18
T 8129 : 2018
附属書D
(規定)
測定の不確かさ
この規格によって行われる各測定結果について,測定の不確かさの推定値を見積もらなければならない。
測定の不確かさの推定値は,測定の不確かさが特性の評価又は分類に影響を及ぼすおそれがある場合に適
用する。ただし,受渡当事者間で,測定の不確かさの管理について合意した場合には,製造業者は合意し
た当該試験項目に関して測定の不確かさに関する情報を使用者に提供しなければならない。
参考文献 [1] JIS L 0112 衣料の部分・寸法用語
[2] JIS L 1930 繊維製品の家庭洗濯試験方法
[3] JIS L 1931-2 繊維製品の商業クリーニング−第2部 : パークロロエチレンによるドライク
リーニング試験方法
[4] JIS T 8127 高視認性安全服
[5] ISO/TR 2801,Clothing for protection against heat and flame−General recommendations for
selection, care and use of protective clothing
[6] ISO 3071,Textiles−Determination of pH of aqueous extract
[7] ISO 4045,Leather−Chemical tests−Determination of pH
[8] ISO/TR 11610,Protective clothing−Vocabulary
[9] ISO 15797,Textiles−Industrial washing and finishing procedures for testing of workwear
[10] ISO 17075-1,Leather−Chemical determination of chromium (VI) ontent in leather−Part 1:
Colorimetric method
――――― [JIS T 8129 pdf 21] ―――――
19
T 8129 : 2018
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS T 8129:2018 熱及び火炎に対する防護服−性能要求事項 ISO 11612:2015,Protective clothing−Clothing to protect against heat and flame−
Minimum performance requirements
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
2 引用規格
3 用語及び − 3.4 部材 削除 次回ISOに提案する。
本文中で“部材”という用語を使用
定義 していないため削除した。
3.8 ヘム − − 追加 次回ISOに提案する。
本文中で“ヘム”という用語を使用
してるため追加した。
− 3.11 最内層材料 削除 参考情報のため,削除した。 次回ISOに提案する。
注記
− 3.15 複合材料 削除 次回ISOに提案する。
本文中で“複合材料”という用語を
使用していないため削除した。
3.15 銀面材料 − − 追加 次回ISOに提案する。
本文中で“metalized material”とい
う用語を使用しているため追加し
た。
− 3.16 積層材料 削除 参考情報のため,削除した。 次回ISOに提案する。
注記
− 3.18 オーバーブーツ 削除 参考情報のため,削除した。 次回ISOに提案する。
注記
3.19 パッチポケッ 3.19 パッチポケット 変更 JIS L 0112に当該用語の定義が既 他のJISとの整合性を取るため。
ト にされているので,対応国際規格の
定義から変更した。
T8
− 3.20 前処理 削除 参考情報のため,削除した。 次回ISOに提案する。
129
注記
: 2
0 18
6
――――― [JIS T 8129 pdf 22] ―――――
20
T 8129 : 2018
T8
6
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
1
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
29 : 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
18
3 用語及び − 3.21 防護衣 削除 次回ISOに提案する。
JISでは“protective garment”とい
定義(続き) う用語を使用していないため,削除
した。
3.22 再帰性反射材 − − 追加 次回ISOに提案する。
本文中で“再帰性反射材”という用
語を使用しているため追加した。
5 準備 5.2.1 洗濯による前 5.2 材料の前処理 追加 洗濯による前処理の方法及び洗濯 次回ISOに提案する。
処理 回数を試験結果報告書に記載する
ようにした。
5.3 経年変化 5.3 経年変化 追加 次回ISOに提案する。
対応国際規格では,洗濯の最大回数
だけを記載することになっている
が,洗濯方法についても記載するよ
うにした。
5.4 試料調整 5.4 試料調整 変更 対応国際規格では試料調整の温湿 国内における試験環境の実状を考
度条件を温度20±2 ℃,相対湿度 慮し変更した。
(65±5)%としているが,JISでは
JIS L 0105の標準状態[20±2 ℃,
(65±4)%]を採用した。
変更 試料調整環境から取り出して試験 この規格の試験項目で引用してい
を実施するまでの許容時間を対応 る試験規格の中で,試料調整環境
国際規格の5分以内からJISでは2 から取り出して試験を実施するま
分以内に変更した。 での許容時間を2分以内に規定し
ている規格があるため,規格間の
整合性を取るため変更した。
次回ISOに提案する。
――――― [JIS T 8129 pdf 23] ―――――
