JIS T 8112:2014 電気絶縁用手袋 | ページ 6

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T 8112 : 2014
参考文献
JIS K 6200 ゴム−用語
注記 対応国際規格 : ISO 1382,Rubber−Vocabulary(MOD)
JIS Q 9001 品質マネジメントシステム−要求事項
注記 対応国際規格 : ISO 9001,Quality management systems−Requirements(IDT)
JIS Z 9015-1 計数値検査に対する抜取検査手順−第1部 : ロットごとの検査に対するAQL指標型抜取
検査方式
注記 対応国際規格 : ISO 2859-1,Sampling procedures for inspection by attributes−Part 1: Sampling
schemes indexed by acceptance quality limit (AQL) or lot-by-lot inspection(IDT)
IEC 60050-151,International Electrotechnical Vocabulary−Part 151: Electrical and magnetic devices
IEC 60060-1,High-voltage test techniques−Part 1: General definitions and test requirements
IEC 60060-2,High-voltage test techniques−Part 2: Measuring systems
IEC 60060-3,High-voltage test techniques−Part 3: Definitions and requirements for on-site testing
IEC 61318,Live working−Conformity assessment applicable to tools, devices and equipment
IEC 61472,Live working−Minimum approach distances for a.c. systems in the voltage range 72.5 kV to 800 kV
−A method of calculation

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附属書JA
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(参考)
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JISと対応国際規格との対比表
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JIS T 8112:2014 電気絶縁用手袋 IEC 60903:2002 Live working−Gloves of insulating material
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと(V) JISと国際規格との技術的差異の理
国際規 の評価及びその内容 由及び今後の対策
格番号
箇条番号及 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
び題名 の評価
1 適用範囲 7 000 V以下の電 1 JISとほぼ同じであ 追加・削 日本では,7 000 Vを超える特別高圧電
使用電圧を7 000 Vまでに限定し,機
気回路の作業に る。IEC規格の適用 除 械的保護機能を特別に備えた電気絶路で電気絶縁用手袋を使用した活線作
用いる電気絶縁 範囲では,使用電圧 縁用手袋(複合長手袋 : long composite
業は採用されていない。今後も使用する
用手袋について 範囲を規定してい gloves)及び二本指のミットを不採用
可能性はない。また,電気絶縁用手袋の
規定 ないが,規格内で とした。 上に機械的保護用手袋を着用するのは,
36 000 Vの特別高 高圧の手袋であるが,日本国内では,機
圧までの手袋を規 械的保護機能を備えた絶縁手袋の製
定している。 造・使用実績がない。海外の使用実績も
不明であり,不採用とした。
特に提案などは行わない。
2 引用規格 2
3 用語及び − 3 JISとほぼ同じ 削除・変 JISは適用範囲から削除した複合長 用語であることから実質的な差異はな
定義 更 手袋及び二本指のミットを不採用とい。
した。また,通常検査についても国
内では用いないため削除した。
手袋材料の区分・加硫ゴムなどは一
部変更し,袖ぐりについては国内で
使用実績があることから用語を追加
した。

