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照]に書き込まなければならない。
欠陥セクタと代替セクタの接続情報を,ポインタとして記録することができる[(6)参照]。
(3) ユーザゾーンの構成方法 ユーザゾーンの帯域は,次のとおり構成する。
主領域 : トラック数任意(なくてもよい。)
代替領域 : トラック数4
マップ領域 : トラック数4
主領域のトラックがない帯域をオーバーフロー帯域と呼ぶ。領域の構成は任意とするが,領域の長
さ(トラック数)及び配置は,(4)に示す欠陥管理トラックに記載しなければならない。すべての領域
は,トラックのセクタ0から始まり,セクタ31で終わる。
(4) 欠陥管理トラック (DMT) の形式 欠陥管理トラックはトラック−2及び20001とし,ユーザゾーン
の各帯域内の領域配置状況を表す。ただし,トラック20001への記録は任意とする。欠陥管理トラッ
クの全セクタは,同一データとする。
欠陥管理トラックは,ディスクの使用に先立って記録しなければならない。
欠陥管理トラックの内容は,次のとおりとする。
バイト 0 : 欠陥管理モード,00hに設定
バイト 1 : n=011,512+nでセクタ内のユーザデータバイト数
バイト 2 : m=163,mはユーザゾーン内の帯域の数
バイト3+8 (i−1) と4+8 (i−1) :
帯域i内のマップ領域の最初のトラックのトラック番号のMSBとLSB(この順)
バイト5+8 (i−1) と6+8 (i−1) :
帯域i内の代替領域の最初のトラックのトラック番号のMSBとLSB(この順)
バイト7+8 (i−1) と8+8 (i−1) :
帯域i内の主領域内の最初のトラックのトラック番号のMSBとLSB(この順)
オーバーフロー帯域の場合は (FFh) (FFh) に設定
バイト9+8 (i−1) と10+8 (i−1) :
帯域i内の主領域のトラックの数。オーバーフロー帯域の場合は (FFh) (FFh) に設定
ここで、iは次のとおりとする。
1≦i≦m≦63
使用していないバイトは,すべてFFhにしておかなければならない。
トラック番号019999のユーザゾーンの中にプリレコード情報部分があるときは,その位置を製造
者があらかじめ指定しておかなければならない。ディスクの領域配置の例を表15に示す。このときの
欠陥管理トラックのセクタ内容を表16に示す。
――――― [JIS X 6261 pdf 46] ―――――
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表15 ユーザゾーンでの 表16 表15の場合のDMTのセクタデータ
各領域の配置の例 バイト番号 記録データ 帯域名などのコメント
トラック番号 帯域番号とその領域名 0 0 DMTの表示
−2 DMT 1 8 1セクタのユーザデータのバイト数が520
0 4989 第1帯域の主領域 2 5 ユーザゾーン内の帯域数が5
4990 4993 第1帯域の代替領域 3 4 9988 第1帯域のマップ領域の開始トラック番号
4994 9983 第2帯域の主領域 5 6 4990 第1帯域の代替領域の開始トラック番号
9984 9987 第2帯域の代替領域 7 8 0000 第1帯域の主領域の開始トラック番号
9988 9991 第1帯域のマップ領域 9 10 4990 第1帯域の主領域のトラック数
9992 9995 第2帯域のマップ領域 11 12 9992 第2帯域のマップ領域の開始トラック番号
9996 9999 第3帯域のマップ領域 13 14 9984 第2帯域の代替領域の開始トラック番号
1000010003 第4帯域のマップ領域 15 16 4994 第2帯域の主領域の開始トラック番号
1000410007 第5帯域のマップ領域 17 18 4990 第2帯域の主領域のトラック数
1000810011 第5帯域の代替領域 19 20 9996 第3帯域のマップ領域の開始トラック番号
1001215001 第3帯域の主領域 21 22 15002 第3帯域の代替領域の開始トラック番号
1500215005 第3帯域の代替領域 23 24 10012 第3帯域の主領域の開始トラック番号
1500619995 第4帯域の主領域 25 26 4990 第3帯域の主領域のトラック数
