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Z 1620 : 2020
A.2.3 積重ね試験
非危険物用ペールの1種,2種及び固体危険物用ペールの充物は,落下試験に使用するものと同一物
とする。
A.2.4 取っ手及び取っ手取付部の強度試験
8.1.5に規定する試験を5分間行う。
A.3 合格基準
A.3.1 気密試験
漏れがあってはならない。ただし,A.2.1のa)及びb)によって試験を行った場合は,1分間保持し連続的
な気泡があってはならない。c)によって試験を行った場合は,10分間保圧後,ゲージダウンが試験開始圧
力の5 %以内の場合は合格とみなす。
A.3.2 落下試験
落下試験は,次による。
a) 落下衝撃後,漏れがあってはならない。ただし,液体危険物用ペールについては,内圧と外圧が平衡
に達した後,漏れがあってはならない。
b) 固体を収納したペールで,内装袋を使用して落下試験を行う場合は,天蓋が外れても内装袋から内容
物の漏れがなければ合格とする。
c) 液体を収納したペールにおいて,落下衝撃直後に発生する水滴の飛散は,その量の多少にかかわらず,
その後継続的な漏れが認められない場合は,漏れがあるとは見な(做)さず,判定から除外する。
A.3.3 水圧試験
規定するゲージ圧で5分間試験し,漏れがあってはならない。
A.3.4 積重ね試験
積重ね試験は,次による。
a) 輸送の安全性に悪影響を及ぼすおそれのある変質,容器の強度を弱めたり,積重ねの安全性を損なう
おそれがある変形があってはならない。
b) 荷重を加えた後に積重ねの安全性を評価する場合は,同一種類の充ペール2個を供試品の上面に積
み重ね,その状態を1時間保った場合は合格とする。
A.3.5 取っ手及び取っ手取付部の強度試験
取っ手及び取っ手取付部の外れ又は破損があってはならない。
A.4 検査方法
A.4.1 外観,構造及び形状
ペールの外観,構造及び形状は,規定された項目並びに図に示された構造及び形状について,通常目視
によって検査する。
A.4.2 寸法及び質量
ペールの寸法及び質量の検査は,許容差に対し適切な精度をもった測定器を用いて測定を行う。ただし,
内径については,次の計算式によって求めることができる。
Di=D−2t
ここに, Di : 内径(mm)
D : 外径(mm)
――――― [JIS Z 1620 pdf 16] ―――――
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Z 1620 : 2020
t : 呼び板厚(mm)
A.4.3 容量
容量は,ペールに水を100 %充した質量から,ペールの質量を減じた質量を容量に換算する。
JIS Z 1620:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 55 : 包装及び物流 > 55.120 : 缶.ぶりき缶.チューブ
JIS Z 1620:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3303:2017
- ぶりき及びぶりき原板
- JISG3315:2017
- ティンフリースチール
- JISG3532:2011
- 鉄線
- JISG3547:2015
- 亜鉛めっき鉄線
- JISZ1604:2017
- 鋼製ドラム用口金
- JISZ1607:2003
- 金属板製ふた・口金