JIS A 6301:2020 吸音材料

JIS A 6301:2020 規格概要

この規格 A6301は、建築物などにおいて吸音を目的として使用するロックウール吸音材,グラスウール吸音材,吸音用軟質ウレタンフォーム,ロックウール化粧吸音板,吸音用インシュレーションファイバーボード,吸音用木毛セメント板,吸音用あなあきせっこうボード,吸音用あなあきスレートボード,吸音用あなあきハードファイバーボード及び吸音用あなあきスラグせっこう板について規定。

JISA6301 規格全文情報

規格番号
JIS A6301 
規格名称
吸音材料
規格名称英語訳
Sound absorbing materials
制定年月日
1966年1月1日
最新改正日
2020年3月23日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

91.120.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1966-01-01 制定日, 1970-01-01 改正日, 1974-04-01 確認日, 1975-04-01 改正日, 1978-04-01 確認日, 1983-05-01 確認日, 1984-11-01 改正日, 1990-07-01 確認日, 1994-07-01 改正日, 1999-02-20 確認日, 2000-02-20 改正日, 2007-08-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2015-03-20 改正日, 2020-03-23 改正
ページ
JIS A 6301:2020 PDF [47]
                                                                                   A 6301 : 2020

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 種類・・・・[3]
  •  5 品質・・・・[4]
  •  5.1 外観・・・・[4]
  •  5.2 吸音性能・・・・[4]
  •  5.3 種類別の品質及び寸法・・・・[5]
  •  6 材料・・・・[16]
  •  7 試験・・・・[16]
  •  7.1 試験一般・・・・[16]
  •  7.2 吸音性能の試験・・・・[17]
  •  7.3 種類別の試験方法・・・・[17]
  •  8 検査・・・・[21]
  •  9 製品の呼び方・・・・[22]
  •  10 表示・・・・[22]
  •  11 吸音材料の特性による使用上の注意事項・・・・[22]
  •  附属書A(規定)吸音率の標準測定条件・・・・[23]
  •  附属書B(参考)吸音材料の特性・・・・[25]
  •  附属書C(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[34]

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――――― [JIS A 6301 pdf 1] ―――――

A 6301 : 2020

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本音響材料協会(AMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業
規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業
規格である。これによって,JIS A 6301:2015は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,令和3年3月22日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS A 6301:2015を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

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――――― [JIS A 6301 pdf 2] ―――――

                                       日本産業規格                             JIS
A 6301 : 2020

吸音材料

Sound absorbing materials

序文

  この規格は,1966年に制定され,その後8回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2015年に
行われたが,その後,ロックウール吸音材,グラスウール吸音材,ロックウール化粧吸音板,吸音用木毛
セメント板及び吸音用あなあきスレートボードの引用規格について,国内事情を反映させて技術的内容が
変更されたため,それらに対応するために改正した。また,技術上重要な改正に関する旧規格との対照を
附属書Cに示す。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

1 適用範囲

  この規格は,建築物などにおいて吸音を目的として使用するロックウール吸音材,グラスウール吸音材,
吸音用軟質ウレタンフォーム,ロックウール化粧吸音板,吸音用インシュレーションファイバーボード,
吸音用木毛セメント板,吸音用あなあきせっこうボード,吸音用あなあきスレートボード,吸音用あなあ
きハードファイバーボード及び吸音用あなあきスラグせっこう板(以下,吸音材料という。)について規定
する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1321 建築物の内装材料及び工法の難燃性試験方法
JIS A 1405-1 音響管による吸音率及びインピーダンスの測定−第1部 : 定在波比法
JIS A 1405-2 音響管による吸音率及びインピーダンスの測定−第2部 : 伝達関数法
JIS A 1408 建築用ボード類の曲げ及び衝撃試験方法
JIS A 1409 残響室法吸音率の測定方法
JIS A 1412-2 熱絶縁材の熱抵抗及び熱伝導率の測定方法−第2部 : 熱流計法(HFM法)
JIS A 5404 木質系セメント板
JIS A 5430 繊維強化セメント板
JIS A 5905 繊維板
JIS A 6901 せっこうボード製品
JIS A 9504 人造鉱物繊維保温材
JIS B 7526 直角定規
JIS K 6400-1 軟質発泡材料−物理特性の求め方−第1部 : 通則

