れる常温で,次の方法によって行う。試験方法は,図2に示すように,試験体のスパンの中央部に集中荷
重を加え,試験体が破断したときの最大荷重を読み取る。試験時には,試験体への食い込みを防止するた
め,載荷部分には12 mm×200 mm×140 mmの面取りした鋼板,支点部には12 mm×200 mm×280 mmの
鋼板を設ける。載荷速度は毎分2.0±0.5 mmとする。ただし,受渡当事者間の協定によって他の寸法・断
面形状で行ってもよい。
単位 mm
図 2 耐曲げ荷重試験の試験体の寸法及びスパン
――――― [JIS E 1203 pdf 9] ―――――
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E 1203 : 2007
10.3 縦圧縮強さ試験
縦圧縮強さ試験は,雰囲気温度23±5 ℃で次の方法によって行う。試験体は,荷
重方向と繊維方向とが平行となるよう,製品又は同じ条件で製造した基材から切り出す。試験方法は,試
験体を鋼製平板の間に挟んで荷重を加える。平均荷重速度は,毎分9.80 N/mm2以下とする。試験体は20 mm
×20 mm×40 mmの直六面体とし,図3による。
単位 mm
図 3 縦圧縮強さ試験の試験体
試験結果から縦圧縮強さは,次の式によって算出し,有効数字3けたまで求める。
σc= Pm
A
ここに, σc : 縦圧縮強さ(N/mm2)
Pm : 最大荷重(N)
最大荷重とは,試験体が座屈を始める前の荷重をいう。
A : 断面積(mm2)
10.4 せん断強さ試験
せん断強さ試験は,雰囲気温度23±5 ℃で次の方法によって行う。試験体は,荷
重方向と繊維方向とが平行となるよう,製品又は同じ条件で製造した基材から切り出す。ただし,接着積
層部は含まない。図4に示すような載荷方法によって載荷する。平均荷重速度は,毎分5.88 N/mm2以下と
し,試験体は40 mm×50 mm×52 mmの直六面体に10 mm×10 mmの切欠きを設けたものとし,図5によ
る。
単位 mm
図 4 せん断強さ試験の載荷方法 図 5 せん断強さ試験の試験体
試験結果からせん断強さは,次の式によって算出し,有効数字3けたまで求める。
Pm
τ=
A
――――― [JIS E 1203 pdf 10] ―――――
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JIS E 1203:2007の国際規格 ICS 分類一覧
- 45 : 鉄道工学 > 45.080 : レール及びレール部品
JIS E 1203:2007の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISB7753:2007
- サンシャインカーボンアーク灯式の耐光性試験機及び耐候性試験機
- JISB7754:1991
- キセノンアークランプ式耐光性及び耐候性試験機
- JISE1001:2001
- 鉄道―線路用語
- JISE1108:1990
- 犬くぎ
- JISE1109:1992
- レール用ねじくぎ
- JISK6911:1995
- 熱硬化性プラスチック一般試験方法
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態