JIS Z 8222-2:2006 製品技術文書に用いる図記号のデザイン―第2部:参照ライブラリ用図記号を含む電子化形式の図記号の仕様,及びその相互交換の要求事項 | ページ 5

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Z 8222-2 : 2006 (IEC 81714-2 : 1998)
されている。
6.8.5 機能接続端指定用テキスト領域の位置及び行そろえ 機能接続端指定を表示するためのテキスト
領域の位置及び行そろえは,JIS Z 8222-1に従って定義する(図18参照)。

図 18 製品接続端及び機能接続端指定用テキスト領域の位置例
参考 図18中の“=”の記号は,等号を意味する記号である。参照指定において使用する機能観点を
示す“=”記号ではない。

6.9 参照記号の基準点

 参照記号(線,テキスト領域の位置,図式上の接続ノード,など)に含まれて
いるすべての幾何学的図形情報は,基準点に関連付けられている。基準点は,記号自体に関連した二次元デ
カルト座標系の起点として理解されている。
基準点は,参照記号のデザインの基礎として使用する1 M格子の格子線の交差点上に置く。
図式上の接続ノードをもつ参照記号については,参照記号の基準点は,次の優先順位に従って,変形A
(図19参照)の図式上の接続ノードとする。
a) 頂上の位置
b) 左側の位置
その他のすべての変形については,基準点は,この接続ノードのままとする。
図 19 記号の基準点

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6.10 図式上の接続ノードの識別

 図式上の接続ノードの識別,すなわち,連続番号(# 1, # 2,..,#n n)
を用いているその名称は,基準点から開始し,図式上の接続ノードを変形Aにおける記号の周辺を時計方
向に数えることによって得られる。ノード名称は,この図記号の他の全変形に対して同じとする(図20
及び図21参照)。
図 20 接続ノード識別
図 21 図式上の接続ノード識別
備考 連続番号(=ノード名称)は,使用するアイテムの製品接続端指定に対応するものではない。
ノード名称は,番号標識(#)を付けて表示する。

6.11 記号の経路及び配置

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6.11.1 一般 “図記号は,外部にアクセス可能な接続端を示すすべての接続ノードが,外側又は図記号の
連続した外形の境界に配置されるようにデザインされている”ことが分かる(JIS Z 8222-1参照)。これは,
接続線が記号の外形を横切る必要がないという原則を意味する。
接続線の自動設定及び図記号配置を支援するための,6.11で示す方法は,この原則に基づいている。
6.11.2 図記号の埋設エリア 線図内で図記号の自動配置を支援するコンピュータ支援ツールを容易にす
るため,参照記号のための埋設エリアを準備することが望ましい。埋設エリアは,軸に平行な多角形又は
円とする。図22参照。
図 22 埋設エリアの例
図形及びライブラリを相互交換するときのために,定義した埋設エリアを伝送する。附属書Cも参照。
6.11.3 図式上の接続ノードに向かって接続線を描くための方向 線図内の接続線の自動設定を支援する
コンピュータ支援ツールを容易にするため,参照記号のそれぞれの図式上の接続ノードには,図式上の接
続ノードの上に接続線を描くための許容された方向を示せる情報を提供するのが望ましい。
許容された方向は,図式上の接続ノードに向かって接続線を描いてもよい一つ又は複数のセクタとして
定義する。図23参照。セクタは,図23に示す変形Aにおける図記号の基本位置に関して定義する。製図
慣習に従って,セクタは,描写参照システム上で45°の倍数のステップで定義する。
各セクタは,反時計回りに開始及び終了する角度を記述する。
図 23 図式上の接続ノードに向かって接続線を描くためのセクタの例
図形及びライブラリを相互交換するときのために,図形上の接続ノードに向かって接続線を描くための
方向を定義しているセクタを伝送する。附属書Cも参照。

