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ークをチャンネルビット位置3に置き,負を含む偶数となるトラックでは位置4に置く。ここで,
Kは116の任意の整数とする(図28参照)。
(4) プリレコード信号の特性
(a) 標準光学系 標準光学系の測定条件は,9.5による。
(b) プリレコード信号の振幅 プリレコード(ウォブルマークを除く。)信号の振幅は,トラック中心を
トラッキングしているときは,負の値とし,その絶対値はI0の0.4倍以上でなければならない。ト
ラック一周でのこの値の偏差は,I0の0.2倍以内でなければならない。ここでI0は,未記録の鏡面
領域の信号レベルとする(8.3参照)。
(c) プリレコード信号振幅の半値幅 プリレコード信号振幅の半値幅は,ディスクの回転速度が30Hz
で繰返し周波数が1.4MHz以下のとき,チャンネルビット長の2.3倍以下とする。
(d) ウォブルマークの平均信号振幅 第1ウォブルマーク(チャンネルビット位置3又は位置4)及び
第2ウォブルマーク(位置8)の平均信号振幅は,負の値とし,その絶対値は次のとおりとする。
第1(又は第2)ウォブルマークだけを結んだ線に沿ってトラッキングしているとき,平均信号振
幅はI0の0.4倍以上とし,トラック一周での偏差は,I0の0.2倍以内でなければならない。
トラック中心に沿ってトラッキングしているとき,第1ウォブルマークと第2ウォブルマークの
信号の平均値とそれぞれの値の差は,平均値の5%以内とする。
トラック中心から0.10 フセットしてトラッキングしているとき,第1ウォブルマーク及び
第2ウォブルマークの平均信号振幅の差は,I0の (0.15±0.05) 倍でなければならない。
(e) ウォブルマークの位置 ウォブルマークは,トラック中心からおおよそトラックピッチの41外して
配置する。第1ウォブルマーク(位置3又は位置4)はディスクの中心方向,第2ウォブルマーク
(位置8)は径の外周方向とする(図28参照)。
(f) プリレコードマークの位置精度 プリレコードマークの位置精度は,クロックマークの公称位置に
対して0.1チャンネルビット長以内でなければならない。
(g) クロックマークのジッタ クロックマークのジッタは,次を満足しなければならない。
トラックとトラックの間 ≦41チャンネルビット
トラック内での高周波数領域 ≦301チャンネルビット
トラック内での低周波数領域 ≦41チャンネルビット
10.3.2 データの構成
(1) トラックの形式 トラック一周は,32セクタとし,セクタ0をトラックの始点,セクタ31をトラッ
クの終点とする。
(2) セクタの形式
(a) セクタの構成 セクタの構成は,18バイトからなる43セグメントとする。各セグメントは最初の2
バイトをサーボ領域とし,それに続く16バイトをデータ領域とする。第1セグメントのデータ領域
は,16バイトからなるセクタヘッダとする。残りの42セグメントの中は,1個のデータ領域(42
×16=672バイト)を構成する。
(b) セクタヘッダ セクタヘッダは,次に示すプリレコード情報を4/15変調符号方式によって記録する。
ただし,バイト715は,プリレコード情報領域とはしない。
バイト0 同期マーク : 4/15変調でのM1Fパターン
(チャンネルビットパターンM1Fは表14参照)
バイト1 セクタ番号 : 数値は031
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バイト2, 3 トラック番号 : MSB, LSB
バイト4, 5 トラック番号 : 1の補数で表すLSB, MSB
バイト6 トラック番号 : 1の補数で表すLSB
バイト712 空白 :
バイト1315 ALPC :
(c) データ領域 データ領域(図29参照)は,次の二つからなる
ユーザデータと欠陥管理ポインタ (DMP)
524バイト(バイト番号は0523)
誤り検出/訂正データ 148バイト
DMPは,10.3.5(4)に示す欠陥管理トラック (DMT) の規定に従い112バイトのいずれかとする。
図29 セクタ構成の例(DMPが12バイトの場合)
10.3.3 誤りの検出と訂正
(1) 誤り訂正符号の付加 誤り訂正符号は,次の方法によってユーザデータに付加する。一つのデータ領
域は,48列(垂直符号語)と14行(水平符号語)の2次元行列によって構成する。そのうち44列×
12行はユーザデータ領域,残りを誤りの検出/訂正符号領域とする(図29参照)。
