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JIS K 0464:2009 規格概要
この規格 K0464は、産業活動によって生じるポリクロロビフェニル製剤によって汚染された廃油,排水,汚泥,土壌,底質などに含まれるPCBを免疫測定によって定量する方法の通則について規定。
JISK0464 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K0464
- 規格名称
- ポリクロロビフェニル(PCB)の免疫測定方法通則
- 規格名称英語訳
- Guidelines for PCB immunoassay
- 制定年月日
- 2009年3月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 13.060.50, 13.080.05, 71.040.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2009-03-20 制定日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS K 0464:2009 PDF [21]
K 0464 : 2009
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 原理・・・・[2]
- 5 測定方法の種類・・・・[3]
- 5.1 フロー式免疫測定方法・・・・[3]
- 5.2 バッチ式免疫測定方法・・・・[3]
- 6 試薬・・・・[3]
- 7 器具及び機器・・・・[4]
- 8 サンプリング,前処理及び試料調製・・・・[4]
- 8.1 サンプリング・・・・[4]
- 8.2 前処理・・・・[4]
- 8.3 標準液の調製・・・・[4]
- 8.4 試料調製・・・・[4]
- 9 測定操作・・・・[4]
- 9.1 フロー式免疫測定方法・・・・[4]
- 9.2 バッチ式免疫測定方法・・・・[5]
- 10 分析方法のバリデーション(妥当性確認)・・・・[5]
- 10.1 一般・・・・[5]
- 10.2 精度プロファイル・・・・[5]
- 10.3 定量下限及び定量上限・・・・[6]
- 10.4 検出下限・・・・[7]
- 10.5 他の分析方法との比較・・・・[7]
- 11 計算・・・・[7]
- 11.1 繰返し測定・・・・[7]
- 11.2 検量線・・・・[7]
- 11.3 測定試料の定量・・・・[8]
- 12 日常精度管理・・・・[9]
- 12.1 一般・・・・[9]
- 12.2 操作ブランク試料・・・・[9]
- 12.3 濃度既知試料・・・・[9]
- 12.4 二重測定・・・・[9]
- 12.5 管理図・・・・[9]
- 13 検査報告書・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 0464 pdf 1] ―――――
K 0464 : 2009
pdf 目次
ページ
- 附属書A(参考)サンプリング及び前処理・・・・[11]
- 附属書B(参考)フローチャート・・・・[14]
- 附属書C(参考)免疫測定方法(イムノアッセイ)の分類・・・・[16]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 0464 pdf 2] ―――――
K 0464 : 2009
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS K 0464 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 0464 : 2009
ポリクロロビフェニル (PCB) の免疫測定方法通則
Guidelines for PCB immunoassay
序文
免疫測定方法は,測定対象成分の濃度を定量するために,測定対象成分に対して調製された抗体を用い
て,抗原抗体反応の特異性に基づいて測定を行う方法である。これらの免疫測定方法は,スクリーニング
用の測定手法として有用である。
ポリクロロビフェニル (PCB) を検出する免疫測定方法は数多くあり,測定原理及び検出方法は共通す
るところが多いことから,これらを通則として規定した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,産業活動によって生じるポリクロロビフェニル(以下,PCBという。)製剤によって汚染
された廃油,排水,汚泥,土壌,底質などに含まれるPCBを免疫測定によって定量する方法の通則につい
て規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0093 工業用水・工場排水中のポリクロロビフェニル (PCB) 試験方法
JIS K 0461 競合免疫測定方法通則
JIS K 0462 非競合免疫測定方法(サンドイッチ法)通則
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 0970 プッシュボタン式液体用微量体積計
JIS K 3600 バイオテクノロジー用語
JIS K 9702 ジメチルスルホキシド(試薬)
JIS Z 9021 シューハート管理図
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 0093,JIS K 0461,JIS K 0462,JIS K 3600及びJIS Z 9021
によるほか,次による。
3.1
磁性体
磁性をもった物質。例えば,磁性体ビーズがある。抗体などの標識及び検出に用いる。
――――― [JIS K 0464 pdf 4] ―――――
2
K 0464 : 2009
3.2
金コロイド粒子
数ナノメートルから数百ナノメートルまでの金粒子。抗体などの標識及び検出に用いる。
3.3
キャリア
取扱いの容易さ又は抗原性の向上などを目的として,抗原となる物質に結合するたん白質などの生体物
質又は化学物質。
3.4
抗PCB抗体
PCBに類似の構造をもつ化学物質をハプテンとして用いて動物を免疫するなどによって調製した,測定
対象成分であるPCBに高い親和性をもつ免疫グロブリン。一次抗体として用いる。
3.5
交差抗原
抗PCB抗体に親和性をもつ化学物質のうち,ハプテン以外の化学物質。一般に抗体は,免疫原として用
いたハプテンだけでなく,類似した構造をもつ化学物質にも親和性をもつ。測定対象であるPCBは交差抗
原に含まれる。
3.6
トレーサー
抗体,交差抗原などを検出又は定量するために用いる物質。例えば,蛍光物質,金コロイド粒子,磁性
体ビーズ,酵素。
注記 JIS K 0461では,この物質で標識した抗体及び抗原をトレーサーと定義している。
3.7
抗体トレーサー
抗体に,これを検出するためのトレーサーを付加したもの。
注記 JIS K 0461では同物質を標識抗体と定義している。
3.8
抗原トレーサー
ハプテン又は交差抗原に,これを検出するためのトレーサーを付加したもの。
3.9
抗原−キャリア結合体
ハプテン又は交差抗原に,キャリアを結合させたもの。
4 原理
PCBの免疫測定方法は,抗PCB抗体の抗原結合部位を占有したPCBを,トレーサーを用いて検出する
ことによって,試料中のPCB濃度を測定する免疫化学測定方法である。この規格では,PCBの免疫測定
方法をフロー式免疫測定方法とバッチ式免疫測定方法とに類別する。
なお,両方法とも試料の定量は,既知濃度の標準物質溶液を用いて行い,試料濃度を標準物質相当濃度
として算出する。
――――― [JIS K 0464 pdf 5] ―――――
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JIS K 0464:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.080 : 土質.土壌学 > 13.080.05 : 土壌検査一般
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.060 : 水質 > 13.060.50 : 水に含まれる化学物質の検査
JIS K 0464:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0093:2006
- 工業用水・工場排水中のポリクロロビフェニル(PCB)試験方法
- JISK0461:2006
- 競合免疫測定方法通則
- JISK0462:2008
- 非競合免疫測定方法(サンドイッチ法)通則
- JISK0557:1998
- 用水・排水の試験に用いる水
- JISK0970:2013
- ピストン式ピペット
- JISK3600:2000
- バイオテクノロジー用語
- JISK9702:2014
- ジメチルスルホキシド(試薬)
- JISZ9021:1998
- シューハート管理図