21
T 8129 : 2018
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
6 一般性能 6.2.1 温度180± 6.2.1 温度180±5 ℃での耐 変更 次回ISOに提案する。
対応国際規格では本文中に,辺縁を
要求事項 5 ℃での耐熱性 熱性 縫った試験片を用いる場合につい
て記載しているが,参考情報である
ため注記として表記した。
6.5.3 編物及び縫合 6.5.3 編物及び縫合部の破裂変更 試験面積が7.3 cm2の場合,編物及JISでは理論値から性能要求値を
部の破裂強さ 強さ び縫合部の破裂強さの性能要求値 270 kPaにした。
を対応国際規格は200 kPaとしてい次回ISOに提案する。
るが,JISでは270 kPaにした。
7 熱伝達性 − 7.4 溶融アルミニウム(コ削除 参考情報のため削除する。
要求事項 注記1 ード文字D)
− 7.4 溶融アルミニウム(コ削除 参考情報のため削除する。
注記2 ード文字D)
− 7.5 溶融鉄(コード文字E) 削除 参考情報のため削除する。
注記1
− 7.5 溶融鉄(コード文字E) 削除 参考情報のため削除する。
注記2
9 任意試験 − 9 任意試験 サーマルマ 削除 参考情報のため削除する。
サーマルマ 注記 ネキンの火炎ばく露に
ネキンの火 対する製品試験
炎ばく露に
対する製品
試験
10 表示 10 d) 10.6 表示 追加 再使用禁止を示すグラフィックシ 使用者の利便性を考慮して説明を
ンボルを図2として示した。 追加した。
次回ISOに提案する。
11 製造業 − 11 − 追加 次回ISOに提案する。
対応国際規格では,通知又は警告情
者が提供す 報について提供する場所を明示し
T8
る情報 ていないが,JISでは製造業者は
12
JIS T 8005に基づいて,取扱説明書
9 : 2
に明示することにした。
0 18
6
――――― [JIS T 8129 pdf 24] ―――――
22
T 8129 : 2018
T8
6
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
1
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
29 : 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
18
− − 附属書 リスクアセスメント 削除 リスクアセスメントを誰が行うか 次回ISOに提案する。
D の責任について記載しているが,リ
スクアセスメント方法については,
記載がないため,削除した。
附属書A 銀面材料のねじり
(規定) 屈曲処理
A.2 試料採取 A.2 試料採取 変更 試料の寸法に許容差が記載されて 次回ISOに提案する。
いないので,表記を変更した。
変更 試験片の寸法を試験方法の引用元 次回ISOに提案する。
であるJIS T 8020で規定している
寸法に変更し,許容差をもつ表記に
変更した。
A.4 手順 A.4 手順 追加 使用者の利便性を考慮して説明を
対応国際規格では,本文中には洗濯
前処理に関する記載をしているだ 追加した。
けであるため,追加した。 次回ISOに提案する。
附属書B 評価及び分類のた 附属書 − 追加 特性値の決定方法を適用する部分 次回ISOに提案する。
(規定) めの特性値の決定 B を明確化するために追加した。
方法
附属書D 測定の不確かさ 附属書 − 追加 JISでは測定の不確かさの管理につ国内における不確かさの管理の実
E 状を考慮し追記した。
いては,受渡当事者間で合意の下,
必要とする場合には,製造業者は使
用者に対して不確かさに関する情
報を提供しなければならないこと
とした。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 11612:2015,MOD
――――― [JIS T 8129 pdf 25] ―――――
次のページ PDF 26
JIS T 8129:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 11612:2015(MOD)
JIS T 8129:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.340 : 防護設備 > 13.340.10 : 防護服
JIS T 8129:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6557-2:2016
- 革試験方法―物理試験―第2部:引張強さ及び伸びの測定
- JISK6557-3:2016
- 革試験方法―物理試験―第3部:シングルエッジ法による引裂荷重の測定
- JISK6558-4:2016
- 革試験方法―化学試験―第4部:ジクロロメタン又はヘキサン可溶性物質の測定
- JISL0105:2020
- 繊維製品の物理試験方法通則
- JISL1093:2011
- 繊維製品の縫目強さ試験方法
- JISL1096:2010
- 織物及び編物の生地試験方法
- JISL1909:2010
- 繊維製品の寸法変化測定方法
- JIST8005:2015
- 防護服の一般要求事項
- JIST8020:2020
- 熱及び火炎に対する防護服―放射熱ばく露による防護服材料の性能評価
- JIST8021:2020
- 熱及び火炎に対する防護服―火炎ばく露時の熱伝達指数測定方法
- JIST8022:2020
- 熱及び火炎に対する防護服―火炎伝ぱ性試験方法
- JIST8023:2020
- 熱に対する防護服及び装備品―熱風循環炉を使用する対流耐熱性試験方法
- JIST8026:2018
- 防護服―溶融金属に対する評価方法
- JIST8027-1:2018
- 熱及び火炎に対する防護服―押圧熱伝達の測定―第1部:加熱シリンダーによる押圧熱伝達試験方法