JIS A 1905-1:2015 小形チャンバー法による室内空気汚染濃度低減材の低減性能試験法―第1部:一定ホルムアルデヒド濃度供給法による吸着速度測定 | ページ 5

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A 1905-1 : 2015
参考文献 JIS K 1474 活性炭試験方法
BCJ-CS-5:2003 財団法人日本建築センター 新建築技術認定基準“室内空気中の揮発性有機
化合物汚染低減建材認定基準”
JSTM H 5001:2013 小形チャンバー法による室内空気汚染濃度低減建材の低減性能試験方法
ASTM D 5160:1995,Standard guide for gas-phase adsorption testing of activated carbon
ASTM D 6646:2001,Standard test method for determination of the accelerated hydrogen sulfide
breakthrough capacity of granular and pelletized activated carbon

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A 1905-1 : 2015
A1
8
附属書JA
90
(参考)
5-
1 : 2
JISと対応国際規格との対比表
015
ISO 16000-23:2009,Indoor air−Part 23: Performance test for evaluating the
JIS A 1905-1:2015 小形チャンバー法による室内空気汚染濃度低減材の低減性能試
験法−第1部 : 一定ホルムアルデヒド濃度供給法による吸着速度測定 reduction of formaldehyde concentrations by sorptive building materials
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
3 用語及 16の用語の定義に 3 16の用語の定義について 変更 JISではA 1901を引用し,A JISとして必要な旧JISの用語を
び定義 ついて規定 規定 1901にある用語は削除してい 残しているが,実質的な差異はな
る。また,旧JISの用語を残しい。
ている。
3.12 ガイ 厚生労働省指針値 3.12 WHOガイドライン値 変更 WHOガイドライン値と厚生労 WHOガイドライン値を日本の指
ドライン 働省指針値が異なる。 針値と変更しただけであり,技術
値 的な差異はない。
4 記号及 JIS A 1901によるほ 4 規格で用いる記号及び単 変更 JISでは,他のJISを引用し,記
び単位 か,次による 位を規定 載を簡略化している。技術的差異
はない。
6.10 分析 JIS A 1962 6.8 ISO 16000-3 変更 JISが制定されているので,これ
装置 JIS K 0124 らを引用しているが,技術的差異
はない。
7.2.1温度 28±1.0 ℃ 7.2.1 23 ℃±2 ℃ 変更 JISが先行していたため,温度条
及び相対 件などをISO規格と整合させる
湿度 と,逆に混乱を招くことから,旧
規格のままとした。
7.2.4 単位試料負荷率 7.2.4 JISと同等の内容 変更 試料負荷率について定義した。 試料負荷率及び換気回数は吸着
面積当た 速度へ影響することから,一定の
りの換気 値とした。
量及び換
気回数

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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
7.3.2 温度チャンバー内の温 7.3.2 チャンバー内の温度 変更 チャンバー内の温度条件を変 JISが先行していたため,温度条
及び湿度 度 (18±2) ℃,(23±2) ℃ 更した。 件などをISO規格と整合させる
に対する (23±1.0) ℃及び (18 及び (28±1) ℃ と,逆に混乱を招くことから,旧
影響 ±1.0) ℃ 規格のままとした。
8.1 試験 温度 : ±0.5 ℃ 8.1 JISと同等の内容 変更 モニタリング時の許容範囲が JISが先行していたため,温度条
条件のモ 相対湿度 : ±5 % ±1 ℃ 異なる。 件などをISO規格と整合させる
ニタリン 換気量 : ±10 % ±3 % と,逆に混乱を招くことから,旧
グ ±3 % 規格のままとした。
8.2 チャ 気密性の確認の頻 8.2 − 追加 気密性の確認の頻度をJISに JISが先行していたため,ISO規
ンバーの 度について規定 は規定した。 格と整合させると,逆に混乱を招
気密性 くことから,旧規格のままとし
た。
8.3 チャ 換気回数の確認の 8.3 − 追加 換気回数の確認の頻度をJIS JISが先行していたため,ISO規
ンバー内 頻度について規定 には規定した。 格と整合させると,逆に混乱を招
の換気回 くことから,旧規格のままとし
数 た。
8.5 回収 回収率 8.5 変更 JISが制定されているので,引用
率及びシ JIS A 1901による しているが,技術的差異はない。
ンク効果
10 試験片 JIS A 1902-1 10 ISO 16000-11 変更 JISが制定されているので,これ
の準備 JIS A 1902-2 らを引用しているが,技術的差異
JIS A 1902-3 はない。
JIS A 1902-4
11.3.1 低 空気捕集の日にち 11.3.1 JISとほぼ一致 変更 JISでは,試験開始から1日, JISが先行していたため,ISO規
減量の性 について規定 3日,7日,(14±1) 日及び (28
格と整合させると,逆に混乱を招
能試験 ±2) 日経過後に採取するものくことから,旧規格のままとし
A1
とした。 た。
9
11.4 空気 JIS A 1901 11.4 ISO 16000-3 変更 JISが制定されているので,引用
05-
捕集 しているが,技術的差異はない。
1 : 2
捕集管について規 11.4 − 追加 空気捕集に用いる捕集管につ 国内で一般的に用いられている
01
定 いて追加規定した。 方法を追加規定した。
5
8

