JIS K 6343:2004 送油用ゴムホース

JIS K 6343:2004 規格概要

この規格 K6343は、揮発油,灯油,マシン油などの鉱物性油類の常温における一般的な輸送用に使用する送油用ゴムホースについて規定。

JISK6343 規格全文情報

規格番号
JIS K6343 
規格名称
送油用ゴムホース
規格名称英語訳
Rubber hoses for oil discharge
制定年月日
1954年10月30日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

83.140.40
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
ゴム・エラストマー II 2020
改訂:履歴
1954-10-30 制定日, 1957-10-30 改正日, 1960-03-01 改正日, 1963-04-01 確認日, 1966-02-01 改正日, 1968-11-01 確認日, 1971-12-01 確認日, 1975-04-01 確認日, 1977-05-01 改正日, 1980-10-01 確認日, 1982-11-01 改正日, 1987-12-01 確認日, 1995-05-01 改正日, 2001-10-20 確認日, 2004-03-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS K 6343:2004 PDF [6]
                                                                                   K 6343 : 2004

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ゴム工業会
(JRMA)/財団法人 日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 6343:1995は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 6343 pdf 1] ―――――

K 6343 : 2004

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 種類・・・・[1]
  •  4. 品質・・・・[1]
  •  4.1 外観・・・・[1]
  •  4.2 性能・・・・[1]
  •  5. 構造・・・・[2]
  •  6. 寸法・・・・[2]
  •  7. 測定及び試験方法・・・・[3]
  •  7.1 試験の一般条件・・・・[3]
  •  7.2 内径及び肉厚の測定・・・・[3]
  •  7.3 耐圧性試験・・・・[3]
  •  7.4 電気導通性試験・・・・[3]
  •  7.5 接着試験・・・・[3]
  •  7.6 静的オゾン劣化試験・・・・[3]
  •  7.7 ゴム層の引張試験・・・・[3]
  •  7.8 ゴム層の老化試験・・・・[3]
  •  7.9 ゴム層の浸せき試験・・・・[3]
  •  8. 表示・・・・[4]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 6343 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 6343 : 2004

送油用ゴムホース

Rubber hoses for oil discharge

1. 適用範囲

 この規格は,揮発油,灯油,マシン油などの鉱物性油類の常温における一般的な輸送用に
使用する送油用ゴムホース(以下,ホースという。)について規定する。ただし,他の日本工業規格(日本産業規格)(例え
ばJIS S3022)で規定するものには適用しない。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6250 ゴム−物理試験方法通則
JIS K 6251 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方
JIS K 6257 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−熱老化特性の求め方
JIS K 6258 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐液性の求め方
JIS K 6330-1 ゴム及びプラスチックホース試験方法−第1部 : ホース及びホースアセンブリの寸法測

JIS K 6330-2 ゴム及び樹脂ホース試験方法−第2部 : 耐圧性試験
JIS K 6330-5 ゴム及び樹脂ホース試験方法−第5部 : 電気試験
JIS K 6330-6 ゴム及び樹脂ホース試験方法−第6部 : 接着試験
JIS K 6330-7 ゴム及び樹脂ホース試験方法−第7部 : 静的オゾン劣化試験
JIS S 3022 石油燃焼機器用ゴム製送油管
JIS Z 8601 標準数

3. 種類

 種類は,最高使用圧力によって,表1に示す2種類とする。
表 1 ホースの種類
最高使用圧力
種類
MPa
1種 0.5 以下
2種 1.0 以下

4. 品質

4.1 外観

 ホースは,内径及び肉厚が均整で,たわみ性に富み,きず,気泡,き裂,その他使用上の支
障があってはならない。

4.2 性能

 ホースは,7.37.9によって試験を行い,表2の規定に適合しなければならない。

――――― [JIS K 6343 pdf 3] ―――――

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K 6343 : 2004
表 2 ホースの性能
試験項目 性能 主な試験条件 適用箇条
ホース 耐圧性試験 耐圧試験圧力 漏れ,局部的膨れなどの異1種:1.0 MPa 7.3.1
MPa 状があってはならない。 2種:2.0 MPa
最小破裂試験圧力 1種 2.0以上 破裂に要する時 7.3.2
MPa 間は1分以上
2種 4.0以上
電気導通性試験(1)Ω 継手間で106以下 − 7.4
接着試験 kN/m 各層間:1.5以上 試験片:タイプ8 7.5
静的オゾン劣化試験 外面ゴム層にき裂があってD法 7.6
はならない。
ゴム層 引張試験 引張強さ MPa 6.5以上 試験片:ダンベ 7.7
切断時伸び % 200以上 ル状3号形
引張強さの変化率 % -25以内 70±1 ℃ 7.8
老化試験
9602 時間
浸せき試験 引張強さの変化率内面ゴム -40以内 試験用燃料油A 7.9.1
% 外面ゴム -60以内 (2,2,4-トリ
メチルペンタ
体積変化率 内面ゴム +10-3 7.9.2
ン)
%
外面ゴム +1000 23±2℃
7202 時間
注(1) 電気導通性試験は,帯電防止を必要とするホースについてだけ行う。

