JIS A 1902-4:2015 建築材料の揮発性有機化合物(VOC),ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物放散量測定におけるサンプル採取,試験片作製及び試験条件―第4部:断熱材

JIS A 1902-4:2015 規格概要

この規格 A1902-4は、建築材料としての断熱材から放散するVOC,ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物の放散速度を小形チャンバー法によって測定する場合のサンプルの採取,試験片の作製,試験条件などについて規定。

JISA1902-4 規格全文情報

規格番号
JIS A1902-4 
規格名称
建築材料の揮発性有機化合物(VOC),ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物放散量測定におけるサンプル採取,試験片作製及び試験条件―第4部 : 断熱材
規格名称英語訳
Determination of the emission of volatile organic compounds and aldehydes by building products -- Sampling, preparation of test specimens and testing condition -- Part 4:Heat-Insulating material boards
制定年月日
2006年12月20日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

13.040.20, 71.040.40, 91.100.60
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2006-12-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2015-03-20 改正日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS A 1902-4:2015 PDF [13]
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pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 サンプルの採取,包装及び保管・・・・[2]
  •  4.1 サンプルの採取場所・・・・[2]
  •  4.2 サンプルの採取時期・・・・[2]
  •  4.3 サンプルの採取方法及び数量・・・・[2]
  •  4.4 サンプルの識別・・・・[2]
  •  4.5 サンプルの包装・・・・[2]
  •  4.6 サンプルの保管・・・・[3]
  •  5 試験片の作製・・・・[3]
  •  5.1 試験片の作製時期・・・・[3]
  •  5.2 試験片の作製方法・・・・[3]
  •  5.3 試験片の作製数量・・・・[4]
  •  5.4 試験片の包装・・・・[4]
  •  5.5 試験片の保管・・・・[4]
  •  5.6 試験片の作製時間・・・・[4]
  •  5.7 試験片の作製作業環境・・・・[4]
  •  5.8 試験開始までの期間(保管期間)・・・・[4]
  •  6 試験片のシール・・・・[5]
  •  7 測定条件・・・・[5]
  •  8 試験片の設置・・・・[5]
  •  9 測定方法・・・・[5]
  •  10 報告・・・・[5]
  •  附属書A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[7]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 1902-4 pdf 1] ―――――

A 1902-4 : 2015

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。
これによって,JIS A 1902-4:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS A 1902の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS A 1902-1 第1部 : ボード類,壁紙及び床材
JIS A 1902-2 第2部 : 接着剤
JIS A 1902-3 第3部 : 塗料及び建築用仕上塗材
JIS A 1902-4 第4部 : 断熱材

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 1902-4 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 1902-4 : 2015

建築材料の揮発性有機化合物(VOC),ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物放散量測定におけるサンプル採取,試験片作製及び試験条件−第4部 : 断熱材

Determination of the emission of volatile organic compounds and aldehydesby building products-Sampling, preparation of test specimens andtesting condition-Part 4: Heat-Insulating material boards

序文

  この規格は,建築材料としてのボード類について,JIS A 1901(以下,小形チャンバー法という。)の規
定に基づき,具体的な試験条件などについて規定するものである。
この規格は,2006年に制定され,今後,建築材料の個別製品規格に揮発性有機化合物(以下,VOCと
いう。),ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物放散に関する性能規定を導入する場合,この規格及
び小形チャンバー法を引用することによって,迅速な対応が可能となることを目的として,改正した。技
術上重要な改正に関する新旧対照表を附属書Aに示す。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

1 適用範囲

  この規格は,建築材料としての断熱材から放散するVOC,ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物
の放散速度を小形チャンバー法によって測定する場合のサンプルの採取,試験片の作製,試験条件などに
ついて規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1901 建築材料の揮発性有機化合物(VOC),ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物放散
測定方法−小形チャンバー法
JIS A 6301 吸音材料
JIS A 9504 人造鉱物繊維保温材
JIS A 9511 発泡プラスチック保温材
JIS A 9521 建築用断熱材
JIS A 9523 吹込み用繊維質断熱材

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2
A 1902-4 : 2015
JIS A 9526 建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム
JIS Z 8703 試験場所の標準状態

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 1901によるほか,次による。
3.1
断熱材
断熱・保温の用途に用いられる材料をいい,おおむね熱伝導率が,0.065 W/(m・K) 以下の場合をいう。
なお,建築材料としての断熱材には,材料規格としてJIS A 6301,JIS A 9504,JIS A 9511,JIS A 9521,
JIS A 9523,JIS A 9526などの日本工業規格(日本産業規格)があり,建築物の天井,壁,床などのほか建築物関連の断熱・
保温材以外に吸音材などの目的で用いられる材料も含む。

