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K 2203 : 2009
附属書A
(参考)
灯油の発熱量
A.1 灯油の発熱量
灯油の発熱量の概数を表A.1に示す。
表A.1−灯油の発熱量(概数)
単位 kJ/kg
総発熱量 真発熱量
硫黄分 0.008 0質量分率%
46 29046 430 43 33043 440
密度 0.790.80 g/cm3(15 ℃)
硫黄分 0.50質量分率%
46 05046 470 43 12043 530
密度 0.790.80 g/cm3(15 ℃)
注記 灯油の発熱量は,硫黄分,水分,灰分,密度,蒸留性状,灯油の質(成分が環式飽和炭化水素
か鎖式飽和炭化水素か)などによって影響されるが,影響の大きいと考えられる硫黄分につい
ても,表A.1のように,その影響による発熱量の変動はわずかである。
なお,ここで用いる用語の定義は,次のとおりである。
総発熱量 一定量の試料を一定容器のボンベで燃焼させ,燃料ガス中の水蒸気が凝縮すると
きの発熱量をいい,高発熱量ともいう。
真発熱量 一定量の試料を常圧(大気圧)で燃焼させ,燃焼ガス中の水蒸気が凝縮しないで
残るときの発熱量をいい,低発熱量ともいう。
――――― [JIS K 2203 pdf 6] ―――――
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K 2203 : 2009
附属書B
(参考)
1号灯油の購入及び使用についての注意事項
B.1 1号灯油の購入及び使用についての注意事項
灯油の品質を維持し,適正,かつ,安全に効率よく使用するために,次の点に十分注意する。
B.1.1 購入する場合
a) 灯油を購入する場合は,JIS Z 1602又はJIS Z 1710に規定する容器を用いることが望ましい。
b) 古い容器を使用する場合は,容器が他の油の容器に使用されていなかったかどうかを確認し,疑いが
あれば少なくとも2回以上灯油で共洗いする。
B.1.2 使用する場合
a) 灯油を灯火用,暖房用又はちゅう房用の燃料タンクへ注油するときは,容器の上部,注ぎ口付近,漏
斗及び注油ポンプを清浄にする。
b) 安全確保のため,灯油を燃料タンクに注油するときには,灯油であることを確認するとともに絶対に
火気を近づけない。
c) 貯蔵中の容器には,必ずふたをする。また,直射日光を避け,水分の混入を避けて保管する。
なお,保管の場合,容器を積み重ねない。
d) 燃焼器具の手入れを十分に行う。
e) 暖房用及び/又はちゅう房用に使用するときは,室内の換気を行う。
参考文献 JIS K 2279 原油及び石油製品−発熱量試験方法及び計算による推定方法
JIS Z 1602 金属板製18リットル缶
JIS Z 1710 燈油用ポリエチレンかん
JIS K 2203:2009の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 2203:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK2251:2003
- 原油及び石油製品―試料採取方法
- JISK2254:2018
- 石油製品―蒸留性状の求め方
- JISK2265-1:2007
- 引火点の求め方―第1部:タグ密閉法
- JISK2513:2000
- 石油製品―銅板腐食試験方法
- JISK2537:2015
- 石油製品―煙点の求め方
- JISK2541-1:2003
- 原油及び石油製品―硫黄分試験方法 第1部:酸水素炎燃焼式ジメチルスルホナゾIII滴定法
- JISK2541-2:2003
- 原油及び石油製品―硫黄分試験方法 第2部:微量電量滴定式酸化法
- JISK2541-4:2003
- 原油及び石油製品―硫黄分試験方法 第4部:放射線式励起法
- JISK2541-5:2003
- 原油及び石油製品―硫黄分試験方法 第5部:ボンベ式質量法
- JISK2541-6:2013
- 原油及び石油製品―硫黄分試験方法―第6部:紫外蛍光法
- JISK2541-7:2003
- 原油及び石油製品―硫黄分試験方法 第7部:波長分散蛍光X線法(検量線法)
- JISK2580:2003
- 石油製品―色試験方法