5. 構造

 構造は,その用途に適合するものであって,内面ゴム層,補強層及び外面ゴム層からなる。帯
電防止を必要とするものには導電性素材を用いてもよい。
参考 外面ゴム層の一部に,ゴム以外の材料を使用する場合も外面ゴム層とみなす。

6. 寸法

 寸法は,呼び径で表し,内径,内径許容差及び肉厚は,表3による。
表 3 ホースの寸法
単位 mm
肉厚
呼び径 内径(2) 許容差
1種 2種
6 6.3 ±0.6 3.0以上
9 9.5 ±0.7 3.0以上
12 12.7 ±0.7 3.5以上
15 15.9 ±1.0 3.5以上
19 19.0 ±1.0 4.0以上
25 25.4 ±1.0 4.0以上
32 31.8 ±1.5 5.0以上
38 38.1 ±1.5 6.0以上
50 50.8 ±2.0 6.0以上
注(2) 中間にある寸法は,JIS Z 8601の基本数列R20から
選び,許容差は表3に示す一つ大きい呼び径のもの
を適用する。

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K 6343 : 2004

7. 測定及び試験方法

7.1 試験の一般条件

7.1.1  試験室の標準状態
a) 標準温度 標準温度は,JIS K 6250の5.1(試験室の標準温度)によって,23±2 ℃とする。
b) 標準湿度 標準湿度は,JIS K 6250の6.1(試験室の標準湿度)によって,相対湿度で(50±5)%と
する。
7.1.2 試験片の作製方法
a) 試料 試料は,JIS K 6250の8.1(試料)によって,製品又は加硫品とする。
b) 試料及び試験片の保管 JIS K 6250の8.2(試料及び試験片の保管)によって,製品から採取した試料
で試験を行う場合には,製品は製造してから3か月以内,又は入手してから2か月以内とし,加硫し
た試料及び試験片の保管期間は,加硫してから4週間以内とする。
7.1.3 試験片の状態調節 試験片は,JIS K 6250の8.3(試験片の状態調節)によって,加硫後16時間以
上経過したもので,試験前16時間以上,7.1.1の標準状態に置かなければならない。

7.2 内径及び肉厚の測定

 内径及び肉厚の測定は,JIS K 6330-1の4.(内径)及び7.(肉厚)に規定する
方法によって行う。

7.3 耐圧性試験

7.3.1  耐圧試験圧力 耐圧試験圧力は,JIS K 6330-2の7.1(耐圧試験)に規定する方法によって行う。
この場合,試験圧力は,1種1.0 MPa,2種2.0 MPaとする。
7.3.2 最小破裂試験圧力 最小破裂試験圧力は,JIS K 6330-2の7.3(最小破裂試験圧力)に規定する方
法によって行う。

7.4 電気導通性試験

 電気導通性試験は,JIS K 6330-5の4.(電気導通性の測定)に規定する方法によっ
て行う。

7.5 接着試験

 接着試験は,JIS K 6330-6に規定する方法で,試験片はタイプ8によって行う。

7.6 静的オゾン劣化試験

 静的オゾン劣化試験は,JIS K 6330-7のD法に規定する方法によって行う。

7.7 ゴム層の引張試験

 ゴム層の引張試験は,JIS K 6251に規定する方法で,試験片はダンベル状3号
形によって行う。

7.8 ゴム層の老化試験

 ゴム層の老化試験は,JIS K 6257の7.(促進劣化試験 A-2法)に規定する方法
時間とする。
によって,引張強さの変化率を測定する。この場合,試験温度は70±1 ℃,試験時間は9602

7.9 ゴム層の浸せき試験

7.9.1  引張強さの変化率 浸せき後の引張強さの変化率は,JIS K 6258の5.5.2のe)(引張強さ変化,切
断時伸び及び引張応力変化の測定)に規定する方法によって行い,変化率は5.6.5(浸せき後の引張強さ,
切断時伸び及び引張応力の変化率)によって求める。この場合,試験油は試験用燃料油A[2,2,4-トリメチ
時間とする。
ルペンタン(イソオクタン)]体積100 %とし,試験温度は23±2 ℃,試験時間は7202
7.9.2 体積変化率 浸せき後の体積変化率は,JIS K 6258の5.5.2のa)(質量変化及び体積変化の測定)
に規定する方法によって行い,変化率は5.6.1(質量変化率及び体積変化率)によって求める。この場合,
試験油は試験用燃料油A[2,2,4-トリメチルペンタン(イソオクタン)]体積100 %とし,試験温度は23
時間とする。
±2 ℃,試験時間は7202

――――― [JIS K 6343 pdf 5] ―――――

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JIS K 6343:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6343:2004の関連規格と引用規格一覧