JIS T 0330-3:2012 生体活性バイオセラミックス―第3部:溶解速度試験方法

JIS T 0330-3:2012 規格概要

この規格 T0330-3は、緻密体,多孔体又はか(顆)粒状りん酸カルシウム系セラミックスの溶解速度の試験方法について規定。

JIST0330-3 規格全文情報

規格番号
JIS T0330-3 
規格名称
生体活性バイオセラミックス―第3部 : 溶解速度試験方法
規格名称英語訳
Bioceramics -- Part 3:Testing method of measuring dissolution rate of calcium phosphate ceramics
制定年月日
2012年10月1日
最新改正日
2017年10月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

11.040.40
主務大臣
経済産業,厚生労働
JISハンドブック
ファインセラミックス 2018
改訂:履歴
2012-10-01 制定日, 2017-10-25 確認
ページ
JIS T 0330-3:2012 PDF [10]
                                                                                  T 0330-3 : 2012

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 試薬・・・・[2]
  •  5 装置・・・・[2]
  •  5.1 溶解速度測定装置・・・・[2]
  •  5.2 ガラス電極・・・・[4]
  •  6 試料・・・・[4]
  •  7 溶解液の調製・・・・[4]
  •  7.1 溶解液の組成及び温度・・・・[4]
  •  7.2 酢酸-酢酸ナトリウム緩衝液(pH 5.50,0.08 mol/L)の調製方法・・・・[4]
  •  7.3 トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン-塩酸緩衝液(pH 7.30,0.05 mol/L)の調製方法・・・・[4]
  •  8 校正用カルシウム標準液の調製・・・・[5]
  •  8.1 カルシウム標準液(Ca: 1 000 mg/L)・・・・[5]
  •  8.2 pH 5.50校正用カルシウム標準液・・・・[5]
  •  8.3 pH 7.30校正用カルシウム標準液・・・・[5]
  •  9 試験方法・・・・[6]
  •  9.1 準備操作・・・・[6]
  •  9.2 カルシウムイオン電極の校正・・・・[6]
  •  9.3 溶解速度の試験方法・・・・[6]
  •  10 試験結果の表し方・・・・[7]
  •  10.1 カルシウムイオン濃度-時間曲線・・・・[7]
  •  10.2 溶解速度・・・・[7]
  •  10.3 相対溶解速度の計算・・・・[7]
  •  10.4 平均値及び標準偏差・・・・[7]
  •  11 報告書・・・・[8]
  •  11.1 必須項目・・・・[8]
  •  11.2 補足項目・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS T 0330-3 pdf 1] ―――――

T 0330-3 : 2012

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大
臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。厚生労働大臣, 経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の
特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS T 0330の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS T 0330-1 第1部 : 多孔質バイオセラミックスの気孔構造の分析方法
JIS T 0330-2 第2部 : 多孔質バイオセラミックスの強度試験方法
JIS T 0330-3 第3部 : 溶解速度試験方法
JIS T 0330-4 第4部 : りん酸カルシウム骨ペーストの物理化学的特性の測定方法

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS T 0330-3 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                          JIS
T 0330-3 : 2012

生体活性バイオセラミックス−第3部 : 溶解速度試験方法

Bioceramics-Part 3: Testing method of measuring dissolution rate of calcium phosphate ceramics

1 適用範囲

  この規格は,緻密体,多孔体又はか(顆)粒状りん酸カルシウム系セラミックスの溶解速度の試験方法
について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0122 イオン電極測定方法通則
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8372 酢酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8617 炭酸カルシウム(試薬)
JIS K 9704 2-アミノ-2-ヒドロキシメチル-1, 3-プロパンジオール(試薬)
JIS R 1600 ファインセラミックス関連用語
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8802 pH測定方法
JIS Z 8805 pH測定用ガラス電極

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS R 1600によるほか,次による。
3.1
カルシウムイオン電極
カルシウムイオン電極は,溶液中のカルシウムイオン活量に応答し,電位を発生する電極。カルシウム
イオン選択性電極ともいう。

――――― [JIS T 0330-3 pdf 3] ―――――

2
T 0330-3 : 2012
3.2
比較電極(参照電極)
比較電極(参照電極)は,標準水素電極に対して電位が既知であって,電位が安定している電極。カル
シウムイオン電極の電位を測定又は制御するために対極として用いられる(JIS K 0122参照)。
3.3
複合電極
複合電極は,イオン電極又はpH電極に比較電極を組み込んだもの。
3.4
AD変換器
センサーのアナログ測定値を連続的に取り込んで,デジタル値に変換して出力するアナログ−デジタル
変換器。

4 試薬

4.1   水 JIS K 0557に規定するA2又はA3の水。
4.2 塩酸 JIS K 8180に規定する特級用。
4.3 硝酸 JIS K 8541に規定するもの。
4.4 酢酸 JIS K 8355に規定するもの。
4.5 酢酸ナトリウム JIS K 8372に規定するもの。
4.6 炭酸カルシウム JIS K 8617に規定するもの。
4.7 2-アミノ-2-ヒドロキシメチル-1, 3-プロパンジオール[トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン]
JIS K 9704に規定するもの。以下,トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンという。

5 装置

5.1 溶解速度測定装置

  溶解速度測定装置は,カルシウムイオン電極,比較電極(参照電極),イオン濃度計,溶解液容器,マグ
ネチックスターラー,AD変換器,記録計などからなる。その基本構成の例を,次に示す(図1参照)。

――――― [JIS T 0330-3 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
T 0330-3 : 2012
2 3
1
4
4
9
5
10
1 7
11
2 3
6
C rpm 8
1 試料
2 カルシウムイオン電極
3 比較電極(参照電極)
4 温度計
5 プラスチック製ネット
6 回転子
7 溶解液容器
8 マグネチックスターラー
9 イオン濃度計
10 AD変換器
11 記録計
図1−溶解速度測定装置の構成例
a) カルシウムイオン電極 JIS K 0122に規定する定量範囲[0.44 000 mg/L(mg/dm3)]及び測定pH範
囲(pH 58)をもつもの。
b) 比較電極(参照電極) 標準水素電極に対して電位が既知であって,電位が安定している電極。a)の
カルシウムイオン電極が複合電極の場合は,比較電極は,使用しない。
注記 用いる比較電極は,二重液絡形が好ましい。
c) イオン濃度計 カルシウムイオン電極の応答電位を測定するための,高入力抵抗[1 TΩ以上(T: 1012)]
の直流電位差計。測定電位又はデータ処理によってイオン濃度に変換した値を,デジタル又はアナロ
グ出力できるもの。
d) マグネチックスターラー 回転速度(rpm)を表示できるもの。
e) D変換器 イオン濃度計がアナログ出力の場合に用いる。
f) 記録計 イオン濃度計又はAD変換器の出力するデジタルデータを,連続的に記録する装置。測定デ
ータと時間データとを同時に記録できるインタフェース及びソフトウェアをもつもの。

――――― [JIS T 0330-3 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS T 0330-3:2012の国際規格 ICS 分類一覧

JIS T 0330-3:2012の関連規格と引用規格一覧