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JIS Z 0303:2009 規格概要
この規格 Z0303は、鉄鋼を主とした金属材料及び金属製品を輸送又は保管するときに,さびの発生を防ぐために施す,さび止め包装方法及び試験方法について規定。
JISZ0303 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z0303
- 規格名称
- さび止め包装方法通則
- 規格名称英語訳
- General rule for rust preventive packaging method
- 制定年月日
- 1959年2月17日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 55.020, 77.060
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 包装 2020
- 改訂:履歴
- 1959-02-17 制定日, 1962-03-20 確認日, 1965-06-01 確認日, 1969-01-01 確認日, 1972-02-01 確認日, 1973-03-01 改正日, 1976-03-01 改正日, 1979-05-01 確認日, 1985-01-01 改正日, 2002-05-20 確認日, 2006-10-20 確認日, 2009-03-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS Z 0303:2009 PDF [21]
Z 0303 : 2009
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 包装方法の種類・・・・[3]
- 5 さび止め包装方法・・・・[4]
- 5.1 一般共通事項・・・・[4]
- 5.2 清浄方法・・・・[5]
- 5.3 清浄度の確認・・・・[6]
- 5.4 乾燥方法・・・・[6]
- 5.5 さび止め処理材料の適用・・・・[7]
- 5.5.1 さび止め処理材料の種類・・・・[7]
- 5.5.2 適用方法・・・・[8]
- 5.6 さび止め処理材料適用後に必要な包装資材・・・・[11]
- 5.7 包装方法・・・・[11]
- 5.7.1 方法RP1・・・・[11]
- 5.7.2 方法RP2・・・・[12]
- 5.7.3 方法RP3・・・・[12]
- 5.7.4 方法RP4・・・・[12]
- 5.7.5 方法RP5・・・・[13]
- 6 試験方法・・・・[13]
- 6.1 清浄度の試験・・・・[13]
- 6.2 水溶性さび止め剤及び気化性水溶性さび止め剤の選定試験・・・・[14]
- 6.3 ヒートシール強さ・・・・[14]
- 7 表示・・・・[14]
- 附属書A(参考)さび止め包装方法の記号の新旧対照表・・・・[15]
- 附属書B(参考)さび止め包装方法の選択の指針・・・・[16]
- 附属書C(参考)さび止め油適用後の保管期間の目安・・・・[18]
- 附属書D(参考)脱酸素剤の使用方法・・・・[19]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 0303 pdf 1] ―――――
Z 0303 : 2009
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本防錆
技術協会(JACC)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきと
の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これに
よって,JIS Z 0303:1985は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 0303 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 0303 : 2009
さび止め包装方法通則
General rule for rust preventive packaging method
序文
この規格は,1959年に制定され,その後3回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は1985年に
行われたが,その後の技術革新に対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,鉄鋼を主とした金属材料及び金属製品(以下,金属製品という。)を輸送又は保管するとき
に,さびの発生を防ぐために施す,さび止め包装方法及び試験方法について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 4160 アルミニウム及びアルミニウム合金はく
JIS K 2241:2000 切削油剤
JIS K 2246:2007 さび止め油
JIS K 7126-1 プラスチック−フィルム及びシート−ガス透過度試験方法−第1部 : 差圧法
JIS K 7126-2 プラスチック−フィルム及びシート−ガス透過度試験方法−第2部 : 等圧法
JIS K 7129 プラスチック−フィルム及びシート−水蒸気透過度の求め方(機器測定法)
JIS P 8133 紙,板紙及びパルプ−水抽出液pHの試験方法
JIS Z 0103 防せい防食用語
JIS Z 0108 包装用語
JIS Z 0208:1976 防湿包装材料の透湿度試験方法(カップ法)