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6.11.4 図式上の接続ノードの図形交換 線図内の接続線の自動図形設定を支援するコンピュータ支援ツ
ールを容易にするため,各記号を,接続ノードの一つ又は複数の組合せに関連付けてもよい。これらの組
合せのそれぞれは,他の図式上の接続ノードのリストに図形的に交換される,図式上の接続ノードのリス
トを含んでいる。
交換は,同じ接続ノード分類に属する接続ノードの中でだけ許容される。そのような交換の結果例を図
24及び図25に示す。
図 24 図式上の接続ノードの図形交換の例
a)交換前 b)交換後
図 25 図式上の接続ノードの図形交換例
線図及びライブラリを相互交換するときのために,可能な交換の組合せを伝送する。附属書Cも参照。
備考 図記号の図式上の接続ノードの図形交換は,図記号が製品記号の場合,製品接続端に対応する
交換に反映できる。また,図記号が機能記号の場合,機能接続端の交換に反映できる。

6.12 識別ブロック

6.12.1 オープニング 参照記号は,図記号のオカレンスを示すオブジェクトに関連付けられる参照指定セ
ットを表示するため,三つのオープニングをもつ。これら三つのオープニングの名称は,次による。
− REFDES1
− REFDES2
− REFDES3
それ以上のオープニングを追加し,REFDESnと名付けてもよい。ここでnは,3を超える連続番号と
する。
6.12.2 テキスト領域での初期時(値)の並び及び行そろえ 識別ブロックにおける参照指定表示のための
テキスト領域は,図26に示すような初期時(値)の並びで記載する。それらは,X軸に沿って,水平方向
に読めるようにする。

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図 26 識別ブロックに関連付けられたテキスト領域の並び及び行そろえ

6.13 説明データブロック

6.13.1 オープニング 図記号が線図中で位置を相互参照しようとする場合,参照記号は,CROSSREFと
いう名称のオープニングをもつ。このオープニングは,構成要素の分割表示から一体表示への相互参照の
ような表示をするためのものである。
参照記号は,図記号のオカレンスが示すオブジェクトに関連した技術データ諸元項目の数値の表示のた
めの,少なくとも二つのオープニングをもたなければならない。これらのオープニングの名称は, TD1
及びTD2とする。それ以上のオープニングを,TDnとして追加してもよい。ここでnは,2を超える連
続番号とする。
技術データ諸元項目は,IEC 61360-1で規定する方法に従うのがよい。利用可能なデータ諸元項目は,IEC
61360-4に電子データ集の形式で列挙されている。
参照記号は,図記号のオカレンスが示すオブジェクトに関するテキストを表示するための四つのオープ
ニングをもつ。これらのオープニングの名称は,TX1,TX2,TX3及びTX4とする。それ以上のオー
プニングを,TXnとして追加してもよい。ここでnは,4を超える連続番号とする。
附属書Dは,EXPRESS-Gモデルを含む製品識別において実施できる内容を示している。
図記号が線図中で製品を識別しようとする場合,参照記号は,そのような識別を表示するための
PRODID1という名称のオープニングをもつ。その識別の表示は,次のいずれかによる。
− 共通製品コード(EAN/UPC)
− 組織における製品識別番号(PRODIDNO)
国際的に明確な製品識別を実現するため,組織の識別が必要な場合は,次のいずれかを選択してもよい。
− コード化された組織識別
− 明確なテキストによる組織識別
コード化された組織識別は,供給者コード(SUPPLIERCODE)からなっている。供給者コードは,ISO
6523に基づく国際コード指定(ICD,4けた数字)とISO 6523に基づく組織コード(14文字)とからなる
が,その間には,いかなる分割符号も入れてはならない。
備考 供給者コードの実際の定義は,ISO 13584-26 [7]による。
明確なテキストによる組織識別は,組織名称(ORGNAME)で構成されており,オプションとしてJIS
X 0304に基づく2文字国コード(COUNTRYCODE)及び住所がある。
その他の製品識別に対するオープニングが必要な場合,これらのオープニングは,それぞれの名称を,
PRODIDn,SUPPLIERCODEn,ORGNAMEnとし,その場合nは,1を超える連続番号とする。
備考 関連するアプリケーションでは,適用しないオープニングは,省略してもよい。
6.13.2 テキスト領域での初期時(値)の並び及び行そろえ 説明ブロックにおいてデータを表示するため
のテキスト領域は,図27に示す初期時(値)の並びで記載する。それらは,X軸に沿った横書きとする。

――――― [JIS Z 8222-2 pdf 25] ―――――

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JIS Z 8222-2:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 81714-2:1998(IDT)

JIS Z 8222-2:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 8222-2:2006の関連規格と引用規格一覧