JIS L 1021-18:2020 繊維製床敷物試験方法―第18部:汚れ試験方法

JIS L 1021-18:2020 規格概要

この規格 L1021-18は、繊維製床敷物の実用汚れ試験方法,カッパーソイリング試験機による汚れ試験方法及びロータリ形タッピングソイル試験機による汚れ試験方法について規定。

JISL1021-18 規格全文情報

規格番号
JIS L1021-18 
規格名称
繊維製床敷物試験方法―第18部 : 汚れ試験方法
規格名称英語訳
Textile floor coverings -- Part 18:Assessing methods for soilability
制定年月日
2007年3月20日
最新改正日
2020年3月23日
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対応国際規格

ISO

ISO 11377:1997(MOD), ISO 11378-1:2000(MOD)
国際規格分類

ICS

59.080.60, 97.150
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2007-03-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2020-03-23 改正
ページ
JIS L 1021-18:2020 PDF [24]
                                                                                 L 1021-18 : 2020

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 実用汚れ試験方法・・・・[2]
  •  4.1 原理・・・・[2]
  •  4.2 敷込み方法・・・・[2]
  •  4.3 試験片の採取及び準備・・・・[2]
  •  4.4 施工の方法・・・・[2]
  •  4.5 手順・・・・[4]
  •  4.6 試験結果・・・・[5]
  •  4.7 試験報告書・・・・[5]
  •  5 カッパーソイリング試験機による汚れ試験方法・・・・[5]
  •  5.1 原理・・・・[5]
  •  5.2 装置・・・・[5]
  •  5.3 調製及び試験条件・・・・[8]
  •  5.4 試験片の採取及び準備・・・・[8]
  •  5.5 手順・・・・[8]
  •  5.6 試験結果・・・・[9]
  •  5.7 正確性及び精度・・・・[9]
  •  5.8 試験報告書・・・・[9]
  •  6 ロータリ形タッピングソイル試験機による汚れ試験方法・・・・[9]
  •  6.1 原理・・・・[9]
  •  6.2 装置・・・・[9]
  •  6.3 標準汚れ物質・・・・[12]
  •  6.4 試験片の採取及び準備・・・・[12]
  •  6.5 手順・・・・[12]
  •  6.6 試験結果・・・・[12]
  •  6.7 試験報告書・・・・[13]
附属書A(参考)カッパーソイリング試験機によって汚染した試験片を用いて行うクリーニング洗剤及び
/又はクリーニング機の性能評価方法 14
  •  附属書B(参考)標準人工汚れ物質・・・・[15]
  •  附属書C(参考)試験精度・・・・[16]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[21]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS L 1021-18 pdf 1] ―――――

L 1021-18 : 2020

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,日本カーペッ
ト工業組合(JCMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を
改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格で
ある。これによって,JIS L 1021-18:2007は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS L 1021の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS L 1021-1 第1部 : 物理試験のための試験片の採取方法
JIS L 1021-2 第2部 : く(矩)形の繊維製床敷物の寸法測定方法
JIS L 1021-3 第3部 : 厚さの測定方法
JIS L 1021-4 第4部 : 質量の測定方法
JIS L 1021-5 第5部 : 単位長さ及び単位面積当たりのパイル数測定方法
JIS L 1021-6 第6部 : 静的荷重による厚さ減少試験方法
JIS L 1021-7 第7部 : 動的荷重による厚さ減少試験方法
JIS L 1021-8 第8部 : パイル糸の引抜き強さ試験方法
JIS L 1021-9 第9部 : 離強さ試験方法
JIS L 1021-10 第10部 : 水及び熱の影響による寸法変化の試験方法
JIS L 1021-11 第11部 : 摩耗強さ試験方法
JIS L 1021-12 第12部 : ベッターマンドラム試験機及びヘキサポッドタンブラー試験機による外観変
化の作製方法
JIS L 1021-13 第13部 : 外観変化の評価方法
JIS L 1021-14 第14部 : 改良形ベッターマンドラム試験機によるカットエッジの機械的損傷試験方法
JIS L 1021-15 第15部 : ファイバーバインド試験方法
JIS L 1021-16 第16部 : 帯電性−歩行試験方法
JIS L 1021-17 第17部 : 電気抵抗測定方法
JIS L 1021-18 第18部 : 汚れ試験方法
JIS L 1021-19 第19部 : クリーニング試験方法

