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慎重に防護服を脱衣し,液状化学物質が皮膚のいかなる部分にも接触しないように,その防護服を除
染するか廃棄する旨の警告。
d) 製造業者は箇条9の任意の製品試験を行ったとき,その試験結果。
e) 溶融アルミニウム,溶融鉄又はその両方に対する防護服に溶融金属が付着した場合には,着用者は直
ちに現場から離れ,防護服を脱衣する旨の警告。また,防護服を皮膚の上に直接着用している場合に
は,付着した溶融金属による火傷のリスクをもつことの警告。
f) 防護服のコード文字及び性能水準。
――――― [JIS T 8129 pdf 16] ―――――
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T 8129 : 2018
附属書A
(規定)
銀面材料のねじり屈曲処理
A.1 原理
銀面材料の放射熱反射は,摩耗によって低下する可能性がある。この前処理は,反復使用の影響をシミ
ュレートする。試験片にねじり及び圧縮を同時に加える試験機器を用いて行う。
A.2 試料採取
約280 mm×約280 mmの大きさの試験片を防護服材料又は防護服から採取する。縫合部のない試験片を
規定の寸法で採取できない場合は,試験片に縫合部が含まれてもよい。
注記 この試験片は円盤の円周を包むのに十分なサイズで,両端の円盤を覆うことができる大きさに
する。その後の試験ではねじり屈曲前処理された試験片の中心部だけを使用する。したがって,
その後のJIS T 8020の試験では,曲げられた試験片から2枚の試験片(約230 mm×約80 mm)
を採取することができる。
A.3 装置(図A.1参照)
試験装置は,直径90±1 mm,厚さ12±0.5 mmの円盤2個で構成される。1個の円盤は固定し,もう1
個は次の2段階の運動で固定円盤に向かって移動するように,溝付きシャフトに取り付ける。
a) 円盤の初期間隔を190±1 mmとし,90±5 mm前進させながら,450±10°回転させる。
b) 続いて,無回転で前進させ,円盤の前進終了時の間隔は35±2 mmとする。
回転円盤の動きは,回転から前進及び後進に変化する時間を除き,一定とする。前進及び後進で1
サイクルとする。装置は,毎分40±4サイクルの動きが可能でなければならない。
A.4 手順
2個の円盤の距離は,190±1 mmとする。試験片は,張力をかけず,銀面側を外側に向け,円盤に取り
付ける。
ねじり屈曲処理は,2 500サイクル行う。試験片は500サイクル(約12.5分)ごとに取り外し,90°回
転させ,再度装置に取り付け,実施する。製造業者が洗濯できるとする試料は,5.2.1の洗濯前処理後に,
ねじり屈曲前処理を行う。
――――― [JIS T 8129 pdf 17] ―――――
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単位 mm
a) 円盤の動き
b) 試験片の初期位置
c) 前進終了時の試験片
1 固定円盤 2 可動円盤 3 ペグ
4 溝付きシャフト 5 試験片 6 試験片の締め具
a 450°の回転
図A.1−機械的前処理装置の例
――――― [JIS T 8129 pdf 18] ―――――
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T 8129 : 2018
附属書B
(規定)
評価及び分類のための特性値の決定方法
この規定は,この規格で要求される性能試験に対して適用する。
試験片の全ての試験結果が性能要求事項を満たさなければならない。
結果は,平均値を報告する。
材料のたて方向及びよこ方向で異なる特性値を示した場合には,特性値は性能の劣る方向で得られた値
を採用する。
測定数のうち,一つの試験片だけが不適合であった場合には,更にもう1セットの試験片を追加して試
験する。追加の試験片に不適合が出た場合には,その試料はこの規格の要求事項に適合しない。
――――― [JIS T 8129 pdf 19] ―――――
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附属書C
(参考)
防護服の設計指針
この規格に適合する熱及び火炎に対する防護服の設計に関する要求事項を箇条4に示す。この附属書に
は追加の検討事項が含まれており,そのうちの幾つかは,熱及び火炎に対する防護服をこの規格に従って
手袋,靴,バイザーなどの他の保護具と組み合わせて使用する場合に対象となる。
a) この規格を満たすために設計された全ての防護服は,熱及び火炎に対する防護性の評価に加え,4.5
における溶融金属へのばく露に対する防護についても評価することが望ましい。
b) 手袋を着用する場合には,防護服の袖口が手袋の袖に重なることが望ましい。熱,火炎又は高温物質
の飛び込み及び侵入を避けるため,この重なりは着用者が作業しているときも維持されていることが
よい。
c) この規格を適用する防護服にフードが付いている場合には,着用者が動作時及びあらゆる姿勢を取っ
た際においてもフードが外れず,結合部及び接触面で危険からの防護が完全に保持されるように設計
されていることが望ましい。バイザーが取り付けられたフードは,使用者の知覚(視覚及び聴覚)を
低下させるか否かを調べることが望ましい。
――――― [JIS T 8129 pdf 20] ―――――
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JIS T 8129:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 11612:2015(MOD)
JIS T 8129:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.340 : 防護設備 > 13.340.10 : 防護服
JIS T 8129:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6557-2:2016
- 革試験方法―物理試験―第2部:引張強さ及び伸びの測定
- JISK6557-3:2016
- 革試験方法―物理試験―第3部:シングルエッジ法による引裂荷重の測定
- JISK6558-4:2016
- 革試験方法―化学試験―第4部:ジクロロメタン又はヘキサン可溶性物質の測定
- JISL0105:2020
- 繊維製品の物理試験方法通則
- JISL1093:2011
- 繊維製品の縫目強さ試験方法
- JISL1096:2010
- 織物及び編物の生地試験方法
- JISL1909:2010
- 繊維製品の寸法変化測定方法
- JIST8005:2015
- 防護服の一般要求事項
- JIST8020:2020
- 熱及び火炎に対する防護服―放射熱ばく露による防護服材料の性能評価
- JIST8021:2020
- 熱及び火炎に対する防護服―火炎ばく露時の熱伝達指数測定方法
- JIST8022:2020
- 熱及び火炎に対する防護服―火炎伝ぱ性試験方法
- JIST8023:2020
- 熱に対する防護服及び装備品―熱風循環炉を使用する対流耐熱性試験方法
- JIST8026:2018
- 防護服―溶融金属に対する評価方法
- JIST8027-1:2018
- 熱及び火炎に対する防護服―押圧熱伝達の測定―第1部:加熱シリンダーによる押圧熱伝達試験方法