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JIS H 3110:2018 規格概要
この規格 H3110は、圧延したりん青銅及び洋白の板及び条について規定。
JISH3110 規格全文情報
- 規格番号
- JIS H3110
- 規格名称
- りん青銅及び洋白の板及び条
- 規格名称英語訳
- Phosphor bronze and nickel silver sheets, plates and strips
- 制定年月日
- 1977年5月1日
- 最新改正日
- 2018年8月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 77.150.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 非鉄 2021
- 改訂:履歴
- 1977-05-01 制定日, 1980-06-01 確認日, 1981-01-15 改正日, 1986-03-01 改正日, 1992-07-01 改正日, 2000-03-20 改正日, 2006-02-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2012-10-22 改正日, 2018-08-20 改正
- ページ
- JIS H 3110:2018 PDF [14]
H 3110 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 名称,種類及び種類の記号・・・・[1]
- 5 品質・・・・[2]
- 5.1 外観・・・・[2]
- 5.2 化学成分・・・・[2]
- 5.3 機械的性質・・・・[3]
- 6 寸法及びその許容差並びに形状の許容値・・・・[7]
- 6.1 寸法・・・・[7]
- 6.2 条のコイルの内径・・・・[7]
- 6.3 寸法の許容差・・・・[7]
- 6.4 条の曲がりの許容値・・・・[9]
- 7 試験・・・・[9]
- 7.1 分析試験・・・・[9]
- 7.2 引張試験・・・・[9]
- 7.3 曲げ試験・・・・[9]
- 7.4 硬さ試験・・・・[10]
- 8 検査・・・・[10]
- 9 表示・・・・[11]
- 10 報告・・・・[11]
- 附属書A(参考)板及び条の代表寸法及び条のコイルの代表内径・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS H 3110 pdf 1] ―――――
H 3110 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
伸銅協会(JCBA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改
正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)であ
る。
これによって,JIS H 3110:2012は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成31年8月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS H 3110:2012によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS H 3110 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
H 3110 : 2018
りん青銅及び洋白の板及び条
Phosphor bronze and nickel silver sheets, plates and strips
1 適用範囲
この規格は,圧延したりん青銅及び洋白の板(以下,板という。)及び条(以下,条という。)について
規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 0321 非鉄金属材料の検査通則
JIS H 0500 伸銅品用語
JIS H 1051 銅及び銅合金中の銅定量方法
JIS H 1052 銅及び銅合金中のすず定量方法
JIS H 1053 銅及び銅合金中の鉛定量方法
JIS H 1054 銅及び銅合金中の鉄定量方法
JIS H 1055 銅及び銅合金中のマンガン定量方法
JIS H 1056 銅及び銅合金中のニッケル定量方法
JIS H 1058 銅及び銅合金中のりん定量方法
JIS H 1062 銅及び銅合金中の亜鉛定量方法
JIS H 1292 銅合金の蛍光X線分析方法
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法
JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS H 0500による。
4 名称,種類及び種類の記号
板及び条の名称,種類及び種類の記号は,表1による。表1の種類の記号の後に質別を示す記号を付け
て,製品記号とする(表3参照)。
――――― [JIS H 3110 pdf 3] ―――――
2
H 3110 : 2018
表1−板及び条の名称,種類及び種類の記号
名称 種類 種類の記号 特色及び用途例
合金番号 形状 (参考)
