JIS A 4706:2015 サッシ | ページ 4

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A 4706 : 2015
A.2 スイングの変位測定点
標準的な変位測定点を,図A.3及び図A.4に示す。
測定点 変位 部位
1 a : 上枠戸先側
2 b : 戸先かまち上端
3 c : 下枠戸先側
4 d : 戸先かまち下端
5 e : 中桟左端
6 f : 中桟中央
7 g : 中桟右端
: 必須測定
○ : 6.8 mm以上のガラスが入る場合の追加測定点
図A.3−片開きドアの変位測定点
上端部の相対変位“DU”は,式(A.8)によって求める。
DU=b−a (A.8)
下端部の相対変位“DL”は,式(A.9)によって求める。
DL=d−c (A.9)
中桟のたわみ“δ”は,式(A.10)によって求める。
(e+g)
=f− (A.10)
2
測定点 変位 部位
1 a : 上枠戸先側
2 b : 戸先かまち上端
3 c : 下枠戸先側
4 d : 戸先かまち下端
5 e : 縦かまち中央
6 f : 召合せかまち中央
7 g : 戸先かまち中央
8 h : 召合せかまち左端
9 i : 召合せかまち右端
: 必須測定点
○ : 6.8 mm以上のガラスが入る場合の追加測定点
図A.4−上げ下げ内蔵ドアの変位測定点
上端部の相対変位“DU”は,式(A.11)によって求める。
DU=b−a (A.11)

――――― [JIS A 4706 pdf 16] ―――――

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A 4706 : 2015
下端部の相対変位“DL”は,式(A.12)によって求める。
DL=d−c (A.12)
上げ下げ窓召合せかまちの変位“A”は,式(A.13)によって求める。
(e+g)
A=f− (A.13)
2
上げ下げ窓召合せかまちのたわみ“δ”は,式(A.14)によって求める。
(h+i)
=f− (A.14)
2
A.3 出窓の変位測定点
出窓1)の標準的な変位測定点を,図A.5に示す。通常,測定は屋内側から行う。
注1) 出窓とは,壁面から外に持ち出した窓で,屋根部及び底部をもつ一体型とした窓をいう。
a) スライディング部の変位測定点は,A.1による。
b) スイング部の相対変位を測定する場合,枠の変位は,戸に垂直に測定する(戸の変位測定方向と同方
向)。
c) 方立及び無目の変位は,壁面(屋内側)に垂直に計測する。参考として,方立における変位計のセッ
ト例を図A.5に示す。
図A.5−出窓の変位測定点の例
A.4 二重サッシの変位測定点
二重サッシとは,戸を,内外に二重に設けたサッシで,あらかじめ二重サッシとして設計・製作したも
のに限定する。一重サッシとして設計したものを現場取付けで二重にしたものは含まない。
外サッシの変位測定点は,内サッシの変位測定点を屋内側から透視した位置とし,変位の測定は圧力箱
内部から行う。

――――― [JIS A 4706 pdf 17] ―――――

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A 4706 : 2015
A4
1
附属書B
6
70
(参考)
6 : 2
技術上重要な改正に関する新旧対照表
0 15
現行規格(JIS A 4706:2015) 旧規格(JIS A 4706:2012) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
4 等級 性能による種類及び記号を廃止した。4 種類,記号 スイングサッシ及びスライディングサ防音・断熱などを複合した性能のニーズが高まり,
及び等級 ッシそれぞれの表で性能による種類及製品の多様化に対応する必要が生じたため,性能
び記号を記載 による種類(普通・防音・断熱)及び記号を廃止
した。
一表でマトリクス化しユーザーの判読を容易にし
た。
5 性能 5 性能
開閉回数について,使用用途に合わせて ベランダなどへの出入り口として使用され,開閉
開閉繰返し 開閉回数3万回を設定 開閉繰返し 開閉回数1万回の記載 頻度が多くなる掃き出し窓に配慮した。
耐風圧性 耐風圧性
加圧中,戸の外れ及び破壊が生じてはな 加圧中破壊がない 戸が外れることで人・物への危害が生じるおそれ
らない。 があるため,判定基準に戸の外れを追記した。
構成するガラスの1枚の厚さが6.8 mm 6.8 mm以上のガラスを使用する場合は,
単板ガラスだけでなく,複層ガラス,合せガラス
以上の部材のたわみ率を表2に記載 表の中に更に表の記載 など1枚の厚さが6.8 mm以上のガラスがある場合
の判定基準を明確にした。
部材名称及び定義として方立,無目を表 記載なし 部材定義を明確にし,判定基準を明確にした。
1に,枠付け中骨を表2に追加
遮音性 遮音性
遮音等級への適合判定の文言を“以上, 遮音等級への適合判定の文言を“上回遮音等級線上の判断を明確にした。
満たない”に変更 る,下回る”と記載
断熱性 等級H-6の追加 断熱性 等級H-1H-5までの記載 高い断熱性能をもつ製品の安定した市場形成のた
め,上位等級として断熱性等級H-6を追加した。
評価する単位として“標準化(された) JIS A 4710と整合をとった。
評価する単位として“熱貫流抵抗値”を
熱貫流率”を採用 使用
6 外観及び 6 構造
使用上有害なきず,欠け,割れなどがあ 記載なし 製品実態に合わせた。
構造 ってはならない。