1999619999 第4帯域の代替領域 27 28 10000 第4帯域のマップ領域の開始トラック番号
20001 DMT 29 30 19996 第4帯域の代替領域の開始トラック番号
31 32 15006 第4帯域の主領域の開始トラック番号
33 34 4990 第4帯域の主領域のトラック数
35 36 10004 第5帯域のマップ領域の開始トラック番号
37 38 10008 第5帯域の代替領域の開始トラック番号
39 40 FF 第5帯域には主領域はない
41 42 FF 第5帯域には主領域はない
43506 FF 不使用領域
507522 FF 不使用領域
523 FF DMP識別子(トラック20001)
(又はFE)DMP識別子(トラック−2)
備考1. この例は,帯域が5個の場合で第5帯域はオーバーフロー領
域である。
2. DMTには,代替領域はない。
(5) マップ領域 マップ領域のセクタには,主領域の欠陥セクタを代替領域に接続する情報を記録する。
各セクタは,4バイトからなる128個のマップフィールドで構成するマップフィールドには,主領域
の欠陥セクタのトラック番号のMSB及びLSB,セクタ番号,代替セクタの順次番号を順次に記録す
る。これらの情報は,マップ領域で記録可能な最初のセクタから順次に記録する。マップ領域に欠陥
セクタがあるときは,記録可能な次のセクタに記録する。セクタに情報を記録するときは,そのとき
発生した新しい情報を,その一つ前のセクタ内の情報に付加し,更に,主領域のセクタアドレスの上
昇順に並べかえてから記録する。不使用のマップフィールドは,FFhに設定する。
マップ領域のセクタ形式は,次のとおりとする。
バイト番号
0 3 : マップフィールド 1
4 (j−1) (4j−1) : マップフィールドj (2≦j≦127)
508 511 : マップフィールド 128
512 522 : DMPフィールド(バイト番号523によって設定)
――――― [JIS X 6261 pdf 47] ―――――
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523 : DMP識別子(DMPによって設定)
各マップフィールドの形式は,次のとおりとする。
バイト番号
0 2 : 主領域内の欠陥セクタのアドレス
(トラック番号のMSBとLSB,セクタ番号)
3 : 代替領域内の代替セクタの順次番号0127
(6) 欠陥管理ポインタ (DMP) 欠陥管理ポインタは,欠陥セクタと代替セクタをつなぐポインタとして
使用する。欠陥管理ポインタは,各セクタのデータ領域のうち,バイト512522に記録できる。ユー
ザデータが512バイト以上になったとき,付加バイトは,バイト番号511の直後に記録する。不使用
の欠陥管理ポインタバイトは,FFhに設定する。
最終バイト(バイト523)は,欠陥管理ポインタ識別子とし,欠陥管理ポインタバイトの使われ方
を示す。一つの使われ方に対して,欠陥管理ポインタ識別子の値は偶数トラック,奇数トラック用と
して二つの異なる値を決める。
欠陥管理ポインタ識別子の使い方は次のとおり,4種類とする。
(a) 00h(偶数トラック)及び01h(奇数トラック) この値は,主領域だけに使用し,欠陥管理ポイン
タフィールドがフォワードポインタをもつことを示す。このとき,バイト520522には,当該セク
タの書換先である代替セクタのトラック番号のMSB,LSBとセクタ番号を記録する。
(b) 02h(偶数トラック)及び03h(奇数トラック) この値は,代替領域だけに使用し,欠陥管理ポイ
ンタフィールドがバックワードポインタをもつことを示す。このときバイト520522には,当該セ
クタが書き換えた主領域セクタのトラック番号のMSB,LSBとセクタ番号を記録する。
(c) 04h(偶数トラック)及び05h(奇数トラック) この値は,主領域,代替領域,マップ領域のすべ
てに使用し,欠陥管理ポインタフィールドに自己アドレス及び論理ブロックアドレス (LBA) の両
方を記録していることを示す。バイト517519は,当該セクタのトラック番号のMSBとLSB,セ
クタ番号を記録する。
主領域と代替領域の両方のバイト520522は,主領域セクタの論理ブロック番地LBAのMSB,
LBA,LBAのLSBを記録し,マップ領域のバイト520522はFFhを記録する。ここで,論理ブロ