板 C 5050 P 展延性,耐疲労性及び耐食性がよい。
C 5050
条 C 5050 R C 5050及びC 5071は,導電性及び熱伝導性に優れる。
板 C 5071 P C 5191及びC 5212は,ばね材に適する。
C 5071
条 C 5071 R ただし,特に高性能のばね性を要求するものは,ばね用りん青銅を
板 C 5111 P 用いるのがよい。
C 5111 電子・電気機器用ばね,スイッチ,リードフレーム,コネクタ,ダ
条 C 5111 R
りん青銅 イヤフラム,ベロー,ヒューズグリップ,しゅう動片軸受,ブシュ,
板 C 5102 P
C 5102 打楽器などに用いる。
条 C 5102 R
板 C 5191 P
C 5191
条 C 5191 R
板 C 5212 P
C 5212
条 C 5212 R
板 C 7451 P 光沢が美しく,展延性,耐疲労性及び耐食性がよい。
C 7451
条 C 7451 R C 7521は,絞り性に富む。
板 C 7521 P 水晶発振子ケース,トランジスタキャップ,ボリウム用しゅう動片,
洋白 C 7521
条 C 7521 R 時計文字板・ケース,装飾品,洋食器,医療機器,建築用,管楽器
板 C 7541 P などに用いる。
C 7541
条 C 7541 R
5 品質
5.1 外観
板及び条の外観は,仕上げが良好かつ均一で,使用上有害な欠陥があってはならない。
使用上有害な欠陥の基準は,製造業者の判断による。ただし,特に要求がある場合は,欠陥の基準は受
渡当事者間の協定による。
5.2 化学成分
板及び条の化学成分は,7.1によって試験を行い,その化学成分は表2による。
――――― [JIS H 3110 pdf 4] ―――――
3
H 3110 : 2018
表2−板及び条の化学成分
単位 %
合金 Cu Pb Fe Sn Zn Mn Ni P
番号
a)
C 5050 0.02以下 0.10以下 1.01.7 a) 0.20以下 − − 0.15以下 a)
b)
C 5071 0.02以下 0.10以下 1.72.3 b) 0.20以下 − 0.100.40 b) 0.15以下 b)
a)
C 5111 0.02以下 0.10以下 3.54.5 a) 0.20以下 − − 0.030.35 a)
a)
C 5102 0.02以下 0.10以下 4.55.5 a) 0.20以下 − − 0.030.35 a)
a)
C 5191 0.02以下 0.10以下 5.57.0 a) 0.20以下 − − 0.030.35 a)
a)
C 5212 0.02以下 0.10以下 7.09.0 a) 0.20以下 − − 0.030.35 a)
63.0
C 7451 0.03以下 0.25以下 − 残部c) 0.50以下 8.511.0 −
67.0
62.0
C 7521 0.03以下 0.25以下 − 残部c) 0.50以下 16.519.5 −
66.0
60.0
C 7541 0.03以下 0.25以下 − 残部c) 0.50以下 12.515.5 −
64.0
注a) uを分析し,Cu+Sn+P=99.5以上とする。
b) uを分析し,Cu+Sn+Ni+P=99.5以上とする。
c) 表中で成分値を規定する元素以外を残部とする。
なお,残部にはZn以外の分析しない元素が含まれる。
5.3 機械的性質
板及び条は7.2,7.3及び7.4によって試験を行い,その機械的性質(引張強さ,伸び,曲げ性及び硬さ)
は,表3による。ただし,板厚0.10 mm未満の引張試験については,適用しない。
なお,曲げ性及び硬さは,注文者の要求がある場合に限って適用し,表3による。曲げ試験では,曲げ
た部分の外側に割れが生じてはならない。この場合,割れの判定の対象にしない端部からの距離は,製造
業者の判断による。ただし,特に要求がある場合は,判断の対象としない端部からの距離は受渡当事者間
の協定による。硬さ試験を適用した場合は,引張強さ及び伸びは適用しない。
――――― [JIS H 3110 pdf 5] ―――――
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JIS H 3110:2018の国際規格 ICS 分類一覧
JIS H 3110:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH0321:1973
- 非鉄金属材料の検査通則
- JISH0500:1998
- 伸銅品用語
- JISH1051:2013
- 銅及び銅合金中の銅定量方法
- JISH1052:2010
- 銅及び銅合金中のすず定量方法
- JISH1053:2009
- 銅及び銅合金中の鉛定量方法
- JISH1054:2002
- 銅及び銅合金中の鉄定量方法
- JISH1055:2003
- 銅及び銅合金中のマンガン定量方法
- JISH1056:2003
- 銅及び銅合金中のニッケル定量方法
- JISH1058:2013
- 銅及び銅合金中のりん定量方法
- JISH1062:2006
- 銅及び銅合金中の亜鉛定量方法
- JISH1292:2018
- 銅合金の蛍光X線分析方法
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ2244:2009
- ビッカース硬さ試験―試験方法
- JISZ2248:2006
- 金属材料曲げ試験方法