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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと(V) JISと国際規格との技術的差異の理
国際規 の評価及びその内容 由及び今後の対策
格番号
箇条番号及 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
び題名 の評価
4 種類及び 4 JISとほぼ同じ 変更 配電電圧は
JISでは,日本の配電電圧区分による
分類 手袋の種類を直接明記した。また,日本 : 低圧(AC : 600 V,DC : 750 V),
特別高圧で使用する分類を削除し 高圧(7 000 V)
た。 IEC : 低圧(AC : 1 000 V,DC : 1 500 V)
規格 高圧(AC : 7 500 V,DC : 11 250 V)
であり,基本的な技術上の問題で
あることから特に提案などは行わ
ない。
5 形状,寸 5.1 形状 5.1.2 JISとほぼ同じ 削除 複合長手袋及びミットを削除。 適用範囲から削除したため
法及び外観
5.2 寸法 5.1.3 JISとほぼ同じ 変更・削 手袋の長さについては,IEC規格で 一層の国際標準化を検討する。
除 280 mmをJISでは従来から使用して
いる270 mmに変更し,IEC規格にな
い380 mmを追加。また,複合長手袋
用の800 mmを削除。
5.1.4 袖ぐりの長さを,IEC規格では50±6IEC規格もJISも考え方は同じであり,
mmと定めているが,JISでは,従来 袖ぐりを入れることによって,一段短い
どおり,手袋の長さが460 mmの場合手袋の寸法と一致する(IEC規格の手袋
80 mm以内,410 mmの場合60 mm では,手袋の有効長さが,460→410,
以内とし,360 mm及び380 mmの手 410→360 mmになり,JISの手袋では,
袋については袖ぐりを認めていな 460→380,410→350 mmとなる)。
い。 一層の国際標準化を検討する。
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと(V) JISと国際規格との技術的差異の理
1
国際規 の評価及びその内容 由及び今後の対策
12 : 2
格番号
箇条番号及 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
01
び題名 の評価
4
5 形状,寸 手袋の厚さについて,IEC規格では一層の国際標準化を検討する。
法及び外観 最小厚さを絶縁耐力試験に合格すれ
(続き) ばよいとしているが,JISでは,従来
どおり,手袋の安全性及び作業性を
考慮し,手袋の電圧区分で最小厚さ
及び最大厚さを規定した。また,高
圧用の手袋については,作業性の改
善のために,手の甲及び掌,指の部
分の厚さ及び胴部分の厚さに差を設
けた。JISの最大厚さは,IEC規格の
最大厚さより厚いが,これは手袋の
胴部分及び指先部分では,作業上薄
くする必要はなく,安全上から多少
厚い方が望ましいと考えた。
5.3 外観及び仕 5.1.1 JISとほぼ同じ 変更 一層の国際標準化を検討する。
IEC規格では,“試験及び検査で検知
上がり 5.1.5 できるような有害な物理的不具合”
があってはならないとしているが,
検査方法の規定(8.2.1)では,目視
検査で検証するとしているため,JIS
では“目視による検査で検知できる
ような”に改め,“導電性異物の混入”
は“埋没異物”に改めた。

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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと(V) JISと国際規格との技術的差異の理
国際規 の評価及びその内容 由及び今後の対策
格番号
箇条番号及 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
び題名 の評価
6 性能 6.1.1 引張強さ及 5.2.1 JISとほぼ同じ 変更・追 ・IEC規格では絶縁材料の種類(エ 一層の国際標準化を検討する。
び切断時の伸び 加 ラストマー,プラスチック)に関
係なく,引張強さ及び伸びの数値
を単一に規定しているが,JISでは
絶縁材料の種類(加硫ゴム,熱可
塑性エラストマー)によって,引
張強さ及び伸びの数値を規定し
た。
・布張手袋については,信頼性が高
く合理的であることから,JISでは
完成された布張手袋から試験片を
採取し,布張りされた状態での機
械的性能(引張強さ,伸び,貫通
力など)を別に規定した。
・JISでは,熱可塑性エラストマー及
び布張手袋は,低圧以下の手袋に
限定した。
6.1.2 引張永久ひ 5.2.2 JISとほぼ同じ 変更・削 IEC規格では15 %以下,旧JISでは 一層の国際標準化を検討する。
ずみ 除 10 %以下であり,かつ,算出式が異
なっていた。試験方法,算出式をIEC
規格に合わせたため,旧JISと同程
度の性能を維持するために,判定数
値を改めた。
一層の国際標準化を検討する。
JISの布張手袋は,低圧以下の手袋に
限定しており,引張永久ひずみまで
規定する必要はないと考えた。
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JIS T 8112:2014の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60903:2002(MOD)

JIS T 8112:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS T 8112:2014の関連規格と引用規格一覧