4 サンプルの採取,包装及び保管

4.1 サンプルの採取場所

  サンプルは,一般に通常の生産工程から採取する。目的によっては,採取場所が倉庫,販売店又は現場
に搬入した製品から採取することができる。

4.2 サンプルの採取時期

  サンプルの採取は,通常,製品の製造後直ちに行う。ただし,製造後直ちにサンプルの採取ができない
場合,製造後7日以内であれば,倉庫などの通常の製品保管場所にある製品からサンプルを採取すること
ができる。
注記 製品の製造後直ちにとは,通常は生産工程の最終段階をいう。ただし,水分調整又は寸法安定
のために一時養生が必要な材料の場合は,養生工程を終えて,製品として使用が可能になる時
点を製造後とする。

4.3 サンプルの採取方法及び数量

  サンプルは,個別製品規格で規定する合理的な抜取検査方式によって,規定する位置から規定のサンプ
ル数量を抜き取る。合理的な抜取検査方式が示されていない場合は,製品の品質又はその生産管理状況が
把握できるような方法でサンプルの採取位置及び数量を決める。
なお,吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材の場合は,JIS Z 8703に規定する常温常湿の室内において,
発泡装置を用いて,原液の温度及び混合比(吐出比)を確認した後,試し吹きを行う。次に,大きさが300
mm×300 mm以上の鉄板など化学物質の発生のない下地材に5 mm以下の厚さで下吹きし,これが硬化し
た後,ワイヤゲージなどを用いて厚さを測定しながら一層当たり30 mm以下の厚さで積層して約50 mm
に平滑に吹き付けて作成したものをサンプルとする。

4.4 サンプルの識別

  サンプルは,識別するために製品の種類,形式,ロット番号,製造年月日,採取年月日などを,製品,
保管容器などに記入して表示する。
なお,表示に当たっては,測定に影響がないように注意する。

4.5 サンプルの包装

  採取したサンプルを試験場所まで移送する場合又は直ちに試験片を作製できないような場合は,サンプ
ルを採取した時点での状態が保持できるように包装する。包装の方法は,通常,アルミニウムはくで包み,
印字されていないポリエチレンの袋に入れ密封するか,ポリエチレンフィルム又はふっ化ポリビニルフィ

――――― [JIS A 1902-4 pdf 4] ―――――

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A 1902-4 : 2015
ルムで裏打ちしたアルミニウム容器などに封入する。袋に入れるサンプル数は一つとする。
なお,サンプルの包装は,サンプルの採取から1時間以内に終了するものとする。

4.6 サンプルの保管

  サンプルの保管期間中は,密閉した状態でサンプルの放散特性に影響を及ぼさないように温度及び湿度
に注意し,室温が28 ℃を超えないような室内で保管する。
なお,サンプルを移送する場合も同様とする。

5 試験片の作製

5.1 試験片の作製時期

  試験片は,通常,サンプルを採取した後直ちに作製する。また,保管したサンプルから作製する場合は,
包装を解くか又は容器から取り出した後直ちに試験片を作製し,直ちに試験に供する。

5.2 試験片の作製方法

a) 板状又は筒状及びロール状の製品の場合は,長手方向に平行に中央部から切り出して,必要な大きさ
に作製する。また,サンプルの切断面(厚さ方向)はできるだけ表面と直角になるようにする。
表被材付き製品の場合は,そのまま試験片を切り出す。
複雑形状(異形断面)の製品の場合は,通常,平面部分から試験片を切り出す。ただし,平面部が
存在しない場合は,表面積を計算によって求め,規定の試料負荷率になる大きさに切り出す。
注記 切断面は,切断器具によって摩擦熱で温度が上昇しないように注意する。
b) 吹込み用繊維質断熱材の場合は,通常の手順で製造・包装した製品で,製造後7日以内の製品から1
包装抽出し,通常の吹込み用機器であらかじめ解繊したものを,図1に示すようなシールボックスに,
規定の施工密度で均一に充し,金網で押さえる。
なお,シールボックスの材質はステンレス製とする。また,金網の目開きは試験体によって適宜選
択する。
c) 吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材の場合は,下地材と表層スキンとを除去して,厚さ30 mmに切り
出す。
d) 試験片の形状は正方形とし,大きさは箇条7 e) の試料負荷率との関係によって決定する。

――――― [JIS A 1902-4 pdf 5] ―――――

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JIS A 1902-4:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1902-4:2015の関連規格と引用規格一覧