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(GC)を算出する。
6.3 密度(20 ℃)
密度(20 ℃)の試験方法は,JIS K 0061の7.2(比重瓶法)又は7.3(振動式密度計法)による。
D20
6.4 屈折率 n
屈折率D20
nの試験方法は,JIS K 0062による。
6.5 水分
水分の試験方法は,JIS K 0068の6.3(容量滴定法)又は6.4(電量滴定法)による。容量滴定法の場合
は,試料10 g(約8.8 mL)をはかりとり,電量滴定法の場合は,試料1.0 g(約0.88 mL)をはかりとり,
滴定溶媒はJIS K 8891に規定するメタノール又は装置メーカーが推奨するものとする。
6.6 不揮発物
不揮発物の試験方法は,JIS K 0067の4.3.4(1)(第1法 水浴上で加熱蒸発する方法)による。この場合,
試料40 gをはかりとり,残分は0.1 mgの桁まではかる。
なお,試料は蒸発操作に用いる器具の大きさに合わせ,数回に分割して加えてよい。
6.7 農薬(有機りん)分析適合性
農薬(有機りん)分析適合性の試験方法は,次による。
a) 試薬及び試験用溶液類 試薬及び試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) 亜鉛粉末 JIS K 8013に規定するもの。
2) エタノール(99.5) JIS K 8101に規定するもの。
3) ヘキサン JIS K 8848に規定するもの。
4) 亜硝酸ナトリウム(2.5 g/L) JIS K 8019に規定する亜硝酸ナトリウム2.5 gを水に溶かして1 000 mL
にしたもの。使用時に調製する。
5) アミド硫酸アンモニウム(50 g/L) JIS K 8588に規定するアミド硫酸アンモニウム5.0 gを水に溶
かして100 mLにしたもの。使用時に調製する。
6) 塩酸(1+1) JIS K 8180に規定する塩酸(特級)の体積1と水の体積1とを混合したもの。
7) -1-ナフチルエチレンジアミン二塩酸塩溶液(10 g/L) JIS K 8197に規定するN-1-ナフチルエチレ
ンジアミン二塩酸塩1.0 gを水に溶かして100 mLにしたもの。
b) 器具及び装置 主な器具及び装置は,次による。
1) 脱脂綿 脱脂,漂白などの薬品によって処理された綿(純粋なセルロースに近い繊維から成る。)。
2) 吸収セル 光路長が10 mmのもの。
3) 水浴 沸騰水浴として使用することができ,蒸発皿,ビーカーなどを載せられるもの。
4) 分光光度計 装置の構成は,JIS K 0115に規定するもの。
c) 操作 操作は,次のとおり行う。
1) 試料溶液の調製は,試料17.0 gを分液漏斗300 mLにはかりとり,ヘキサン200 mLを加え,30秒間
激しく振り混ぜる。放置後,下層(ニトロメタン相)を捨て,上層(ヘキサン相)100 mLを共通す
り合わせ三角フラスコ200 mLにとる。
2) 空試験溶液として,ヘキサン100 mLを共通すり合わせ三角フラスコ200 mLにとる。
3) 試料溶液及び空試験溶液それぞれに,エタノール(99.5)5 mL,塩酸(1+1)2 mL,水8 mL及び
亜鉛粉末0.5 gを加え,沸騰水浴上でヘキサンがなくなるまで加熱する。放冷後,エタノール(99.5)
10 mLを加え,共通すり合わせ球管冷却器をつけて5分間煮沸する。放冷後,少量の脱脂綿を用い
てろ過し,水6 mLで3回洗浄を行い,全量フラスコ50 mLにろ液と洗液を合わせ,塩酸(1+1)1
――――― [JIS K 9523 pdf 6] ―――――
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mL及び亜硝酸ナトリウム(2.5 g/L)1 mLを加えて,10分間放置する。さらに,アミド硫酸アンモ
ニウム(50 g/L)1 mLを加えて,10分間放置した後,N-1-ナフチルエチレンジアミン二塩酸塩溶液
(10 g/L)2 mLを加え,水を標線まで加えて混合し,20分間放置する(それぞれX液及びZ液と
する。)。
4) 吸収セル及び分光光度計を用い,波長555 nmにおけるX液の吸光度を,Z液を対照液として,JIS
K 0115の6.(特定波長における吸収の測定)によって測定する。
d) 判定 X液の吸光度が,0.02以下のとき,“農薬(有機りん)分析適合性 : 試験適合(規格値)”とす
る。
7 容器
容器は,遮光した気密容器とする。
8 表示
容器には,次の事項を表示する。
a) 日本工業規格(日本産業規格)番号
b) 名称“ニトロメタン”及び“試薬”の文字
c) 種類
d) 化学式及び式量
e) 純度
f) 内容量
g) 製造番号
h) 製造年月又はその略号
i) 製造業者名又はその略号
JIS K 9523:2019の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 9523:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0061:2001
- 化学製品の密度及び比重測定方法
- JISK0062:1992
- 化学製品の屈折率測定方法
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK0068:2001
- 化学製品の水分測定方法
- JISK0114:2012
- ガスクロマトグラフィー通則
- JISK0115:2004
- 吸光光度分析通則
- JISK0115:2020
- 吸光光度分析通則
- JISK0117:2017
- 赤外分光分析通則
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8013:2016
- 亜鉛粉末(試薬)
- JISK8019:2010
- 亜硝酸ナトリウム(試薬)
- JISK8101:2006
- エタノール(99.5)(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8197:1996
- N-1-ナフチルエチレンジアミン二塩酸塩(試薬)
- JISK8588:2011
- アミド硫酸アンモニウム(試薬)
- JISK8848:2012
- ヘキサン(試薬)
- JISK8891:2006
- メタノール(試薬)