データ領域の1行は,4バイトパリティを含む48バイトのリードソロモン符号語とする。この4バ
イトの行パリティバイト (H3, H2, H1, H0) は,各行の一番右(パリティチェックシンボル領域)に置く。
水平符号語の生成多項式は,次のとおりとする。
i 3
i
Gx = x+
i 0
ここに, 懿 原始多項式Gp (x)=x8+x4+x3+x2+1によって生成するガロア
体の要素
情報多項式を生成多項式で除した剰余多項式を行のパリティバイトとする。情報多項式の最高次シ
ンボルを行の左端の列に置き,最低次シンボルはパリティチェックシンボル領域に一番近い列に置く。
情報多項式は, 愀廰愀 項式の最高次シンボルは,パリティチェックシンボル領域
の左端の列に,0次シンボルは右端の列に置く。
データ領域の1列は,2バイトパリティを含む14バイトのリードソロモン符号語とする。この2バ
イトの列パリティバイト (V1, V0) は各列の番下(パリティチェックシンボル領域)に置く。垂直符号
語の生成多項式は, (x+ 愀 ‰ x+ 愀 ‰ 獻 語と同じに対処する。
情報多項式を生成多項式で除した剰余多項式を列のパリティバイトとする。情報多項式の最高次シ
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ンボルは一番上の行に置き,最低次シンボルは,パリティチェックシンボル領域に一番近い行に置く。
情報多項式には, 愀こ び 愀 項式の最高次シンボルは,パリティチェックシンボル
領域の番上の行に,0次シンボルは一番下の行に置く。
ユーザデータは,行列の左上隅から始まり,順次に左から右へ,上から下へと配置し,44列×12
行の2次元行列を形成する。
一つのデータ領域の内容は,水平符号語シンボルの順番(番号が増加する方向)で一つのセクタに
記録する。
(2) 巡回符号 (CRC) 巡回符号は,ユーザデータ領域の最後の4バイトに割り付ける。この巡回符号は,
ユーザデータ及び10.3.5(6)に示す欠陥管理ポインタ (DMP) だけに適用する。情報バイトは,ユーザ
データ及びDMPからなる524バイトとし,符号語生成多項式は (x+ 愀 ‰ x+ 愀 ‰ x+
+ 愀 ‰ 水平リードソロモン符号語の定義と同じとする。
10.3.4 記録変調法
(1) 記緑変調符号 記録変調符号は,4/15変調符号とする。ユーザデータの上位又は下位4ビットがFh
のとき,表11に従って符号化し,それ以外のときは表12及び表13を組み合わせて符号化する方式と
する。
なお,特別な機能のために表14に示す30個の符号を設ける。
(2) ユーザ記録マークの位置精度 ユーザ記録マークの位置精度は,クロックマークの公称位置に対して
0.1チャンネルビット長以内でなければならない。ただし,フォーマットやドロップアウト,媒体の偏
心に基づくことが明確になっている不規則性は,含まないことにする。
表11 ユーザデータの上位又は下位4ビットがFhのときの4/15変調符号
上位 下位 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
0 F * * * *
1 F * * * *
2 F * * * *
3 F * * * *
4 F * * * *
5 F * * * *
6 F * * * *
7 F * * * *
8 F * * * *
9 F * * * *
A F * * * *
B F * * * *
C F * * * *
D F * * * *
E F * * * *
F 0 * * * *
F 1 * * * *
F 2 * * * *
F 3 * * * *
F 4 * * * *
F 5 * * * *
F 6 * * * *
F 7 * * * *
F 8 * * * *
――――― [JIS X 6261 pdf 43] ―――――
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上位 下位 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
F 9 * * * *
F A * * * *
F B * * * *
F C * * * *
F D * * * *
F E * * * *
F F * * * *
備考 表中の*は,マーク位置を示す。
表12 ユーザデータがFh以外のときの4/15変調符号(その1)
上位 下位 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
