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JIS K 7079-2:2012 規格概要
この規格 K7079-2は、炭素繊維強化プラスチックの面内せん断強さ,面内せん断破壊ひずみ及び面内せん断弾性率を,ダブルVノッチ付き試験片を用いた面内せん断試験(イオシペスク試験)によって求める方法について規定。
JISK7079-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K7079-2
- 規格名称
- 炭素繊維強化プラスチック―面内せん断試験方法―第2部 : ダブルV-ノッチせん断法
- 規格名称英語訳
- Carbon fiber reinforced plastics -- Testing methods for in-plane shear properties -- Part 2:Double V-notch shear method
- 制定年月日
- 2012年3月21日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 83.120
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック I(試験) 2021, プラスチック II(材料) 2021
- 改訂:履歴
- 2012-03-21 制定日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS K 7079-2:2012 PDF [13]
K 7079-2 : 2012
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 原理・・・・[2]
- 5 状態調節及び試験雰囲気・・・・[3]
- 5.1 試験片の状態調節・・・・[3]
- 5.2 試験雰囲気温度・・・・[3]
- 6 試験装置及び器具・・・・[3]
- 7 試験片・・・・[4]
- 7.1 試験片の形状及び寸法・・・・[4]
- 7.2 試験片の表面粗さ及び寸法公差・・・・[5]
- 7.3 試験片の作製・・・・[6]
- 7.4 試験片の数・・・・[6]
- 7.5 試験片の寸法測定・・・・[6]
- 7.6 ひずみゲージの接着・・・・[6]
- 8 操作手順・・・・[6]
- 8.1 圧縮試験機と試験ジグとの接続方法及び試験片の取付け・・・・[6]
- 8.2 試験速度・・・・[8]
- 8.3 データ収集・・・・[8]
- 8.4 試験終了・・・・[8]
- 9 計算及び結果の表示・・・・[8]
- 9.1 面内せん断応力-面内せん断ひずみ線図・・・・[8]
- 9.2 面内せん断強さ・・・・[9]
- 9.3 極限面内せん断ひずみ・・・・[9]
- 9.4 面内せん断弾性率・・・・[9]
- 9.5 オフセット面内せん断強さ・・・・[9]
- 9.6 結果の表示・・・・[10]
- 10 試験報告・・・・[10]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 7079-2 pdf 1] ―――――
K 7079-2 : 2012
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 7079-2 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 7079-2 : 2012
炭素繊維強化プラスチック−面内せん断試験方法−第2部 : ダブルV-ノッチせん断法
Carbon fiber reinforced plastics-Testing methods for in-plane shear properties-Part 2: Double V-notch shear method
1 適用範囲
この規格は,炭素繊維強化プラスチックの面内せん断強さ,面内せん断破壊ひずみ及び面内せん断弾性
率を,ダブルVノッチ付き試験片を用いた面内せん断試験(イオシペスク試験)によって求める方法につ
いて規定する。
この規格は,一方向強化(UD)材,一方向強化層又は織物強化層から構成される積層板(直交積層材,
擬似等方積層材など)に適用する。
警告 この規格の利用者は,通常の試験室での作業に精通している者とする。この規格は,その使用
に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,
各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7184 測定投影機
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7507 ノギス
JIS K 7010 繊維強化プラスチック用語
JIS K 7016-1 繊維強化プラスチック−試験板の作り方−第1部 : 総則
JIS K 7072 炭素繊維強化プラスチックの試料の作製方法
JIS K 7100 プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気
JIS K 7144 プラスチック−機械加工による試験片の調製
JIS Z 8401 数値の丸め方
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 7010によるほか,次による。
3.1
ダミー試験片
試験片と寸法(幅及び長さ)とが同寸法の位置決めに用いるダミーの試験片。
――――― [JIS K 7079-2 pdf 3] ―――――
2
K 7079-2 : 2012
3.2
最大力,Pu
試験片が破壊した力又は5 %面内せん断ひずみにおける力のうちいずれか大きい方の力。試験片破壊時
における面内せん断ひずみが5 %以上における力,又は明確な試験片の破壊がなく面内せん断ひずみが5 %
以上となる場合,面内せん断ひずみが5 %における力。
3.3
面内せん断強さ,F
最大力(3.2)を試験片の最小断面積で除した値。
3.4
面内せん断応力,τ
試験片に加えられた力を試験片の最小断面積で除した値。
3.5
面内せん断ひずみ,γ
試験片に加えた面内せん断応力によって生じたひずみ。試験片のVノッチ間中央部において,試験片の
長手方向に対し+45°方向のひずみ( 45)と−45°方向のひずみ( 45)との総計値。
3.6
極限面内せん断ひずみ
面内せん断強さ(3.3)における面内せん断ひずみ。
3.7
面内せん断弾性率,G
面内せん断応力−面内せん断ひずみ線図において,面内せん断応力の差(τ"−τ')を,対応する面内せん
断ひずみの差(γ"−γ')で除した値。ここに,γ"は0.5 %,γ'は0.1 %とする(図6参照)。
3.8
オフセット面内せん断強さ
面内せん断応力−面内せん断ひずみ線図において,面内せん断弾性率線を面内せん断ひずみ方向に,面
内せん断ひずみ0.2 %分だけ平行移動させ,面内せん断応力−面内せん断ひずみ曲線との交点における面
内せん断応力。
4 原理
長さがLの試験片に図1に示すような点対称の力を加えると,試験片の長さ方向の中央部においては,
面内せん断力Pが一様となる(図1参照)。圧縮試験機及び試験ジグで図1に示すような力を試験片に与
え,中央部に生じる面内せん断力を測定する。Vノッチは,試験片の幅方向のせん断ひずみ分布をVノッ
チがない場合よりも一様にする働きがある。
――――― [JIS K 7079-2 pdf 4] ―――――
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K 7079-2 : 2012
図1−せん断力図
5 状態調節及び試験雰囲気
5.1 試験片の状態調節
試験片は,試験前にJIS K 7100に規定する標準温度及び湿度状態2級[温度23±2 ℃及び相対湿度(50
±10)%]において48時間以上状態調節を行う。
5.2 試験雰囲気温度
試験は,5.1に規定する温度及び湿度の室内で行う。
6 試験装置及び器具
試験装置及び器具は,次による。
a) 圧縮試験機 圧縮試験機は,試験中にクロスヘッドの移動速度を一定に保つことができるものとする。
なお,力系指示計は,規定の試験速度において慣性による遅れがなく,測定値の±1 %以上の精度
で力を指示するものを用いる。
b) 試験ジグ 試験ジグは,試験中に試験片に面内せん断力を正しく負荷するもので,材質は,鋼製とす
る(図2参照)。
――――― [JIS K 7079-2 pdf 5] ―――――
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JIS K 7079-2:2012の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.120 : 強化プラスチック
JIS K 7079-2:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7184:1999
- 測定投影機
- JISB7184:2021
- 測定投影機
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISK7010:1995
- 繊維強化プラスチック用語
- JISK7016-1:1999
- 繊維強化プラスチック―試験板の作り方―第1部:総則
- JISK7072:1991
- 炭素繊維強化プラスチックの試料の作製方法
- JISK7100:1999
- プラスチック―状態調節及び試験のための標準雰囲気
- JISK7144:1999
- プラスチック―機械加工による試験片の調製
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方