――――― [JIS A 4706 pdf 18] ―――――

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A 4706 : 2015
現行規格(JIS A 4706:2015) 旧規格(JIS A 4706:2012) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
7 寸法 7 寸法
7.3 寸法許 公差から寸法許容差及び相対する辺寸7.3 寸法公差 公差を規定 製品実態に合わせた。
容差及び相 法の差に変更
対する辺寸
法の差
8 材料 8 材料
“同等以上の強度などをもつもの”に変 同等以上の品質 要求される品質特性を具体的に示した。

製材の日本農林規格 JAS 広葉樹製材 JASの各規格が廃止され,それに対応する日本農
集成材の日本農林規格 JAS 針葉樹の造作用製材 林規格が制定されたため。
合板の日本農林規格 JAS 集成材
単板積層材の日本農林規格 JAS 普通合板
JAS 特殊合板
9 試験 9 試験
9.2 開閉繰 JIS A 1530による。 9.2 開閉繰返 JIS A 1550による。 JIS A 1550がJIS A 1530に置き換えられたため。
返し試験 し試験
9.3 耐風圧 9.3 耐風圧性
附属書A(規定)による代表的な測定点 記載なし 測定基準を明確にした。
性試験 の部位を記載 試験
変位及びたわみ率の算出結果を明確化 変位及びたわみ率の算出に関する記載変位及びたわみ率の算出結果を明確にした。
数値の丸め方は,JIS Z 8401に準拠 なし
9.4 気密性 試験手順で加圧方法と数値の丸め方を9.4 気密性試 試験条件及び試験結果の表示を明確にした。
試験圧力(Pmax)は,正圧100 Paの記載
試験 明確化 験 だけ
通気量の算出の記載なし
9.7 遮音性 試験体面積の押さえ方の考え方を記載9.7 遮音性試 試験体面積の押さえ方の例図の記載 試験体面積の押さえ方を明確にした。
試験 験
9.8 断熱性 出窓の場合はJIS A 1492による。 9.8 断熱性試 出窓の場合の記載なし JIS A 1492が制定されたため。
試験 験
10 検査 検査項目を一つの表として規定 10 検査 スイングサッシ及びスライディングサ性能による種類の廃止に伴い,表記を見直した。
A4
ッシの検査項目を,それぞれ別の表とし
7
て規定
06 : 2
0 1
1
5
7

――――― [JIS A 4706 pdf 19] ―――――

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A4
1
現行規格(JIS A 4706:2015) 旧規格(JIS A 4706:2012) 改正理由
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箇条番号 内容 箇条番号 内容
06
及び題名 及び題名
: 2
11 製品の 11 製品の呼
規格番号又は名称を追加し,性能による 性能による種類の記号を表記 規格番号又は名称を追加し,該当JISを明確にし
0 15
呼び方 種類又は記号を削除 び方 た。また,性能による種類の廃止に伴い,表記を
見直した。
12 表示 12 表示
製品の呼び方の表示については,仕様書 − 製品実態に合わせた。
などに表示してもよいとした。
13 取扱い 13 取扱い上
カタログ,取扱説明書などに注意事項を 製品実態に合わせた。
取扱い上の注意事項,及び維持管理の注
上の注意事 記載するとした。 の注意事項及 意事項を添付しなければならない。
項及び維持 び維持管理の
管理の注意 注意事項
事項

JIS A 4706:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 4706:2015の関連規格と引用規格一覧