JIS Z 1509:2004 クラフト紙袋―ばれいしょでんぷん用

JIS Z 1509:2004 規格概要

この規格 Z1509は、ばれいしょでんぷんの包装に用いるクラフト紙袋について規定。

JISZ1509 規格全文情報

規格番号
JIS Z1509 
規格名称
クラフト紙袋―ばれいしょでんぷん用
規格名称英語訳
Kraft paper sacks -- For potato starch
制定年月日
1954年8月18日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

55.080
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
紙・パルプ 2021, 包装 2020
改訂:履歴
1954-08-18 制定日, 1957-08-18 確認日, 1958-12-12 改正日, 1959-09-01 改正日, 1963-03-01 確認日, 1965-03-01 改正日, 1969-01-01 確認日, 1972-02-01 確認日, 1974-12-01 確認日, 1975-03-01 改正日, 1978-04-01 確認日, 1983-10-01 確認日, 1990-06-01 改正日, 1993-10-01 改正日, 1998-09-20 改正日, 2004-02-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS Z 1509:2004 PDF [8]
                                                                                   Z 1509 : 2004

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,全国クラフト紙袋
工業組合(JKPSA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきと
の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS Z 1509:1998は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 1509 pdf 1] ―――――

Z 1509 : 2004

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. 紙袋の種類・・・・[1]
  •  5. 品質・・・・[2]
  •  5.1 性能・・・・[2]
  •  5.2 紙袋の層数及び構造・・・・[2]
  •  5.3 形状,寸法及び寸法許容差・・・・[3]
  •  5.4 外観・・・・[5]
  •  6. 材料・・・・[6]
  •  6.1 クラフト紙・・・・[6]
  •  6.2 縫糸及び接着剤・・・・[6]
  •  7. 試験方法・・・・[6]
  •  7.1 寸法の測定・・・・[6]
  •  7.2 のりばり袋の底のりばり強さ・・・・[6]
  •  7.3 ミシン縫い袋の縫い目強さ・・・・[6]
  •  7.4 クラフト紙の品質・・・・[6]
  •  7.5 縫糸の引張強さ・・・・[6]
  •  7.6 外観・・・・[6]
  •  8. 表示・・・・[6]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 1509 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 1509 : 2004

クラフト紙袋−ばれいしょでんぷん用

Kraft paper sacks−For potato starch

1. 適用範囲

 この規格は,ばれいしょでんぷんの包装に用いるクラフト紙袋(以下,紙袋という。)につ
いて規定する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成
するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その最
新版(追補を含む。)を適用する。
JIS L 1095 一般紡績糸試験方法
JIS L 2512 ビニロン縫糸
JIS L 2513 ポリノジック縫糸
JIS P 0001 紙・板紙及びパルプ用語
JIS P 3401 クラフト紙
JIS Z 0102 クラフト紙袋−用語及び種類
備考 ISO 6590-1:1983 Packaging−Sacks−Vocabulary and types−Part 1:Paper sacksからの引用事項
は,この規格の該当事項と同等である。
JIS Z 0215 ミシン縫いクラフト紙袋の縫い目強さ試験方法
JIS Z 1531-1 クラフト紙袋−寸法の記述及び測定方法
備考 ISO 6591-1:1984 Packaging−Sacks−Description and method of measurement−Part 1: Empty
paper sacksからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS Z 1531-2 クラフト紙袋−通常の目的に使用する袋の寸法許容差
備考 ISO 8367-1:1993 Packaging−Dimensional tolerances for general purpose sacks−Part 1:Paper
sacksからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS Z 1532 クラフト紙袋−底のりばり強さ試験方法

3. 定義

 この規格で用いられる主な用語の定義は,JIS P 0001及びJIS Z 0102による。

4. 紙袋の種類

 紙袋の種類は,チューブの封かん形式によってのりばりクラフト紙袋(以下,のりばり
袋という。)及びミシン縫いクラフト紙袋(以下,ミシン縫い袋という。)に分け,次に充てん口の形式に
よってバルブ付き及び開口式に分け,更に,チューブの構造(端部の形状,上端部コーナのノッチエンド
の有無及びひだの有無),紙袋の上下端部の構造によって区分し,その種類及び記号は,表1による。
なお,紙袋の充てん質量は,いずれも25 kgとする。

