JIS F 8414:2003 船用防水形白熱灯―作業灯,壁付灯,信号灯及び手さげ灯

JIS F 8414:2003 規格概要

この規格 F8414は、船の機関室,暴露部などの環境において使用する電圧250V以下の白熱電球を光源とする防水形の作業灯,壁付灯,信号灯及び手さげ灯について規定。

JISF8414 規格全文情報

規格番号
JIS F8414 
規格名称
船用防水形白熱灯―作業灯,壁付灯,信号灯及び手さげ灯
規格名称英語訳
Shipbuilding -- Watertight type lights -- Pendant lights, wall lights, signalling lights and hand lamps
制定年月日
1950年10月21日
最新改正日
2019年2月14日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

29.140.20, 47.020.60
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1950-10-21 制定日, 1953-10-20 改正日, 1956-10-20 改正日, 1958-03-29 改正日, 1961-02-01 確認日, 1962-03-01 改正日, 1963-12-01 改正日, 1966-12-01 確認日, 1968-04-01 改正日, 1971-02-01 確認日, 1974-02-01 確認日, 1977-02-01 確認日, 1978-08-01 改正日, 1982-10-01 確認日, 1983-12-01 改正日, 1989-02-10 確認日, 1990-07-05 改正日, 1993-07-14 改正日, 1998-04-20 改正日, 2003-12-17 改正日, 2009-03-19 確認日, 2013-10-25 確認日, 2019-02-14 確認
ページ
JIS F 8414:2003 PDF [14]
                                                                                   F 8414 : 2003

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶
標準協会(JMSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調
査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによってJIS F 8414 : 1998は,改正されこの規格に置き換えられる。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS F 8414 pdf 1] ―――――

F 8414 : 2003

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 種類・・・・[1]
  •  4. 性能・・・・[3]
  •  5. 構造・・・・[3]
  •  5.1 一般・・・・[3]
  •  5.2 構成部品・・・・[3]
  •  5.3 個別構造・・・・[4]
  •  6. 材料・・・・[4]
  •  7. 防食処理,電食防止及び表面処理・・・・[4]
  •  7.1 防食処理・・・・[4]
  •  7.2 電食防止・・・・[4]
  •  7.3 表面処理・・・・[4]
  •  8. 試験及び検査・・・・[5]
  •  8.1 形式試験項目及び順序・・・・[5]
  •  8.2 受渡検査項目及び順序・・・・[5]
  •  8.3 形式試験・・・・[5]
  •  9. 表示・・・・[5]
  •  10. 適合電球の表示・・・・[6]
  •  11. 取扱い上の注意事項・・・・[6]
  •  12. 警告表示・・・・[6]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS F 8414 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
F 8414 : 2003

船用防水形白熱灯─作業灯,壁付灯,信号灯及び手さげ灯

Shipbuilding―Watertight type lights―Pendant lights,wall lights, signalling lights and hand lamps

1. 適用範囲

 この規格は,船の機関室,暴露部などの環境において使用する電圧250 V以下の白熱電球
を光源とする防水形の作業灯,壁付灯,信号灯及び手さげ灯(以下,灯器という。)について規定する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0207 メートル細目ねじ
JIS C 0617-2 電気図記号 第2部 : 図記号要素,限定図記号及びその他の一般用途図記号
JIS C 2805 銅線用圧着端子
JIS C 7709-2 電球類の口金・受け金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性 第2部 受金
JIS C 8105-1 照明器具─第1部 : 安全性要求事項通則
JIS C 8105-3 照明器具─第3部 : 性能要求事項通則
JIS F 0701 船用電気器具のプラスチック選定基準
JIS F 8008 船用電気照明器具通則
JIS F 8801 船用電線貫通金物−箱用
JIS H 4000 アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
JIS H 8601 アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜
JIS H 8610 電気亜鉛めっき
JIS H 8617 ニッケルめっき及びニッケル−クロムめっき
JIS K 6253 加硫ゴム及び熱可塑性材料の硬さ試験方法
JIS Z 8721 色の表示方法−三属性による表示

3. 種類

 灯器の種類は,次による。
a) 船用作業灯 船用作業灯は,主として機関室,倉庫などの作業場所の照明に用いる灯器であって,そ
の種類は,形式,ソケットの受金の種類,定格電圧,最大適合電球及び保護等級によって表1による。
表 1 船用作業灯

