JIS K 2205:1991 規格概要
この規格 K2205は、重油について規定。
JISK2205 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K2205
- 規格名称
- 重油
- 規格名称英語訳
- Fuel oil
- 制定年月日
- 1954年7月20日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 75.160.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 石油 2020
- 改訂:履歴
- 1954-07-20 制定日, 1957-07-20 確認日, 1958-07-09 改正日, 1960-05-01 改正日, 1963-07-01 確認日, 1968-03-01 確認日, 1971-05-01 確認日, 1974-11-01 確認日, 1978-04-01 確認日, 1978-06-01 改正日, 1979-12-01 改正日, 1980-03-01 改正日, 1985-10-01 確認日, 1991-08-01 改正日, 2002-05-20 確認日, 2006-03-25 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS K 2205:1991 PDF [3]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 2205-1991
重油
Fuel oil
1. 適用範囲 この規格は,重油について規定する。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS K 2251 原油及び石油製品−試料採取方法
JIS K 2252 石油製品反応試験方法
JIS K 2265 原油及び石油製品引火点試験方法
JIS K 2269 原油及び石油製品の流動点並びに石油製品曇り点試験方法
JIS K 2270 原油及び石油製品−残留炭素分試験方法
JIS K 2272 原油及び石油製品の灰分並びに硫酸灰分試験方法
JIS K 2275 原油及び石油製品水分試験方法
JIS K 2283 原油及び石油製品の動粘度試験方法並びに石油製品粘度指数算出方法
JIS K 2541 原油及び石油製品硫黄分試験方法
2. この規格の中で{}を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,
規格値である。
なお,これらの従来単位及び数値は,平成7年4月1日以降参考とする。
2. 種類 重油は,動粘度によって1種(A重油),2種(B重油)及び3種(C重油)の3種類に分類す
る。更に1種は硫黄分によって1号及び2号に細分し,3種は動粘度によって1号,2号及び3号に細分す
る。
備考 括弧内は,通称を参考として示したものである。
3. 品質 重油は,内燃機関用,ボイラー用及び各種炉用などの燃料として適当な品質の精製鉱油であっ
て,4.によって試験を行ったとき,表1の規定に適合しなければならない。
――――― [JIS K 2205 pdf 1] ―――――
2
K 2205-1991
表1 品質
種類 反応 引火点 動粘度 流動点 残留炭素分 水分 灰分 硫黄分
℃ (50℃)
mm2/s [{cSt}] (2) ℃ 質量% 容量% 質量% 質量%
1種 1号 中性 60以上 20以下 5以下(1) 4以下 0.3以下 0.05以下 0.5以下
2号 2.0以下
2種 50以下 10以下(1) 8以下 0.4以下 3.0以下
3種 1号 70以上 250以下 − − 0.5以下 0.1以下 3.5以下
2号 400以下 − − 0.6以下 −
3号 400を超え1 000以下 − − 2.0以下 − −
注(1) 1種及び2種の寒候用のものの流動点は0℃以下とし,1種の暖候用の流動点は10℃以下とする。
(2) 1mm2/s=1cSt
4. 試験方法
4.1 試料採取方法 試料採取方法は,JIS K 2251による。
4.2 反応 反応は,JIS K 2252による。
4.3 引火点 引火点は,JIS K 2265に規定するペンスキーマルテンス密閉式引火点試験方法による。
4.4 動粘度 動粘度は,JIS K 2283に規定する動粘度試験方法による。
4.5 流動点 流動点は,JIS K 2269に規定する流動点試験方法による。
4.6 残留炭素分 残留炭素分は,JIS K 2270による。
4.7 水分 水分は,JIS K 2275による。