任意 0 * *
任意 1 * *
任意 2 * *
任意 3 * *
任意 4 * *
任意 5 * *
任意 6 * *
任意 7 * *
任意 8 * *
任意 9 * *
任意 A * *
任意 B * *
任意 C * *
任意 D * *
任意 E * *
備考 表中の*は,マーク位置を示す。
表13 ユーザデータがFh以外のときの4/15変調符号(その2)
上位 下位 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
0 任意 * *
1 任意 * *
2 任意 * *
3 任意 * *
4 任意 * *
5 任意 * *
6 任意 * *
7 任意 * *
8 任意 * *
9 任意 * *
A 任意 * *
B 任意 * *
C 任意 * *
D 任意 * *
E 任意 * *
備考 表中の*は,マーク位置を示す。
――――― [JIS X 6261 pdf 44] ―――――
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表14 特別な機能のための4/15変調符号
フラグ上下位 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
M0F * * * *
M1F * * * *
M2F * * * *
M3F * * * *
M5F * * * *
M6F * * * *
M7F * * * *
M9F * * * *
MAF * * * *
MCF * * * *
MF5 * * * *
MF6 * * * *
MF7 * * * *
MF8 * * * *
MF9 * * * *
MFA * * * *
MFB * * * *
MFC * * * *
MFD * * * *
M00 * * * *
M11 * * * *
M22 * * * *
M33 * * * *
M44 * * * *
M55 * * * *
M66 * * * *
M77 * * * *
M88 * * * *
M99 * * * *
MAA * * * *
備考 表中の*は,マーク位置を示す。
10.3.5 欠陥管理
(1) 欠陥管理方式 欠陥管理方式は,記録時又は記録確認時に欠陥セクタがある場合,その欠陥セクタの
内容を別の新しいセクタに書き換えるための方式で,欠陥セクタのセクタ番号と,その代替先のセク
タ番号は,マップ領域に記録する。更に,両セクタ間の接続情報をポインタとして当該セクタに記録
することができる。
(2) 記録方法 記録方法は,次のとおりとする。
ユーザゾーンは,最大63の帯域で構成する。それぞれの帯域は,データ記録のための主領域,セク
タ書換のための代替領域,書換セクタとその代替先をつなぐ情報を記録するマップ領域の三つの領域
からなるが,代替領域とマップ領域だけでオーバーフロー帯域を作ることもできる。
データは,主領域のセクタに書き込む。記録時又は記録確認時に欠陥があるセクタは,使用しない。
欠陥セクタのデータは,この帯域の代替領域内で記録可能な最初のセクタに記録する。
もし,この代替セクタが欠陥セクタとなったときは,その次のセクタに記録する。この帯域の代替
領域に予備セクタがなくなったときは,オーバーフロー帯域の代替領域に連続的に記録する。
欠陥セクタと代替セクタのセクタ番地は,代替セクタが書き込まれている帯域のマップ領域[(5)参
――――― [JIS X 6261 pdf 45] ―――――
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JIS X 6261:1991の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 9171-1:1990(MOD)
- ISO/IEC 9171-2:1990(MOD)
JIS X 6261:1991の国際規格 ICS 分類一覧
JIS X 6261:1991の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG4303:2012
- ステンレス鋼棒
- JISG4303:2021
- ステンレス鋼棒
- JISX0004:2002
- 情報処理用語(データの構成)
- JISX0008:2001
- 情報処理用語―セキュリティ
- JISX0010:1987
- 情報処理用語(操作技法及び機能)
- JISX0012:1990
- 情報処理用語(データ媒体,記憶装置及び関連装置)