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A1
8
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
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国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
05
番号
-
1
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
: 2
及び題名 の評価
01
12 ホルム JIS A 1962 12 ISO 16000-3 変更 JISでは,JIS K 0124でも分析JISが制定されているので,引用
5
アルデヒ JIS K 0124 追加 できるため,追加を行った。 しているが,技術的差異はない。
ドの分析
A.2.2 試 試験空気供給装置 A.2.2 JISとほぼ一致 追加 JIS K 8872に規定する試験対 国内で一般的に用いられている
験空気供 について規定 象化学物質を用いた発生法も 方法を追加規定した。
給装置 可能である旨を追記した。
A.2.6 恒 恒温槽について規 A.2.6 JISとほぼ一致 変更 恒温槽の温度条件を変更した。 JISが先行していたため,ISO規
温槽 定 格と整合させると,逆に混乱を招
くことから,旧規格のままとし
た。
A.3.2 温 温度・相対湿度の条 A.3.2 JISとほぼ一致 変更 試験温度を変更した。 JISが先行していたため,ISO規
度・相対湿件について規定 格と整合させると,逆に混乱を招
度 くことから,旧規格のままとし
た。
− − Annex C 建材の測定例について記 削除 一例を示した附属書を削除し 技術的差異はない。
(参考) 載 た。
附属書C カラム破過法によ Annex D JISと一致 一致 技術的差異はない。
(参考) る低減効果の持続 (参考)
性能の試験例につ
いて記載
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 16000-23:2009,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致·················· 技術的差異がない。
− 削除·················· 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD··············· 国際規格を修正している。

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A 1905-1 : 2015
附属書JB
(参考)
技術上重要な改正に関する新旧対照表
現行規格(JIS A 1905-1:2015) 旧規格(JIS A 1905-1:2007) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
3 用語及 3. 定義,
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 1901によ 室内空気関係のJISの規
この規格で用いる主な用語の定義,記号及び単位は,
び定義 るほか,次による。対象化学物質は,ホルムアルデヒ
記号及び 次による。 格中には同一の用語が異
ドとする。 単位 なった定義で使用されて
いる箇所があったため,
用語の統一化を行った
JISを引用することとし
た。
4 記号及 3.2 記号
この規格で用いる主な記号及び単位は,JIS A 1901によ この規格に出てくる主な記号及び単位を全て規定。JIS A 1901及びJIS A
び単位 るほか,次による。 及び単位 1905-2との関連が深く,
記号の重複も多いため記
号の統一化を図った。
5 測定原 4. 測定原
ホルムアルデヒド低減性能は,低減量の性能及び低減 測定原理は,ISO規格に
ホルムアルデヒド低減性能は,低減量の性能及び低減
理 理
効果の持続性能を測定することによって求める。この 整合させ,記載を修正し
効果の持続性能を測定することによって求め,次によ
試験は,試験建材の初期低減性能及び持続性能の両方 る。 た。
を評価することを意味している。 a) 低減量の性能 ガイドライン値程度の濃度のホル
ガイドライン値程度の濃度の対象化学物質を含有する ムアルデヒドを含有する空気を試験建材を設置し
空気を試験建材を設置したチャンバーに導き,チャン た小形チャンバーに導き,チャンバーから排出さ
バーから排出される空気濃度の差異によって,試験建 れる空気濃度の差異によって,試験建材の室内濃
材の室内濃度低減性能を測定する。試験は定常的な換 度低減性能を測定する。試験は定常的な換気のあ
気のある状況下で試験建材の濃度低減性能を半寿命 る状況下で試験建材の濃度低減性能を初期性能の
(初期性能の1/2)となるまで測定する。この試験では, 1/2となるまで測定する。
吸着速度Fm及び半寿命までの積算吸着量ρAcを求める。 室内濃度の低減効果が1年相当の時間の経過とともに
積算吸着量ρAcは,破過試験から求めた飽和除去量ρAa 減少するおそれのある試験建材の性能測定に対して,
A1
として定義される。 対応する時間経過の間測定する代わりとして,b) によ
905
試験建材の室内濃度の低減効果が28日を超えて持続す る物理吸着,化学吸着,化学分解など,低減原理に基
-
1 : 2
る場合,対応する時間経過の間測定する代わりとして, づく代替の方法によって低減効果の持続する時間を求
0
附属書Aに規定する方法で試験をしてもよい。 める。
15
8

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JIS A 1905-1:2015の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 16000-23:2009(MOD)

JIS A 1905-1:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1905-1:2015の関連規格と引用規格一覧