――――― [JIS F 8414 pdf 3] ―――――

2
F 8414 : 2003
種類 形式 ソケットの受 定格電圧V 適合電球 グローブの 保護等級
金の種類 定格電圧V 定格消費電力 種類(参考)
(最大)W
船用作業灯 1形 E12又は 125 24,115 20 S80形A IP 56
1M形 B15 (IP 55)
2形 E26,E27又は 250 24,100,110, 60 S90形A
2M形 B22 115,220,230
3形 E26 100 S120形A IP55
3M形 又は
4形 E27 100,110,115, 200 S135形A
4M形 220,230
備考1. 形式記号のMは,灯体の材料が合成樹脂製のものを示す。
2. グローブの材料が合成樹脂製の場合には,形式の末尾に記号Pを付ける。
3. 括弧を付けた保護等級は,グローブの材料が合成樹脂の場合を示す。
参考 グローブの種類は,JMS 8404参照
b) 船用防水形壁付灯 船用防水形壁付灯は,主として暴露部の通路の照明に用いる灯器であって,その
種類は,形式,ソケットの受金の種類,定格電圧,最大適合電球及び保護等級によって表2による。
表 2 船用防水形壁付灯
種類 形式 ソケットの受 定格電圧V 適合電球 グローブの 保護等級
金の種類 定格電圧V 定格消費電力種類(参考)
(最大)W
船用防水形 W形 E26又は 250 24,100,110, 60 F175形A IP 56
壁付灯 WM形 E27 115,220,230
WB1形 E12又は 125 24,115 20 S57形A
WB1M形 B15
WB2形 E26又は 250 24,100,110, 60 S90形A
WB2M形 E27 115,220,230
備考1. 形式記号のBは,隔壁内部から灯器内に直接電線を導入する形を示す。
2. 形式記号のMは,灯体の材料が合成樹脂製のものを示す。
参考 グローブの種類は,JMS 8404参照
c) 船用信号灯 船用信号灯は,主として港湾,狭水路において船舶と陸上又は船舶間の信号に用いる灯
器であって,その種類は,形式,信号色,ソケットの受金の種類,定格電圧,最大適合電球及び保護
等級によって表3による。
表 3 船用信号灯
種類 形式 信号色 ソケット 定格電圧V 適合電球 グローブの 保護等級
の受金の 定格電圧V 定格消費電力 種類(参考)
種類 (最大)W
船用信 1形 B,G,O,E26,E27 250 24,100,110, 40 F90形A IP 56
号灯 1M形 R又はW 又はB22 115,220,230
2形 S90形A
2M形
備考1. 形式の数字1は固定形,2はつり下げ形を示す。
2. 形式記号のMは,灯体の材料が合成樹脂製のものを示す。
3. 信号色のBは青,Gは緑,Oは黄赤,Rは赤,Wは白(無色)(1)を示す。
注(1) 白(無色)は,海上衝突予防法で規定している白色光をいう。
参考 グローブの種類は,JMS 8404参照

――――― [JIS F 8414 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
F 8414 : 2003
d) 船用防水形手さげ灯 船用防水形手さげ灯は,船内電源からキャブタイヤコードによって受電し,作
業時などに局部的な照明に用いる灯器であって,その種類は,形式,ソケットの受金の種類,定格電
圧,最大適合電球及び保護等級によって表4による。
表 4 船用防水形手さげ灯
種類 形式 ソケットの 定格電圧V 適合電球 グローブの 保護等級
受金の種類 定格電圧V 定格消費電力 種類(参考)
(最大)W
船用防水型手さ S形 B22,E27又は 250 24,100,110, 60 S90形A IP 55
げ灯 SM形 E26 115,220,230
備考1. 形式記号のMは,灯体の材料が合成樹脂製のものを示す。
2. グローブの材料が合成樹脂製の場合には,形式の末尾に記号Pを付ける。
参考 グローブの種類は,JMS 8404参照

4. 性能

 灯器の性能は,JIS F 8008の3.(一般)及び4.(一般要求事項)の規定によるほか,次による。
a) 外被の保護性能 外被の保護性能は,表14の保護等級を満足しなければならない。

5. 構造

5.1 一般

 灯器の構造は,JIS F 8008の5.(構造)の規定によるほか,次による。
a) ソケットの受金は,JIS C 7709-2の規定による。
b) 灯器の絶縁距離は,JIS C 8105-1の第11章(絶縁距離)の規定による。
c) 端子は,JIS C 2805の規定による絶縁被覆付圧着端子が取り付けられる構造が望ましい。また,端子
盤を用いない構造とした灯器の場合は,内部配線の端末を電線貫通金物から約5 cm引き出す。
d) 灯体が金属製の場合は,灯器の適切な位置に保護接地端子を設けるか,容易に,かつ,確実に保護接
地できる構造とする。
なお,保護接地端子を設ける場合は,JIS C 0617-2の規定による保護接地の記号 を表示するの
がよい。
e) ガードは,十分な強度をもち,着脱時にけがのおそれがない安全で,かつ,取扱いの容易な構造とす
る。また,振動などで落下してはならない。
なお,ガードはできる限り照明効果を阻害しないものとする。
f) 船用防水形壁付灯のW形は,光反射性のよい反射板を設けた構造とする。
g) ガスケットは,経年変化が少ない良質の合成ゴム製とするのがよい。
h) 内部配線は,灯器の内部温度に十分耐える電線とし,公称導体断面積1.5 mm2以上の絶縁より銅線と
するのがよい。

5.2 構成部品

 灯器の構成部品は,JIS F 8008の5.2(構成部品)の規定によるほか,次による。また,
グローブに合成樹脂を使用する場合は,JIS F 0701の等級01-25-42-52-72-81-91による合成樹脂とするのが
よい。
a) 船用作業灯 船用作業灯の構成部品は,付図1によることを推奨する。
b) 船用防水形壁付灯 船用防水形壁付灯の構成部品は,付図2及び付図3によることを推奨する。
なお,灯器には,必要に応じて遮光板を設けてもよい。
c) 船用信号灯 船用信号灯の構成部品は,付図4によるほか,次によることを推奨する。
1) 船用信号灯には,用途に応じて漏光窓付きの遮光覆いを設けてもよい。その例を付図4参考に示す。

――――― [JIS F 8414 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS F 8414:2003の国際規格 ICS 分類一覧

JIS F 8414:2003の関連規格と引用規格一覧