JIS M 8706:2015 鉄鉱石及び還元鉄―ふるい分けによる粒度分布の測定方法 | ページ 9

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M 8706 : 2015
粒度用小口試料
1次ふるい分けa)
+10 mm −10+5 mm −5 mm
+10 mm −10+5 mm −5 mm
0.00 % 4.84 % 95.16 %
0% 4.84 % 95.16 %
インクリメント縮分
5Db) 12インクリメント
大口試料
乾燥
2次ふるい分け
+2.8 mm −2.8 mm −5+2.8 mm −2.8 mm
90.32 % x 0.951 6=85.94 %
9.68 % x 0.951 6=9.21 %
9.68 % 90.32 %
インクリメント縮分
3Db) 20インクリメント
3次ふるい分け
−2.8+1 mm −1 mm+150 μm −150 μm
12.33 % x 0.859 4 63.52 % x 0.859 4 24.15 % x 0.859 4
+1 mm −1 mm+150 μm−150 μm
=10.60 % =54.59 % =20.75 %
12.33 % 63.52 % 24.15 %
ロットの粒度 +10 mm −10 mm+150 μm −150 μm
0% 20.8 %
4.84+9.21+10.60+54.59=79.2 %
注a) 小口試料のインクリメント数が異なる場合は,インクリメント数での加重平均をもって1次ふるいの粒度分布
値としなければならない。
b) インクリメント縮分用のスコップ番号を示す。
図JA.1−計算受入れ時水分基準での処理の例

――――― [JIS M 8706 pdf 41] ―――――

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附属書JB
(参考)
微粉鉱石の粒度試験方法
ペレット用などの微粉鉱石に適した粒度試験方法の例を示す。縮分基準は,インクリメント又は小口試
料の場合は,100 gとし,大口試料の場合は,500 gとする。
JB.1 全量湿式ふるいによる方法(図JB.1参照)
a) 粒度試験試料の全量を恒量になるまで乾燥し,その質量をはかる。
b) 乾燥した試料全量を,所定のふるいを用いて水中で又は散水しながらふるい分ける。
c) 各粒度区分の試料を恒量になるまで乾燥し,質量を測定した後,乾燥試料の合計質量に対する各粒度
区分の試料の質量分率を求める。これらをロットの粒度とする。
JB.2 湿式ふるい分けと乾式ふるい分けとを併用する方法(図JB.2参照)
a) 粒度試験用試料の全量を恒量になるまで乾燥し,その質量をはかる。
b) 乾燥した試料は,必要があれば所定の目開きのふるい(例えば,1 mm,500 μmなど)でふるい分け
る。ふるい上試料の質量をはかる。
c) ) のふるい下試料を上記縮分基準に従って縮分する。
d) 縮分した試料を最小の目開きのふるい(例えば,45 μm)を用いて,水中で又は散水しながらふるい
分ける。
e) ) のふるい上試料全量を恒量になるまで乾燥後,所定の目開きのふるい(例えば,150 μm,75 μm,
45 μmなど)でふるい分ける。ふるい下試料を恒量になるまで乾燥後,質量をはかる。
f) 各粒度区分の合計質量に対する各粒度区分の試料の質量分率を求める。
これらをロットの粒度とする。

――――― [JIS M 8706 pdf 42] ―――――

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粒度測定試料
乾燥

質量測定
湿式ふるい分け
1 mm
乾燥
150 μm
乾燥
45 μm
質量測定
乾燥
質量測定 −45 μm
乾燥
質量測定 質量測定
図JB.1−ペレット用粉鉱石の粒度測定方法の一例
(全量湿式ふるい分け)

――――― [JIS M 8706 pdf 43] ―――――

                                                                                             41
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小口試料
インクリメント縮分
乾燥
乾燥試料のひょう量
乾式ふるい分け (例えば,+1 mm,+500 μm)
水 インクリメント縮分
質量測定
湿式ふるい分け
+45 μm −45 μm
乾燥 乾燥・質量測定
乾式ふるい分け・質量測定
+150 μm −150+75 μm −75+45 μm −45 μm
図JB.2−ペレット用粉鉱石の粒度測定方法の一例
(湿式ふるい分けと乾式ふるい分けとの併用)

――――― [JIS M 8706 pdf 44] ―――――

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附属書JC
(規定)
測定粒度区分の質量分率を契約粒度区分の質量分率にまとめる方法
JC.1 適用
この附属書は,ある契約粒度区分の質量分率(%)を求めるときに,その区分をより細分した粒度区分
で粒度試験を行い,各質量分率(%)から契約粒度区分の質量分率(%)にまとめる手順を規定する。
JC.2 内容
契約粒度区分の質量分率(%)の算出手順は,次による。
a) 各測定粒度区分の質量分率(%)を算出し,小数第2位までの値で表示する(小数第3位以下を切り
捨てる。)。
b) 契約粒度区分ごとにそれらの値を加算してまとめる。
c) 各契約粒度区分の値を,小数第1位に丸めて,その契約粒度区分の質量分率(%)とする。
例 JIS Z 8401の規則Bを使用した場合
単位 質量分率(%)
契約粒度区分 +6.3 mm −6.3 mm+150 μm −150 μm 計
測定粒度区分 +6.3 mm −6.3 mm+2.8 mm −2.8 mm+1.0 mm−1.0 mm+150 μm −150 μm
測定粒度区分の
5.05 9.69 9.42 54.67 21.15 99.98
計算値
契約粒度区分の
5.05 73.78 21.15 99.98
計算値
契約粒度区分の
5.1 73.8 21.2 100.1
決定値
注記 各契約粒度区分の質量分率(%)の決定値の合計は,必ずしも100 %にならない。その場合,100 %への補正
は行わない。
参考文献 JIS Z 8401 数値の丸め方

――――― [JIS M 8706 pdf 45] ―――――

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JIS M 8706:2015の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 4701:2008(MOD)

JIS M 8706:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS M 8706:2015の関連規格と引用規格一覧