ックアドレスとは,ディスクの表裏それぞれで主領域のセクタに連続して付けられたセクタの絶対
番地で0から最大までの順次番号とする。
(d) Eh(偶数トラック)及びFFh(奇数トラック) 欠陥管理ポインタは,使わないことを示す。
11. 表示
ケースには,次の事項を明りょうに表示しなければならない。
(1) 面,B面
(2) ディスク装置に挿入する方向
(3) 製造業者名(発売元業者名)又はその略号
(4) 製造年月又はその略号
なお,ケースにはディスクの直径,記録形式,記録可能面数及び記録可能容量を次のように表示す
ることが望ましい。
(a) 直径 130mmをインチに換算した概数である “5”で表す。
――――― [JIS X 6261 pdf 48] ―――――
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備考 直径は,mm表示をインチに換算した概数を16進法で表す。
直径 mm 略号
50 2
90 3
120 4
130 5
200 8
300 C
350 D
(b) 記録形式 追記形は “W” で表す。
備考 書換形は“R”で,再生専用形は“O”で表す。
(c) フォーマット Aフォーマットは“A”で,Bフォーマットは“B”で表す。
(d) 記録可能面数 片面は“1”で,両面は“2”で表す。
(e) 記緑可能容量 メガバイト単位で表示した数字で表す。
備考 略号による表示の例を,次に示す。
130mm追記形両面記録可能で容量600メガバイト,Aフォーマットのディスクの場合は,
“5WA2−600”で表す。
――――― [JIS X 6261 pdf 49] ―――――
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附属書1 複屈折の測定方法
1. 測定条件 光学系の測定条件は,次のとおりとする。
+
8251510
波長 − nm
偏光 円偏光
波長と対物レンズの開口数との比 =.159 .004 μm
NA
1
レンズ開口Dと光ビーム直径W ( e) 比 D
=9.0 1.0
2
W
2
波面収差(記録層で)
≦
180
基板表面の反射 最小にすること
2. 複屈折の測定方法 複屈折は,次の二つのいずれかの方法によって測定する。
(1) 測定系1(附属書1図1参照) 半導体レーザ (LD) からの光(強度I)は,ビームスプリッタ (NPBS)
と偏光ビームスプリッタ (PBS) を通過後,41波長板 (QWP) で右まわりの円偏光となり,21Iがディス
クまで達する。ディスクの反射率をRとすると21I・Rの強度の光がディスクから反射される。ディスク
の複屈折性によって反射光は (1−B) 分の左回りの円偏光と,B分の右回りの円偏光となる。その結
果,光検出器PD2には21R・I・(1−B),光検出器PD1には41R・I・Bの強度の光が入射する。PD1,PD2の
光強度と出力電流の変換係数をそれぞれC1,C2とし,発生する出力電流をそれぞれD1,D2とし,次
の式によって算出する。
1 1
D1 = C1 R I B , D2= C2 RI 1−B
4 2
附属書1図1 複屈折の測定系1
変換係数C1,C2の関係をC1=2 C2となるようC1,C2を設定し,複屈折Bを,次の式によって算出
する。
――――― [JIS X 6261 pdf 50] ―――――
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JIS X 6261:1991の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 9171-1:1990(MOD)
- ISO/IEC 9171-2:1990(MOD)
JIS X 6261:1991の国際規格 ICS 分類一覧
JIS X 6261:1991の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG4303:2012
- ステンレス鋼棒
- JISG4303:2021
- ステンレス鋼棒
- JISX0004:2002
- 情報処理用語(データの構成)
- JISX0008:2001
- 情報処理用語―セキュリティ
- JISX0010:1987
- 情報処理用語(操作技法及び機能)
- JISX0012:1990
- 情報処理用語(データ媒体,記憶装置及び関連装置)