190
X 6230 : 2017 (ISO/IEC 30190 : 2016)
パワーレベルPM(L形の場合の)及びPSは,6×Vrefの場合の継続時間は1.5 ns以上とする。
制限は,次による。
パルスの幅は,次のとおりに制限を受ける。
− j及びpの最小値は,2×Vrefの場合は5,4×Vrefの場合は9及び6×Vrefの場合は13とする。
− j−i+q(2Tだけ),j−i+p+k−16(4Tマーク),j−i+p+k−32(5Tだけ)及び−k+q(3T以上)の
最大値は,2×Vrefの場合は11,4×Vrefの場合は7,そして6×Vrefの場合は3となる(全てのパラメ
タは,マークとそれに先立つスペースの幅で計算する。)。
− j−i+k(3Tマーク)の最大値は,2×Vrefの場合は11,4×Vrefの場合は7及び6×Vrefの場合は6とな
る。全てのパラメタは,マークとそれに先立つスペースの幅で計算する。
− i−q−32の最大値は,2×Vrefの場合は11,4×Vrefの場合は7及び6×Vrefの場合は6となる(全ての
異なるマーク長のi及びqの組合せに適用する。)。
例外が,次のいずれかの場合は許される。
− j−i+k=16
3Tだけについて適用する。この条件は,3Tの単一パルス形状を示し,この任意の設定を用いる場
合は,全ての先行するスペースの幅について適用する。
− p=0
許されるパルスの形の組合せを,図F.5に規定する。
2T 3T ≧4T パワーレベルlj-i+k(3T) p
M M M PW= PM - -
M M L PW PM 16 0
M M C PW PM 16 0
M L L PW PM 16 0
M L C PW PM 16 0
M: 単一パルス形
L : L形-
C: キャッスル形
図F.5−キャッスル記録ストラテジーの許されるパルス形の組合せ
――――― [JIS X 6230 pdf 196] ―――――
191
X 6230 : 2017 (ISO/IEC 30190 : 2016)
NRZIチャネルビット
2T 3T 4T 5T 6T 7T 8T 9T
Ttop
PW
dTtop
2T PS dTS
PC
0
Ttop
PW
PM dTtop
3T PS dTC dTS
PC
0
Ttop TLP
PW
PM dTtop
4T PS dTC dTS
PC
0
Ttop TLP
PW
PM dTtop
5T PS dTC dTS
PC
0
Ttop TLP
PW
PM dTtop
6T PS dTC dTS
PC
0
Ttop TLP
PW
PM dTtop
7T PS dTC dTS
PC
0
Ttop TLP
PW
PM dTtop
8T PS dTC dTS
PC
0
Ttop TLP
PW
PM dTtop
9T PS dTC dTS
PC
0
図F.6−キャッスル記録ストラテジを表す記録パルス波形
例 最小マーク,最小スペース,3Tマーク,最小スペース及び8Tマークの記録パルス波形の例を図
――――― [JIS X 6230 pdf 197] ―――――
192
X 6230 : 2017 (ISO/IEC 30190 : 2016)
F.7に示す。
2T 3T 8T
Ttop
T Ttop
T Ttop
T TLP
T
P
PW
dT
dTtop dTtop
dT dT
dTtop
P
PM
dTC
dT dTC
dT
P
PS
dT
dTS dT
dTS dTS
P0
PC
0
図F.7−キャッスル記録信号の例
F.5 パルス幅並びに立上がり時間及び立下がり時間の規定
全ての立上がり時間及び立下がり時間は,実際の記録パワーの変化の10 %に等価なレベルから90 %に
等価なレベルまでにかかる時間又はその逆の時間で規定する。
立上がり時間Trise及び立下がり時間Tfallを,図F.8に規定する。
いかなるオーバーシュートも,10 %未満とする。
Twidth1 Twidth2 Twidth3
P1 0.9P1 0.1P2
0.5P2
0.5P1
0.1P1
Trise P2 0.9P2
Tfall
図F.8−立上がり時間及び立下がり時間
――――― [JIS X 6230 pdf 198] ―――――
193
X 6230 : 2017 (ISO/IEC 30190 : 2016)
立上がり時間及び立下がり時間は,1×Vrefで2.0 nsを超えない。
立上がり時間及び立下がり時間は,2×Vrefで1.5 nsを超えない。
立上がり時間及び立下がり時間は,4×Vrefで1.5 nsを超えない。
立上がり時間及び立下がり時間は,6×Vrefで1.2 nsを超えない。
パルスの持続時間及びパルス間のスペースは,関連するパワー変化の50 %と等価のレベルで測定する
(図F.8のTwidth参照)。全てのパルス幅の精度は,1×Vref,2×Vref及び4×Vrefで,±0.2 nsよりも小さい。
6×Vrefでは,パルス幅の精度は,±0.15 nsよりも小さくする。
――――― [JIS X 6230 pdf 199] ―――――
194
X 6230 : 2017 (ISO/IEC 30190 : 2016)
附属書G
(規定)
ディスクの最適パワー制御(OPC)方法
G.1 一般
附属書Gでは,最適パワーPWO,PBWO,PSO,PMO及びPCO(附属書F参照)並びにディスク情報(15.8.3.3,
15.8.3.4及び15.8.3.5参照)に含む関連するパラメタκ,PIND,mIND,ρ,εBW,εS,εC,εM及びβWOについて
規定する。
G.2 記録パワーに対する変調度の関数の数学的モデル
HF信号の変調度は,m=I8pp/I8Hで規定する。記録パワーに対する変調度のカーブm(PW)は,図G.1に示
すような形となる。感度の高いOPCのために,変調度の測定は,変調度が飽和するレベルの前のパワー範
囲で行う。
この目的のために,次に示すPtargetを規定する。
PWO
target
P
ρ
ここに, ρ : PtargetからPWOを求めるための乗算係数
ρ≧1.0
m
PWO = Ptarget × ρ
PWO=Ptarget×ρ
Ptarget
Ptarget PWO
PWO 記録パワーPW
記録パワーPW
図G.1−記録パワーに対する変調度の関数
ランダムな測定エラー及びノイズの影響を最小にするために,記録パワーに対する変調度のカーブは,
次に示す関数で近似する。
Pthr
m PW mmax 1
PW
ここに, mmax : 最大変調度(飽和レベル)
Pthr : しきい値パワー
この(簡単にした)モデルで,関数f(PW)=PW×m(PW)は直線となり,次の式で表される。
PW×m(PW)=mmax×(PW−Pthr)
――――― [JIS X 6230 pdf 200] ―――――
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JIS X 6230:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 30190:2016(IDT)
JIS X 6230:2017の国際規格 ICS 分類一覧
JIS X 6230:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC60068-2-2:2010
- 環境試験方法―電気・電子―第2-2部:高温(耐熱性)試験方法(試験記号:B)
- JISC60068-2-30:2011
- 環境試験方法―電気・電子―第2-30部:温湿度サイクル(12+12時間サイクル)試験方法(試験記号:Db)
- JISC6950-1:2016
- 情報技術機器―安全性―第1部:一般要求事項
- JISK7204:1999
- プラスチック―摩耗輪による摩耗試験方法
- JISX0201:1997
- 7ビット及び8ビットの情報交換用符号化文字集合