4.8 灰分 灰分は,JIS K 2272に規定する灰分試験方法による。
4.9 硫黄分 硫黄分は,JIS K 2541による。
5. 表示 容器の見やすいところに容易に消えない方法で,次の事項を表示しなければならない。ただし,
タンク車,タンク船,タンクローリーその他表示困難な場合は,送り状に表示してもよい。
(1) 名称及び種類
(2) 正味容量
(3) 製造業者名又はその略号
(4) 製造年月日又はその略号
(5) 特定事項
(a) 1種及び2種で寒候用のものは“寒候用”,1種で暖候用のものは“暖候用”と表示する。
(b) 3種1号で流動点が15℃を超える場合は“流動点○○℃以下”と表示する。
(c) 3種2号及び3種3号で硫黄分が3.5質量%を超える場合は“硫黄分○○質量%以下”と表示する。
――――― [JIS K 2205 pdf 2] ―――――
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K 2205-1991
資源エネルギー部会 重油専門委員会 構成表(昭和54年12月1日改正のとき)
氏名 所属
(委員会長) 雨 宮 登 三 石油エネルギー技術研究所
加 藤 昭 六 資源エネルギー庁石油部精製課
竹 内 征 司 資源エネルギー庁石油部流通課
田 村 忠 男 工業技術院標準部材料規格課
越 川 文 雄 通商産業省立地公害局公害防止指導課
重 田 為 良 工業技術院公害資源研究所
藤 村 敏 之 防衛庁技術研究本部第一研究所
根 来 一 夫 社団法人石油学会
高 木 茂 男 日本海事検定協会
小 泉 睦 男 早稲田大学理工学部
古 屋 弘 神奈川県工業試験所
高 松 邦 夫 日本郵船株式会社油炭効率研究所
竹 下 勅 三 社団法人日本鉄鋼連盟
石 田 隆 弘 電気事業連合会
勝 田 基 平 三菱重工業株式会社横浜研究所
野 木 孝 次 社団法人セメント協会
昼 間 豊次郎 日本製紙連合会
児 玉 博 日本化学工業協会
本 橋 真 道 全国漁業協同組合連合会
三 村 修一郎 野田合板株式会社
清 水 信 一 大協石油株式会社
鈴 木 俊 彦 出光興産株式会社
清 水 固 日本石油株式会社
松 田 誠一郎 東亜燃料工業株式会社
末 弘 広 人 丸善石油株式会社
赤 嶺 政 生 昭和石油株式会社
橘 宗 昭 シェル石油株式会社
藤 沼 茂 石油連盟
(事務局) 黒 河 亀千代 工業技術院標準部材料規格課
小 沢 祥 浩 工業技術院標準部材料規格課
(事務局) 黒 河 亀千代 工業技術院標準部材料規格課(昭和55年3月1日改正のとき)
小 沢 祥 浩 工業技術院標準部材料規格課(昭和55年3月1日改正のとき)
(事務局) 熊 川 誠 一 工業技術院標準部材料規格課(平成3年8月1日改正のとき)
斉 藤 和 則 工業技術院標準部材料規格課(平成3年8月1日改正のとき)
JIS K 2205:1991の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 2205:1991の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK2251:2003
- 原油及び石油製品―試料採取方法
- JISK2252:1998
- 石油製品―反応試験方法
- JISK2265:1996
- 原油及び石油製品 ― 引火点試験方法
- JISK2269:1987
- 原油及び石油製品の流動点並びに石油製品曇り点試験方法
- JISK2270:2000
- 原油及び石油製品 ― 残留炭素分試験方法
- JISK2272:1998
- 原油及び石油製品―灰分及び硫酸灰分試験方法
- JISK2275:1996
- 原油及び石油製品―水分試験方法
- JISK2283:2000
- 原油及び石油製品―動粘度試験方法及び粘度指数算出方法
- JISK2541-1:2003
- 原油及び石油製品―硫黄分試験方法 第1部:酸水素炎燃焼式ジメチルスルホナゾIII滴定法
- JISK2541-2:2003
- 原油及び石油製品―硫黄分試験方法 第2部:微量電量滴定式酸化法
- JISK2541-3:2003
- 原油及び石油製品―硫黄分試験方法 第3部:燃焼管式空気法
- JISK2541-4:2003
- 原油及び石油製品―硫黄分試験方法 第4部:放射線式励起法
- JISK2541-5:2003
- 原油及び石油製品―硫黄分試験方法 第5部:ボンベ式質量法
- JISK2541-6:2013
- 原油及び石油製品―硫黄分試験方法―第6部:紫外蛍光法
- JISK2541-7:2003
- 原油及び石油製品―硫黄分試験方法 第7部:波長分散蛍光X線法(検量線法)