JIS Z 0305:1998 鉄鋼の化学的清浄方法
JIS Z 0310 素地調整用ブラスト処理方法通則
JIS Z 0701 包装用シリカゲル乾燥剤
JIS Z 1514:1994 ポリエチレン加工紙
JIS Z 1519:1994 気化性さび止め剤
JIS Z 1520 はり合せアルミニウムはく
JIS Z 1535:1994 気化性さび止め紙
JIS Z 1702 包装用ポリエチレンフィルム
――――― [JIS Z 0303 pdf 3] ―――――
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Z 0303 : 2009
JIS Z 1705 さび止め用耐油性バリヤー材
JIS Z 1708:1976 塗装形可はく性プラスチック
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次に定めるほか,JIS Z 0103及びJIS Z 0108による。
3.1
合紙(あいし)
板状の金属製品の品質を維持するために,金属製品の間に挟む紙。
3.2
緩衝材
金属製品を衝撃によるきずの発生から守る,クッション性のある材料。
3.3
さび止め紙
金属製品のさびの発生を防止する機能をもつ紙の総称で,JIS Z 1535:1994の5.6(接触さび止め性)に
合格する性能をもっているもの。
3.4
さび止めフィルム
さびの発生を防止するためにさび止め剤を塗布するか,又は練り込んだプラスチックフィルムで,水分
遮断性又は腐食性ガス遮断性と相乗して効果を発揮する材料。
3.5
下敷材
金属製品を容器に収めるときに,金属製品が容器の底に直接,接しないよう金属製品と容器との間に使
用する材料。
3.6
ハイバリヤフィルム
酸素ガス透過度が,JIS K 7126-1又はJIS K 7126-2で測定して5 fmol/(m2・s・Pa)以下であり,水蒸気透
過度(透湿度)が,JIS K 7129の条件3又はJIS Z 0208:1976の3.3(恒温恒湿装置)の条件Bで測定して
5 g/(m2・d)以下であるプラスチックフィルム。
3.7
腐食性ガス
金属の腐食を促進させる作用があるNOx(窒素酸化物),SOx(硫黄酸化物),硫化水素,塩素,ぎ酸,
酢酸などのガス。非鉄金属の場合には,アンモニアなどのアルカリ性気体も含まれる。
3.8
防湿性
湿気(水蒸気)の透過に対して抵抗を示す性質。さび止め紙については,水蒸気透過度(透湿度)が,
JIS K 7129の条件3又はJIS Z 0208:1976の3.3の条件Bで測定して50 g/(m2・d)以下であって,その他の
包装材料については,水蒸気透過度(透湿度)が,JIS K 7129の条件3又はJIS Z 0208:1976の3.3の条件
Bで測定して15 g/(m2・d)以下の場合である。
3.9
防水性
――――― [JIS Z 0303 pdf 4] ―――――
3
Z 0303 : 2009
水がしみとおりにくい性質。必ずしも防湿性は兼ねていない。
3.10
防水包装
包装内部に水が浸入するのを阻止する包装。
3.11
密封空間処理
金属製品のさび発生及び変質を防止するために,気化性さび止め材料とともに,密封容器内部に保持す
る方法。
3.12
密封剛性容器
金属製,プラスチック製などの剛性に富む材料で作られた,密封できる包装容器。
3.13
溶剤
物質を溶かすことのできる液体で,化学構造がパラフィン及びナフテン系,並びに芳香族の単独又は混
合物の炭化水素から成るもの。また,合成炭化水素及びアルコール類など,特に金属製品の清浄に用いる
ものである。
4 包装方法の種類
さび止め包装方法は,内容物の特徴及び表面仕上げの程度,輸送及び保管の期間並びにその間の環境条
件,輸送中に包装貨物が受ける荷扱いの程度を考慮して,RP1RP5(5.7参照)に大別し,更にさび止め
処理材料の種類及びその適用方法によって,表1に示すように細分する。ただし,二重包装となる場合の
外装の包装方法については規定しない。
なお,附属書Aにさび止め包装方法の記号の新旧対照表を,附属書Bにさび止め包装方法の選択の指針
を示す。
――――― [JIS Z 0303 pdf 5] ―――――
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JIS Z 0303:2009の国際規格 ICS 分類一覧
JIS Z 0303:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH4160:1994
- アルミニウム及びアルミニウム合金はく
- JISK7126-1:2006
- プラスチック―フィルム及びシート―ガス透過度試験方法―第1部:差圧法
- JISK7126-2:2006
- プラスチック―フィルム及びシート―ガス透過度試験方法―第2部:等圧法
- JISK7129:2008
- プラスチック―フィルム及びシート―水蒸気透過度の求め方(機器測定法)
- JISP8133:1998
- 紙,板紙及びパルプ―水抽出液pHの試験方法
- JISZ0103:1996
- 防せい防食用語
- JISZ0108:2012
- 包装―用語
- JISZ0310:2016
- 素地調整用ブラスト処理方法通則
- JISZ0701:1977
- 包装用シリカゲル乾燥剤
- JISZ1520:1990
- はり合せアルミニウムはく
- JISZ1702:1994
- 包装用ポリエチレンフィルム
- JISZ1705:1976
- さび止め用耐油性バリヤー材