――――― [JIS A 6301 pdf 3] ―――――

2
A 6301 : 2020
JIS K 7222 発泡プラスチック及びゴム−見掛け密度の求め方
JIS Z 8703 試験場所の標準状態

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
吸音材料
吸音を目的として使用する建築材料。
3.2
吸音構造
吸音を目的として,吸音材料,副構成材料,空気層などによって構成される構造。
3.3
吸音性能
吸音構造,又は所定の条件で設置された多孔質吸音材料の音を吸収する性能。その程度は,吸音率で表
す。
3.4
吸音率
吸音性能を表す値。吸音率は,式(1)で定義される。
1EEr

(pdf 一覧ページ番号 )

                                i
ここに, α : 吸音率
Er : 吸音材料の表面から反射する音のエネルギー
Ei : 吸音材料の表面に入射する音のエネルギー
3.5
垂直入射吸音率
平面音波が吸音材料の表面に垂直に入射するときの吸音率。
3.6
残響室法吸音率
ランダム入射に近い条件が実現される残響室で測定した吸音率。この規格では,単に吸音率という場合
は,この残響室法吸音率をいう。
3.7
表面仕上材料
表面保護及び意匠的な観点から,吸音材料の表面仕上げとして用いる材料。
3.8
裏打ち材料
あなあき板吸音材料の裏面仕上げとしてあらかじめ張り付ける材料。
3.9
背後空気層の厚さ
吸音材料の裏面から取付面までの中空の距離。

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A 6301 : 2020
3.10
充材料
吸音構造を構成するとき,背後空気層内に充又は挿入する材料。
3.11
圧縮包装
ロックウール吸音材及びグラスウール吸音材において,呼び厚さに対して,厚さを10 %以上圧縮した包
装。

4 種類

  吸音材料の種類は,表1とする。
表1−種類
種類 種類の 種類の細分 摘要 区分
記号 (参考)
ロック ロックウール吸音フェルト RW-F − 必要に応じて外被材を張 多
ウール ロックウール吸音ボード RW-B 1号,2号,3号 孔
り付ける,又は表面を被覆

吸音材 RW-BL 1号,2号
ロックウール吸音ブランケ するものがある。 吸
ット 種類の細分は,密度によ 音

ロックウール吸音ベルト RW-BE 1号,2号 る。 料
グラス グラスウール吸音フェルト GW-F 10K,12K,16K,20K,24K,32K 必要に応じて切れ目を入
ウール グラスウール吸音ボード GW-B 24K,32K,40K,48K,64K,80K, れる,外被材を張り付け
吸音材 96K る,又は表面を被覆するも
のがある。
F : 圧縮包装するもの。
B : 圧縮包装しないもの。
種類の細分は,密度によ
る。
吸音用軟質ウレタンフォーム PUF − −
ロックウール化粧吸音板 DR − フラットに加工されたも 多
の。 孔

G9,G12 溝加工されたもの。 板
吸音用インシュレーションファイバIB 表面状態に あなあき形状によるC : 塗装されたもの。 状

ーボード よる細分 細分 O : 紙又は合成樹脂フィル音
C,O A,AR,G,E ムでオーバーレイされた 材

もの。
A : 一定のあな径ピッチで
あなあけ加工したもの。
AR : 不規則なピッチであ
なあけ加工したもの。
G : 針を用いてあなあけ加
工したもの。
E : 不定形のあなあけ加工
したもの。
吸音用木毛セメント板 WWCB かさ密度による細分 HW : 硬質木毛セメント板
HW,MW,NW MW : 中質木毛セメント板
NW : 普通木毛セメント板

――――― [JIS A 6301 pdf 5] ―――――

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JIS A 6301:2020の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 6301:2020の関連規格と引用規格一覧