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS L 1021-18 pdf 2] ―――――

                                       日本産業規格                             JIS
L 1021-18 : 2020

繊維製床敷物試験方法−第18部 : 汚れ試験方法

Textile floor coverings-Part 18: Assessing methods for soilability

序文

  この規格は,1997年に第1版として発行されたISO 11377及び2000年に第1版として発行されたISO
11378-1を基に,対応する部分については対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成し
た日本産業規格であるが,対応国際規格には規定されていない規定項目を日本産業規格として追加してい
る。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,繊維製床敷物の実用汚れ試験方法,カッパーソイリング試験機による汚れ試験方法及びロ
ータリ形タッピングソイル試験機による汚れ試験方法について規定する。この規格は,全ての繊維製床敷
物に適用する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 11377:1997,Textile floor coverings−Floor soiling−Test site set-up and soiling evaluation
ISO 11378-1:2000,Textile floor coverings−Laboratory soiling tests−Part 1: Kappasoil test(全体評
価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 1462 フェライト用酸化鉄(III)(フェライト用酸化第二鉄)
JIS L 0105 繊維製品の物理試験方法通則
注記 対応国際規格 : ISO 139,Textiles−Standard atmospheres for conditioning and testing
JIS L 0212-1 繊維製品用語(衣料を除く繊維製品)−第1部 : 繊維製床敷物
JIS L 0804 変退色用グレースケール
注記 対応国際規格 : ISO 105-A02,Textiles−Tests for colour fastness−Part A02: Grey scale for
assessing change in colour
JIS L 1021-1 繊維製床敷物試験方法−第1部 : 物理試験のための試験片の採取方法
注記 対応国際規格 : ISO 1957,Machine-made textile floor coverings−Selection and cutting of

――――― [JIS L 1021-18 pdf 3] ―――――

2
L 1021-18 : 2020
specimens for physical tests
JIS L 1021-7 繊維製床敷物試験方法−第7部 : 動的荷重による厚さ減少試験方法
JIS L 1021-13 繊維製床敷物試験方法−第13部 : 外観変化の評価方法
注記 対応国際規格 : ISO 9405,Textile floor coverings−Assessment of changes in appearance
JIS R 5210 ポルトランドセメント
JIS Z 8781-4 測色−第4部 : CIE 1976 L*a*b*色空間
注記 対応国際規格 : ISO 11664-4,Colorimetry−Part 4: CIE 1976 L*a*b*Colour space
JIS Z 9101 図記号−安全色及び安全標識−安全標識及び安全マーキングのデザイン通則

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS L 0212-1による。

4 実用汚れ試験方法

4.1 原理

  規定の敷込み方法で設置した繊維製床敷物の試験片上を歩行し,標準試料として定めた試験片が,あら
かじめ設定した汚れの程度にまで到達したときの試験片の色の変化を評価する。試験期間の中間の評価は
そのままの状態で行い,最終評価は試験片を回収してから行う。

4.2 敷込み方法

  敷込み場所は,建物の入口から離し,かつ,特殊な場所,滑りやすい場所,油分の多い場所又はぬ(濡)
れた状態のままで歩行するような場所を避ける。また,図1に示すように1.3 m1.5 mの廊下幅で,直進
歩行が行われる廊下を選定する。
光電式歩行人数計数器は,床面から1.25 mの高さに設置する。敷込み場所は,広報板,自動販売機など
人々が集まる所を避ける。床面は,段差がなく,平たんな場所とする。2.5 m以上の緩衝用繊維製床敷物
は,余分な汚れ物質を除去し,繊維の抜落ち量が最小になるように,試験片を囲むように施工する。

4.3 試験片の採取及び準備

  試験用の繊維製床敷物は,JIS L 1021-1によって,寸法350 mm±10 mmの正方形の試験片を採取する。
各試験片は,2列に配し,廊下の長さ方向に沿って施工する(図1参照)。
なお,幅300 mm400 mmの緩衝用繊維製床敷物を試験片の両側に施工する。1試料について2枚以上
の試験片を採取する。

4.4 施工の方法

  試験用の繊維製床敷物は,通行の安全性を確保できるように施工する。施工は,両面接着テープを用い
る方法,又は個々の試験片と同じ寸法の取外し可能な適切な硬度をもつ板の上に固定し,試験片を置く位
置にはめ込む方法とする。
歩行が,堅い床材から繊維製床敷物にわたる場合,又は繊維製床敷物から堅い床材にわたる場合,つま
ずく危険性を抑えるために,繊維製床敷物の端をゴム,プラスチック若しくは金属で縁取りをする,又は
テープで止める。繊維製床敷物の厚さが極端に異なったり,凸凹がある場合も,つまずく危険性があるの
で繊維製床敷物の接続部の段差を最小にするよう留意しなければならない。
なお,試験片の敷込みによる事故への危険防止を行う必要がある場合は,JIS Z 9101に規定する安全色
及び安全標識を使用することが望ましい。

――――― [JIS L 1021-18 pdf 4] ―――――

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L 1021-18 : 2020
単位 mm
1 緩衝用繊維製床敷物
2 試験片
3 歩行方向
図1−敷込みの方法
最初に施工するときは,試験片を交互の位置で施工する。例えば,2種類の試料A及び試料Bがあれば,
試験場所にAB/BAのように幅方向に交互に置く。3種類,A,B,Cの試験片があるときは,AB/CA/BC
と置く。また,4種類,A,B,C,Dの試験片があるときは,AB/CD/BA/DCと置く(図2参照)。

――――― [JIS L 1021-18 pdf 5] ―――――

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JIS L 1021-18:2020の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 11377:1997(MOD)
  • ISO 11378-1:2000(MOD)

JIS L 1021-18:2020の国際規格 ICS 分類一覧

JIS L 1021-18:2020の関連規格と引用規格一覧