――――― [JIS Z 1509 pdf 3] ―――――

2
Z 1509 : 2004
表 1 紙袋の種類及び記号
種類 記号 チューブの封 充てん口 チューブの構造 紙袋の上下端部
かん 端部の形状 上端部ノッ ひだ の構造
チエンド
ひだなしバ B-1 のりばり バルブ付き フラッシュ なし なし 上下端部ともに
ルブ付き底 カット又は 合せ
ばり袋 ステップエ
ンド
ひだ付きL B-3 ステップエ なし あり 上下端部ともに
形バルブ付 ンド 1回折り又は一
き折りばり 方が2回折り

ひだ付き開 C-2 ミシン縫い 開口式 フラッシュ なし あり 合わせ
口式ミシン カット
縫い袋
ひだ付きバ D-2 バルブ付き フラッシュ あり あり 合わせ
ルブ付きミ カット
シン縫い袋
備考 種類の記号は,JIS Z 0102の種類に対応する。

5. 品質

5.1 性能

 紙袋の性能は,7.2及び7.3によって試験を行い,表2の規定に適合しなければならない。
表 2 紙袋の性能
単位 kN
項目 種類の記号 層数 性能 適用試験箇条
底のりばり強さ B-1 3 1.8以上 7.2
B-3
縫い目強さ C-2 4 1.8以上 7.3
5 2.2以上
D-2 4 1.8以上

5.2 紙袋の層数及び構造

5.2.1  紙袋の種類別層数 紙袋の種類別層数は,6.1に規定するクラフト紙の合計層数をもって表すもの
とし,表3による。
なお,のりばり袋に使用するクラフト紙は,クラフト紙1種,4種又は5種とし,ミシン縫い袋は,呼
び坪量78 g/m2以上でクラフト紙1種又は4種とする。この場合,C-2は呼び坪量75 g/m2で5層としても
よい。また,クラフト紙4種を使用する場合は,通常最外層とする。

――――― [JIS Z 1509 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
Z 1509 : 2004
表 3 紙袋の種類別層数
種類の記号 層数
B-1 3
B-3
C-2 4
D-2
5.2.2 紙袋の構造 紙袋の構造は,次による。
a) チューブの構造 チューブの構造は,上下端部がフラッシュカット又はステップエンドとし,両側は,
ひだなしのもの又はひだ付きのものとし,いずれの構造にするかは表1による。この場合,D-2は,
フラッシュカットで上端部コーナをノッチエンドとする。また,B-1及びB-3は,チューブの上下端
部,C-2はチューブの上端部の各層をそれぞれ横のり付けし,更に縦のはり合わせの各層を互いに横
方向にずらして重ね合わせ,10 mm幅でのり付けしたもので,ひだ切れ,縦のはり合わせののりなし,
のりはがれ,内面へののりはみ出しがあってはならない。
b) バルブの構造
1) のりばり袋のバルブ のりばり袋のバルブは,その種類に応じてJIS Z 0102の4.4.3(のりばり袋の
バルブ)に規定するシンプルバルブ,補強バルブ,内側スリーブバルブ又は外側スリーブバルブと
する。B-1について,いずれの構造にするかは,内容物の形状及び充てん方式によって受渡当事者
間の協定による。
参考1. 必要に応じてバルブ材,バルブ口の底化粧紙又は補強紙に熱で溶融する樹脂(ホットメルト
系接着剤など)をあらかじめ塗布しておき,充てん後,熱でシールする方式としてもよい。
2. のりばり袋のバルブは,通常スリーブバルブ又は補強バルブを用いる。また,バルブの位置
は,B-1の場合は紙袋のコーナ,B-3の場合は縦のオーバーラップの端部とする。
2) ミシン縫い袋のバルブ ミシン縫い袋のD-2のバルブは,シンプルバルブとする。
c) 紙袋の上下端部の構造
1) のりばり袋の上下端部の構造 のりばり袋の上下端部の構造は,JIS Z 0102の図6による。底のり
ばり部の底のり付け幅は,10 mm以上とし,充てん物が漏れないようにのりばりしなければならな
い。
2) ミシン縫い袋の上下端部の構造 ミシン縫い袋の上下端部の構造は,JIS Z 0102の図5による。C-2
の下端部は,クレープテープをのり付けしたテープ付きミシン縫いとし,D-2はノッチエンド部を
折り込んでバルブ口を成形した後,上下端部にクレープテープをのり付けしたテープ付きミシン縫
いとする。
d) その他の構造 底化粧紙,補強紙,サムカットなどの構造は,受渡当事者間の協定による。

5.3 形状,寸法及び寸法許容差

 紙袋の形状,寸法及び寸法の許容差は,7.1によって測定し,のりばり
袋は図1及び表4,ミシン縫い袋は図2及び表5による。

――――― [JIS Z 1509 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS Z 1509:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 1509:2004の関連規格と引用規格一覧